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枚方市役所駐車場の有料化は行政の大損失

2017-02-14 08:56:57 | 月刊『平和がいちばん』
 議会で審議がされる。広報で通知もされる。しかし、そのことによる変化を多くの市民が知るのは、ことが進んでからになる場合が多い。枚方市政に注目・監視していても、それについて市民の方々のあいだで論議を作るには、あまりにも問題が多く、時間もない。今回の「平和がいちばん」2月号に「市役所の駐車場も有料化についての投稿があった。

 今年の元旦から、市役所の駐車場が有料になった。一時間を越えると十分百円を徴収される。これは近くの民間駐車場に比べても大変割高だ。二つの異なる課に用件があれば、手続きをすれば九十分までは無料になる。しかし議会傍聴の場合は九十分以内で済ませることはとても出来ない。バスで行けば最低往復四六〇円はかかる。市民を議会から遠ざける意図があるのか疑ってみたくもなる。

 先日、サンプラザの生涯学習センターでの会合に出席。そこには「市役所駐車場の割引は出来ません」の貼り紙が。これまでは市民ギャラリーで展示する場合、市役所駐車場の割引が受けられた。展示会を催すと、展示作業に三時間、撤収作業に一時間半はかかる。それがいきなり十分百円。文化政策の上でも大きな損失だと思う。
市民病院は市立病院と名前を変え、駐車場も有料化。これでは行政の有料化と言っても過言ではない。保健センターへ母子検診に行くとき、市民病院の駐車場に自家用車を止めてゆくことも料金がかかる。公共交通の利用の促進を推奨するならば、高齢者のバスカードの存続も必要だ。

 さらに、市は十台以上のスペースを持つ市の駐車場を今後有料化する方針だと聞いている。生涯学習センターや図書館、市民会館やメセナの施設など滞在時間の長い市の施設は市民にとってとても使いづらくなってしまう。 

 市役所の駐車場を管理しているのは市内の業者なのだろうか。そうでなければその利益は市外に流出ということになる。市民の負担は増すばかり。市民との協働のまちづくりを目指すならば違った方策があるのではないかと思う。
 
 再検討を強く要求する。

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