中年の散歩道

来年は後期高齢者、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

単一民族とは?

2008-09-30 09:13:05 | Weblog
辞書による「民族」の定義は、
「同一の地域に起こり、同一の言語を話し、歴史・文化・生活様式を同じくする集団」とある。
同じく「人種」は、
「骨格・皮膚の色・容姿・言語・風俗などで区別した人類の種類」
とある。
・・・角川書店;角川国語辞典 新版 著者略

私は、北海道南端の地方都市である函館で育ったが、特段に「アイヌ(アイノ)」を意識した日常の会話は、経験していない。
青年時代に道東の小さな都市勤務を経験したのだが、この頃に友人の「○○はアイヌだから・・・」との言葉を聞いて、違和感を覚えたことを思い出す。
私は、「アイヌならどうなの?」と答えた。同じ言葉で話しているので、何ら区別する理由が無いからだった。

翻って、定義はさておき、
九州地方や東北地方の所謂ところの「方言」や「祭りの風俗」などを見ると、お国柄(在所)というよりも、「異なる民族」とさえ感じる時もある。
関西というよりも大阪系の皆さんには、日常でも「人種の違い」感じることが少なく無い。
時折だが私の口から出る言葉に「ホッサマグナ」から向こうは「国が違う」である。

弥生時代は、大陸からの民族大移動であったろうし、北海道の中世には、南下した北方民族が、多数住んでいた時代もあった。(オホーツク文化)
北海道の犬の遺伝子と、琉球の犬の遺伝子が、酷似しているとの研究もある。(関西は、半島系と酷似)

私に「大和民族」かと問われても、ハイとは言えない。数代を遡ると、滋賀、石川、青森に係累が居たようだが、それとてどうなのだろうか?
日本列島の一つの島に住んでいるので、良くも悪くも日本人ではあるが、、、

現アイヌの皆さんが、2000年以上前から、連綿と北海道だけに住んでいたとする研究報告も、目にしたことは無い。福井県あたりには、アイヌ語の地名が残っているとする研究もあるようだ。
しかし、徳川時代以降、「本州島の人間が北海道島で急激に搾取を始めたこと。明治となってからは、本州島の国家が土地を収奪し、文化や言語を葬り去ろうとした。」ことは、事実だ。

日本は、いわゆる「大和民族」による単一民族国家では無いと考える。言語や風俗的には多民族国家なのだ。
幕末の西欧列国の日本に対する解釈は、言うなれば連邦国家に近いものでは無かったのか?
残る事実は、長期間に亘って外国に占領された歴史の無い国でもある(節操を失った事は別にして)ことだけである。
単純に、日本列島に住んでいるから、日本民族(人)では、駄目なのだろうか。

言葉だけで言えば、おなじ北海道内だが、私が就職した頃は「ズーズー弁に近い訛り?」で同僚に笑われたものだ。その一方で、たまさか函館に帰って旧友と歓談する際に「お前、何を澄まして話しているのよ!」揶揄されたりする。
職場では、「俺の言葉は、函館の標準語だ」と、言い返してはいた。故郷の闘いではあるが、民族を意識した闘いではない。

その民族の定義にしたところで、同一の地域に起こったとする、起源というか「時」の定義が見当たらないのだ。
民族論争は、利害だけで無しに、幸せと感じる毎日を送るためものであって欲しい。











コメント
この記事をはてなブックマークに追加

映画「おくりびと」を見て来た

2008-09-28 09:43:46 | Weblog
友人のメールにお勧めとあったので、昨日観て来ましたが、必見です。
心ある人は、必ずや涙するでしょう。

優しさの下でのプロ根性、職業を問わず皆がこうなれば、住み良い世の中となるのですが、、、
ここでは説明しませんが、ぽつん、ぽつんと、心に沁みるフレーズも出て来て渋いのです。

客は、流石に年寄りが多かった。土曜日だったのだが、、、
次は、DVDで人目を気にせずに涙したいと考えている。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

大臣の失言? Ⅱ

2008-09-28 09:35:42 | Weblog
やはり、中山大臣の発言は確信的なものだった。
それでも県連は、次の選挙での推薦候補とするらしい。

確かに日教組の活動も、私から見ても行き過ぎと感じた活動はあった。
古くは、「労働貴族」なる言葉というか、書物が出された時代もあった。

例え最善の策は困難でも、次善の策を思考するところに、議会制民主主義の意味がある筈だ。
火炎瓶もサーベルも、絶対に遠慮したい。

今回の一連の発言は、公人として問題提起の方法論と言うよりも、サーベルが見え隠れする、危険な発言と感じるのだ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

大臣の失言?

2008-09-27 09:27:28 | Weblog
大臣の失言は、実は本音なのだ。あるいは、確信的なものだろう。
今回に限れば、ヒステリックな言葉狩りでの単なる挙げ足取りでは決して無い。

翻って、市民の対抗手段はと考えた時、その大臣の選挙区の物産をボイコットすることより無いのかも知れない。
国元に帰れば、利益代表であるおらが町の大臣であり、失言などは何処吹く風が、今までの倣いだったからである。

今度の選挙では、おらが町・おらが県では無しに、国政との整合性で投票したいものだ。

それにしても情け無いに尽きる。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

花博予定のこと

2008-09-27 09:08:47 | Weblog
昨日のブログに、官の事業に絡んで「花博」の開催予定の皮算用?を書いた。

朝から出掛けていた同居人が帰宅してからの雑談で、開催の計画と入場者見込みの300万人を話したところ、「そんなに入る訳が無いでしょ!この不景気に何でひとり当たり16000円も使って花博に来るの?」と、即答だった。
私「不景気だから事業をやるんでないの?」
同「他にやることがあるでしょ」
同「あっちもこっちも、施設の運営の手を抜いているのに、更にその跡どうするの?」
同「またどっかの教授かい?」

とかく家庭内不協和音の会話の多い中で、珍しく感想が一致した。
我が家は会場予定先から近いので、春・夏・秋の3回程度は行くだろう。しかし、出費はソフトクリーム程度だろうねぇ。(予定地内に、地元のミルク工場がある)

獲らぬ狸の何とやらとならないように、バブルの無い計画として欲しいものだ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

何時の時代も官は?

2008-09-26 10:16:13 | Weblog
写真は、北海道開拓の村にある「旧開拓使工業庁舎」に掲示してあったプレートである。後段には官業の赤字体質が書かれていて、「何時の世も」と妙に納得させられる。

国や行政の行う事業は、国家百年を見通したものであれば、単年度の結果が赤字でも良いものもある。官業ゆえの事業なのだから。
しかし、縦割りの中で自己の天下り先の確保に汲々とした事業では困る。
ことに際しては、諮問委員会や有識者懇話会を隠れ蓑とせずに、計画・実行・評価を、我田引水では無しに、真っ当に行って欲しいのだ。
無責任な、マッチポンプ事業のために大勢の公務員は不要だ。

こんなことを書いていたら、「ミスター構造改革引退する」とのニュースが流れた。しかし世襲の様子なので、結局のところ大名か旗本気分での政治だったということだ。
新内閣といい、徳川時代と何も変わっていない。そう言えば、戦闘機を積んだ黒船も横須賀に入港した。

さておき、
札幌市では、「花博」の誘致について検討を始めたとは、昨朝の新聞記事である。
300万人の目標入場者予測をした経済効果が載っていたが、内輪な経費を割り算してみたら、入場者一人当たり8000円強の、新たな事業費を要しての「花博」となる。
その300万人の根拠は、「浜名湖花博」の入場者545万人よりも、東・阪から遠い立地として、低くみた入場者数としたらしい。入場者が飲食や宿泊で札幌市内で出費する経済効果は、これまた割り算すると16000円程度となり、倍返しとなるので、良い事業ではある。

ではどんな皮算用なのかと、一部推理してみた。
日帰り圏を100kmとして、静岡と愛知の合わせた人口は、1100万人程度となるが、北海道は総人口が565万人と半分であり、その中の300万人程度が日帰り圏?として・・・と考えてはみた。何だ、周辺人口の半分としたか?とは、言うまい。
一方、札幌市民のおよそ半分が、春・夏・秋の3回に亘って訪れると、延べ300万人となるが、宿泊はあるまい、、、。そうだとすると・・・

開催140日間で、300万人の輸送とは、予定された東区の2会場へ一日当たり21500人程度を運ぶことになる。それら会場は、地下鉄からの徒歩圏では無い。当然だがバス・マイカーなどの自動車による輸送となる。環境問題は?
よしんば環境に優しいとする電気自動車やハイブリット車で全ての運行をするとして、毎時100便程度の運行は、果たして可能なのか?花博終了後の環境に優しいバスの行方は?等々。
そして予定会場の一つであるモエレ公園は、全体のデザインがイサム・ノグチ氏の芸術なのだ。著作権のみならず、跡地の使用についても、クリアすべき課題が多い。

跡地と言えば、隣り合わせというか西方向に4km程度離れた場所に「百合が原公園」がある。もうせん開催された「花と緑の・・」会場の跡地だ。公園の中には、中国庭園やドイツ庭園もあって、私も時折散策しているが、支出先の分散による公園管理費の削減も気に掛かる。

調査報告書では、新たに発生する交通渋滞や環境、そして宴の後も含めて総合評価されていることを祈るものだ。

土木・造園関係には、税が回る経済効果があるのだが、またぞろ「箱物の風」が吹いて来たとは、考え過ぎか?。
そして、宴の後に天下り館長がボランティアを顎で使うことだけは、勘弁願いた。

派手な事業計画は、確かに魅力的だし元気も出る。しかし、負の遺産が発生した場合に穴埋めする財源は何所にも無い。
現に、今でも市民サービスを低下させて、市職員の賃金を確保しているではないか!
早急な、報告書の公開を期待する。

今や、ぶち上げてからパッチワークする時代では無いのだ、国政の真似はするまい。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

様変わりした苔の洞門

2008-09-25 08:36:02 | Weblog
写真は、支笏湖の南岸から1km弱だが、樽前山方向に入ったところにある「苔の洞門」である。

かっては、苔むした巨岩の間を2km近くも散策出来たのだが、現在は苔の取り付いた岩の入り口付近に出来た展望台からの眺めに制限されていた。
保護や危険防止のため立ち入り禁止期間があったことは、ニュースで報じられていたが、展望台が出来たことは知らなかった。

公衆道徳の薄い輩の多いので、結局はこうなってしまうのが残念である。
自己責任の概念が乏しいために、「お上」という虚像の手のひらの上で、事を成していることに気が付いて欲しいのものだ。

今の日本は、旧帝政ロシアや旧中国の農奴、あるいは崩壊した共産主義社会の人民レベルまで、落ちぶれている感すらする。

麻生内閣も誕生したが、至近に行われるであろう衆議院の議員選挙では、権力に媚びること無く、将来を見据えてしっかりと市民の意思表示をしたい。

それにしても、車の流れがスムースであった。温泉宿は、休日前にも関わらずガラガラであったし、人の流れは何所へ行ってしまったのであろうか?



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

冬には、もう少し・・・

2008-09-24 09:29:02 | Weblog
新聞によれば、北海道の屋根でもある大雪山系の初雪は、2日ほど早かったと報じられていたが、札幌の近郊は二分程度の紅葉か?
写真は、札幌の中心部から西南西に位置する(行政区域としては札幌市内)さっぽろ湖の様子(09.23)であり、湖の向こうの山は、小天狗岳(765m)である。

実は、10数年振りの札幌近郊のドライブだったが、様変わりしていて驚いた。
見方によっては便利で安全になったのであろうが、自然は触れたりするものと理解している私から見れば、遠くから眺めるものとなって、距離が遠くなってしまっている。
自然や大地を削ったり埋めたりし、柵を設ける、護岸を造る・・・金が幾ら有ってもこれで良いということにはならない訳であり、慨嘆しきりであった。

今回のドライブは、家族と一泊二日で温泉に浸かることを目的とした、近郊巡りの小旅行であったが、支笏湖や小樽市散策を含めたら、走行距離計は280kmとなっていた。
道すがらの、紅葉まつりの幟に期待したが、単に幟だったのでがっかりし、ワインギャラリーの秋祭りが、単なる即売会だったりしたこともあったが、天気予報を覆した好天に恵まれ、良い小旅行ではあった。









コメント
この記事をはてなブックマークに追加

日ハムどうした?

2008-09-20 09:42:22 | Weblog
日ハムの負けが込んで来た。
オリンピックが終わって、主力選手が戻れば何とかなると期待していたのだが、どうしたものか。

かって、北海道の野球ファンは殆どがジャイアンツであったのだが、日ハムが地元に移ってからは、好調であったことも加わって日ハムファンが増えて来た。野球音痴の同居人ですら、話題とするようになった。
成績が下がれば、人気も下がる。ある面では人気稼業でもあり、ひと踏ん張りして3位を以内を目指して欲しいものだ。

ところが、セリーグはどうしたことか、夏以降はジャイアンツが絶好調だ。
そこで、ふと思うのは貸し出し専門の横浜銀行?についてだ。入団前は夫々に一流の選手であった筈なのだが、何故かしらん負けが込むというよりも、時には負けるためにプレーしているようにさえも見える。
ドンベのチームがトップのチームに喰らい付くのは、テレビ観戦でも面白いのだが、、、
やはり団体競技は、リーダー依存なのだろうか?

翻って政治の世界を見ても、やはりリーダー不在となれば、人気が凋落する。
さりとて強烈な個性でかき回されるだけも困るが、その場限りの人気取り施策も困る。
銭転がしや、訳の分からない調整能力も、才覚の一つであろうが、そんな時代では無い。

日本のみならず、世界の大きな流れに付いて行けないのは、政治家と官僚だけのような気がしてならない。

野球なれば、「来年もあるさ!」で終わることが出来るが、政治や行政は継続しているのだ。
「国家百年の計」や「清新な政治」を死語にしたくないものだ。こうしている間にも、キャベツが捨てられている。





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

イチロー選手の快挙

2008-09-19 12:30:26 | Weblog
何の快挙かは説明も要らないだろう。兎も角、大拍手を送りたい。

陰での努力、心のコントロールなど、凡人の自分としては頭が下がるだけだ。
この快挙に対して、既に老害の始まっている某新聞のW社主や日曜日のテレビ番組の野球OBのコメントを聞きたいものだ。
「こうなることを期待していた」、えーっ、まさかだろう?

イチロー選手は無論のこと、引退した野茂選手の米国へ旅立ちの頃に、果たして野球界は諸手を挙げて激励して送り出しただろうか?
たった今も、日本の野球でプロを経験しないまま大リーグを目指す若者も居る。
野球は米国発祥だ。相撲とは違うのだ。大人は、その野球の発祥の地で活躍したいとする若者の夢を応援しようではないか!

20年以上も前のことだが、米国をおよそひと月間だが、一人旅をしことがある。この時、フイリピンの青年やベトナム難民である若い兄弟と、カタコト英語で話した経験があるのだか、アメリカンドリームが未だあると感じた事を思い出した。

イチロー選手は、自ら努力した結果として、正しくアメリカンドリームを味わったに違いない。
もう一度拍手を送りたい。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加