中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

東京国際フォーラムに行った

2007-01-20 19:02:39 | Weblog

所用で上京し、札幌に帰る前に友人と会った。落ち合う場所は、タイトルの東京国際フォーラムと決めた。
写真は、三鷹からの移動だったが、予定より若干早く着いたので、探訪した時に目に留まった江戸の開祖?太田道灌殿。

建て屋の感想は、金があるとこにはあるんだなぁーの一言に尽きる。国際化、日本文化、芸術etc..響きだけは良い。そのミュージアム中で、今時まるで垢抜けない場所を見つけた。
その場所とは、B1Fの休憩コーナーの一つのことだ。そのコーナーは、ガラス棟のB2Fにある展示ホールの喫煙場所の、吹き抜けた位置にある、やれやれと腰を下ろしたところ、ダバコの臭いがする。この不心得者めと周囲を見回すが、自分ひとりだったので、見下ろしてみると、紫煙もうもう。
芸術的な建造物である故の設計ミスか、人権を守るために急遽設えた喫煙場所なのかは知る由も無いが、どちらにしろ小賢しい田舎者めらが!

念のため補足するが、私の言う田舎者とは、田舎に住んでいる人のことではない。井戸の中のカエルさんや、牛さんとカエルさんのカエルさんの類だが、、、

この後、相田みつをさんの美術館を見学して、心に沁みる詩を沢山読みました。ほんの少しの間ですが、何かしら潔い気持ちになりましたが、一過性で終わるところが、田舎者の私自身ではあります。

「そのままで、いいがな」・・・展示されていた、みつをさんの書一つです。

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呆けと介護と国

2007-01-13 13:19:50 | Weblog

親しい友人の母上のことだが、昨年のお盆の頃は、腰が痛い、膝が痛いだが、未だ頭はしっかりしているとメールにあった。
昨年の秋も深まった頃、どうにも歩行が苦痛となったとのことで、車椅子の時間が多くなり、介護の関連でひと月ほど施設にショートステイした。
結果は、ベッド生活が大半となり家事もしない生活ゆえに、加速された呆けの症状が現れてしまったとは、最近のメールである。
友人の母上は、88歳、離れて住む私の母は今度93歳となる。幸いにして、呆けは無いが、老化は進んでいる。今や完全に、老々介護を目前にしている。

件の友人の父上は、沖縄戦で亡くなった。友人が生まれたばかりで出征しているので、彼は父親の顔を知らない。
防衛庁が省に昇格した。硫黄島の戦いが、外国映画として上映されている。司令官だった栗林中将について、最近号の文春が取り上げている。
新大臣の笑顔がやたらと目立つ。
新婚で夫を失った若妻が、小さい政府?を目指し進んでる嵐の中で介護を受ける身となった。それを、介護する息子も65歳となり、老人の仲間入りした。その一方で年金や介護の福祉政策は後退する一方である。

若い人達に言いたい。私も体験としての戦争は知らない。しかし、軍隊は国民を守った例が無いことを知っておいて欲しい。外国も含めて稀有な例より無い筈である。攻撃や侵略は出来るが、残念ながら最初に逃げるのが軍隊なのだ。
しかし、残念ながら話しても分からない民族がいることも事実であり、この狭間を埋める方法は、我々にとって永遠のテーマなのかも知れないが、しっかりと考えて欲しい。第一線で戦うのは、若い人達なのだから。

果たして日本は単一民族なのだろうか?アメリカに媚びる、中国にすり寄る、北朝鮮に詣でる、これら全ては、DNAのなせる仕業と考えるた時、瞬間的には何かしら得心したのだが、、、
そう言えば、「昔アメリカは日本だった」とする、本を読んだ記憶がある。

さておき、友人の母上のような境遇の方は、沢山いらっしゃる。犠牲や困難辛苦は戦闘だけで無い、空襲もまた然りである。その戦後の経済復興に尽力した世代もまた、戦士ではあるまいか。
今や、「楢節考」と退廃の日本列島。老人と子供に優しく無い国家は、果たして守るべき国家かと自問自答。
交通量の多い道を渡る老人の、手を引いてお手伝いすること位より出来ない自分としては、深呼吸するのみである。

 

 

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新潟の方が寒かった

2007-01-12 18:00:59 | Weblog
所用で新潟へ出かけた。市内は積雪ゼロであり、どうにも違和感があった。気温はプラスのようだが、寒く感じる。千歳に着いたら何かしら温かく感じたのは、やはり雪のせいか?それとも、根性が入るためなのだろうか?
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PLCプチ薀蓄

2007-01-08 17:31:13 | Weblog

凪のつもりが、北海道は冬の嵐であった。取り敢えず我が家の場合は、被害無し。他家のお飾りが飛んで来ただけであった。友人からPLCが分からんとメールがあったので、ちょこっとだけ知ったかぶりを!

PLCは、高速電力線通信の略で、国内利用の屋内に限ります。2006.10.04の省令改正で利用出来るようになりました。

家庭用は、電気配線100V(50or60Hz)に、情報信号を多重して送ります。私の場合は、単に装置を買って来て取り付けただけですが、デジタル家電の分野で活躍しそうです。親機は必要となりますが、単位の家電製品は今まで通りコンセント差し込むだけと、考えるからです。(LANケーブルが、とぐろを巻かない)
詳細は、Web検索をお願いします。

 

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PLCその2

2007-01-07 10:47:11 | Weblog

 暴風雪の予報だったが、音を立てていた夜半の雨は、今は上がっている。例年に無い暖冬模様であり、取り敢えず雪の少ないのは有難い。
写真は近くに
あるモエレ公園の1月2日の1カットだが、今日あたりは雪が融けて石畳が見えていることだろう。

PLCその2
ラジオの電波も、今は昼間波だけなので、空いている周波数で雑音の探索をしてみたのだが、最大の雑音原はADSLのAC電源ブロックと、携帯電話の充電器であった。双方とも、NTT仕様の付属品である。それにひきかえて、家電子機の充電器は静かなものだ。
煩いと言えば、前から気が付いていたが、T社のノートPCも結構煩い。それで、ACコードの根元にはコアを抱かしてあるのだが、空間への放射は避けられない。
ともかく分かったことは、今回設置した短波帯を使用しているPLCの装置よりも、従来から使用している設備の雑音が、やたらと多いことだった。

スイッチング電源ねぇー!?

 


 

 

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