中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

ゴミ出しの心理

2008-02-19 09:08:00 | Weblog
ゴミステーションの自主的な清掃や排雪を止めたのには、心の無い次の会話があったからなのだ。「・・・どうせ、○△さんか◇○さんがやってくれる」と。

お向かいの老婦人と一緒に、分別収集日を間違って?(と、思いたい)出されたため、収集車に収集されずに放置されたままとなったゴミを、自宅に持ち帰って、次の収集日まで保管したり、きちっと口を縛らないためにこぼれて散乱したゴミを拾ったり、歩道にこぼれた汁などを水洗いするなどしていたのだった。
この他にも、収集外の大型ゴミが数日間放置されていると、持ち帰って保管し、清掃事務所に連絡するなどもしていた。

町内の美化に・・・などと、そんな健気な志は無い。ただ「ゴミは、土に帰るまでは、出した者の責任」として、育てられたからなのだ。
当番制を発議したのは、「どうせ誰かがやってくれる」とする、安易な甘えにカチンと来ただけだった

今では、流石に昼下がりのゴミ出しは殆ど無くなったが、見慣れぬ輩のコソコソとした、大量ゴミ出しは、未だある。
利用しているゴミステーションは、ミニ児童公園の一角にある。ここ数年在宅作業をしているので、自宅の作業場の窓から丸見えなのであり、否応無しに見えてしまうのが、ストレスの溜まる原因ではあるが、ニューヨークのガラス窓の法則のように、何とかなる方策は無いものか?
カチッと排雪しても、元の木阿弥だし、、、、利用者の半数強の自覚不足なのだが、、、、

ゴミの有料化が間もなく始まるのだが、個別収集とはならない。反対する理由の各論は、取るに足りない。減量や省資源、そして住み良い環境が目的ならば、その目的に最も適う方法を採れば良い。それだけなのだ。

「路地裏の住民はどうする?」・・「自分で考えて、表通りの人と仲良くしろよ!」

今週の当番は、倒れて入院している独居の老婦人なのだが、昨日・今日と降雪が無い。信心の賜物であろう。よしんば降っても、この老婦人に限ってだが、ご近所の見守り隊?もいるのだ。私にとっては、超ミニ菜園のお師匠でもある、素敵なご婦人なのだ。






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猛吹雪が止んだ

2008-02-18 10:05:36 | Weblog
今日は、排雪作業をしないで済みそうだ。しかし、週の半ばは、雪となる予報なので、束の間の休息か?

町内のゴミステーションは、除雪と清掃の作業を、日曜からスタートする一週間単位の交代で行っている。当番には、忘れないようにというよりも自覚を促す目的の札が回って来る。
ところが、金曜の収集日が終わると、当番札を直ぐに回す家もある。その結果、金~土にかけての雪は、次の当番が背負うことになるのだ。
私も、1~2センチ程度の降雪であれば、排雪しないのだが10センチ超えでもしない家もある。こうなると、どんどんと狭くというか矩形から程遠くなり、周辺の積もった雪山と同化する。しまいには、カラス除けの網からはみ出して、散乱してしまうのだ。

この状態が、私のところへ回って来るときには、少しは改善されているのが僅かの救いではあるが、かちっとは残念ながらなっていない。
シーズン当たり1回というか1週であり、年間でも4回程度の当番が、何故出来ぬ!当番札だけ回すな!
かって、私とお向かいの2軒で、20年以上もゴミステーションの清掃と排雪をやっていたのだが、とあるきっかけがあって、10年ほど前から町内会の発議で当番制として貰った経緯がある。
経緯は後述するとして、環境うんぬんの前に、世相とゴミ問題は深い。









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やっと晴れた

2008-02-17 14:20:58 | Weblog
オホーツク海に居座った爆弾低気圧とやらの影響で、三日三晩ならぬ四日五晩も吹雪と降雪に振り回された。
本日も、延べ4時間半かけて雪の処理をしたのだ。

風向きにもよるのだが、この先は集中的な降雪はもう勘弁して欲しいものだが、さてどうなるか、、、

ご先祖様は、北海道くんだりまで良く出かけてきたものだ。更に奥の千島列島や樺太まで、希望に燃えたのだから、、、冬になると直ぐにボヤク駄目な子孫ではある。

それにしても、PCの変換の動きが妙だ。ここまでにしよう。


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燻製を作った

2008-02-15 11:39:54 | Weblog
昨日は、久し振りに豚のバラ肉で燻製を作った。
爆弾低気圧とかの影響で、我が家の地区の暴風雪は、今日で3日目である。排雪作業の傍らで監視しながらの燻作業なのであるが、先ず先ずの出来であった。

今回は、久し振りにソミュール液に漬ける湿式?とし、燻する温度的には温燻の範囲とした。家族の評判も上々であったが、本人の採点は80点止まりとなった。
理由は、温度制御にある・・・制御方法というよりも、燻製器の断熱効果が低下したので、ムラがあるというか、一定の温度を保てない・・・温度リップルが大きいのである。
マイナス7度近い屋外で、廃物利用の断熱効果の低下した燻製器を使用しているので、むべなるかなではある。

男の料理は、酒が美味ければそれで良いのであるが、友人に自慢しておすそ分けする出来栄えでは無かった。
防腐剤、発色剤の類がゼロのため、美味いのであるが日持ちはしない(・・させない)ので、美味しいうちにと、ついつい自家消費で食べ過ぎるのが、欠点といえば欠点である。

私にとっての燻製日和となる、最高気温が10度程度となる日が待ち遠しい。


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久し振りに餃子を食べた

2008-02-14 11:14:27 | Weblog
餃子の皮が手に入らなかった。中国製の農薬入り冷凍食品騒動の余波である。
我が家では、冷凍食品に限れば餃子は求めていない。専ら家人が作っている。しかし、中身とする挽き肉は、購入した物である。
私の少年時代は、肉屋さんにお使いに出されて、牛と豚を半々とか、何○匁ずつなどと、面前で挽いてもらったものだ。
兎も角、母は見よう見まねで色々と作っていた。他所もきっと似たようなものであったろう。

翻って、現在はと言えば冷凍食品を便利に使って、簡単クッキング「チン!」時代。空いた時間で、カルチャー、食育、エトセトラ、、、などと忙しい。

子らに何を引き継ぐかなどと、わざわざ外出しての「考える会?」。大上段に理屈を振りかざさなくても、「平凡な日常の中で継承される何かを持てば、それで好し」とする自分は、家人から見ればズレているらしい。

帰宅しての開口一番、「腹減ったー」とする、疾うに成人した子が、「国を守るのは、鉄砲では無い」とする私の持論を、居間でゴロゴロしながら聞いてくれる風景は、例え親馬鹿と揶揄されても、嫌いではない。

餃子騒動は、我が家での反面的教師でもあった。

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技あり

2008-02-13 08:36:07 | Weblog
我が家の小さな庭に飛来する四十雀の食餌風景だが、写真のように餌に足を掛けて啄ばむ個体がいる。この他にも、餌に取り縋って啄ばむ個体や嘴を突き出す姿勢でチョンチョンと啄ばむ個体もいる。なお、写真の餌は豚の脂身である。

これらの個体は、短時間の単位で観察した範囲ではあるが、チョンチョン型は決して足技や餌に取り縋らない。足技型は、色々な姿勢を試みるが結局は足掛けのスタイルで夢中になっての食事となる。

足技を最初に見せたのは、十数年前には飛来していた、「ハシブトカラ」であった。四十雀よりも一回りは小型な身体で細い足を掛けた姿は、健気にも見えたものだったが、小鳥の寿命は短いと聞いているので、件の四十雀は自力で学習したものであろう。

学習能力不足と言えば、年金問題だけでは無しに、農薬入りギョウザの対応や沖縄での米兵による暴行事件も然り。各種議員や公務員にはしっかりと学習をして、一義的に国民を守って欲しいものだ。

「真に遺憾に思う」 「そうかい、それでどうするの!」
米国に対して、「技あり」を期待したい。
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お天気に恵まれた、札幌雪祭り

2008-02-12 12:24:45 | Weblog
今年の、札幌雪祭りも昨日で終わった。それなりの寒さであったから、地方からのお客さんにも喜んで頂けただろう。
例年、雪不足と報じられた途端に大雪となったり、雨まで降ったりして、実行委員の皆さんは苦労をしていたのだが、今年の雪祭りに限って言えば、最高のお天気に恵まれたのでは。

子らが小さい時には、道内のあちこちで催されている冬祭りにも出かけたものだが、今となってはさしたる興味も沸かない。年齢ゆえだけだろうか?
台湾や香港から来て頂いた皆さんには、好評のようであったが、雪祭り自体や雪像の展示方法には、もう一ひねりが欲しいところだ。
今年は、交通渋滞などの、日常生活に対するネガティブな不評が報じられていなかったのは、幸いである。関係者の皆さんご苦労様でした。
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姓名だけで届いた?年賀はがき

2008-02-03 17:48:04 | Weblog
母がどうして届いたのかと、小首を傾げながら年賀はがきを見せてくれた。熊本に住む姪から届いた年賀である。
気付いたのは、お年玉の当選番号合わせの折と言う。
はがきの表には、住所も郵便番号も何も無く、母の姓名と差出人である姪の住所・氏名のみが、書かれていた。
付箋か何か無かったのかと尋ねたが、覚えが無いと言う。そして、前の住所は愛媛だったので、十数回の引越しになるとのことであった。

至近の経験の記憶が、曖昧というか忘れるようになりつつある母なので、札幌に帰宅してから、私にとっての従妹に電話して瓦解した。他の品物を入れた封筒に、年賀はがきも入れたとのことであり、残念ながらおっとり刀で追跡するドラマにはならなかった。

かって、父が生きていた頃であるが、函館市+氏名で届いたことがある。私自身にも、札幌市+区+氏名で郵便物が届いた経験があるのだ。
それが今度は、熊本から氏名だけでと、オーバーに言えば色めいたのだったが、得心するやら、がっかりするやらであったが、無難に収まった。

私自身も、既に母の老いと同じ道を追いかけているのだろうが、近未来のこととして、改めて考えさせられた。その母は間もなく、93歳になる。
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乗客の少ない繁忙期?

2008-02-02 19:04:49 | Weblog
札幌10時37分発で13時50分函館着の振り子特急に乗って函館行って来た。切符は、繁忙期料金の悠遊旅割である。この時私の乗った車両は、6割に満たない程度の乗客であった。

札幌から函館へ向かう列車の車内販売では、4種類の駅弁を扱う筈なのであるが、私の乗車した4号車に、売り子さんが来た時には、既に一種類一個だけとなっていた。
流石に繁忙期あり、、では無い。積み込み調整の結果が低めに過ぎたのだ。
要するに、乗客数が少ないので、捌ける数も少ない・・・それで売れ残るリスク回避のために、最初から少量より用意しなかったのだ。その点では、正しい対応である。食べたければ、「蟹めし」を予約すれば良い。函館に到着する1時間前には手に入るというものだ。しかしねぇー

乗った列車が途中停車する駅は、片手を超えるだけ数えるのだが、車内で予約出来るのは長万部駅の「蟹めし」だけとなっている。
私は、他の駅で販売している駅弁を食べたいのだが、JRは扱わないのだ。理由は、数多あるだろう。
しかし、サービス業は己の売りたい物を売るのか、客の欲しがる物を用意するのか?ここのところが分かっていない。
JR北海道なのだから、北海道を売り込まなくてどうする。サミット開催市となる洞爺駅にも駅弁がある筈だなどと考えているうちに函館に着いた。
遅くなった昼食は、市内の老舗で食した蕎麦であった。

車掌殿に聞いたら、繁忙期と多客期は同じとのこと。繁忙期は、北海道弁らしい。
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