所用で上京し、札幌に帰る前に友人と会った。落ち合う場所は、タイトルの東京国際フォーラムと決めた。
写真は、三鷹からの移動だったが、予定より若干早く着いたので、探訪した時に目に留まった江戸の開祖?太田道灌殿。
建て屋の感想は、金があるとこにはあるんだなぁーの一言に尽きる。国際化、日本文化、芸術etc..響きだけは良い。そのミュージアム中で、今時まるで垢抜けない場所を見つけた。
その場所とは、B1Fの休憩コーナーの一つのことだ。そのコーナーは、ガラス棟のB2Fにある展示ホールの喫煙場所の、吹き抜けた位置にある、やれやれと腰を下ろしたところ、ダバコの臭いがする。この不心得者めと周囲を見回すが、自分ひとりだったので、見下ろしてみると、紫煙もうもう。
芸術的な建造物である故の設計ミスか、人権を守るために急遽設えた喫煙場所なのかは知る由も無いが、どちらにしろ小賢しい田舎者めらが!
念のため補足するが、私の言う田舎者とは、田舎に住んでいる人のことではない。井戸の中のカエルさんや、牛さんとカエルさんのカエルさんの類だが、、、
この後、相田みつをさんの美術館を見学して、心に沁みる詩を沢山読みました。ほんの少しの間ですが、何かしら潔い気持ちになりましたが、一過性で終わるところが、田舎者の私自身ではあります。
「そのままで、いいがな」・・・展示されていた、みつをさんの書一つです。