福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と伝説の巨根男

2019年10月17日 |  〇映画・映画音楽

가루지기   「ピョン=ガンセ伝」 2008年  〇〇〇--
(828)



2008年に公開された漫画チックなエロコメディ(成人指定)。

民間伝承「カルジギ伝」の主人公である伝説上の絶倫男、
ピョン=ガンセの半生を
映画的に脚色し描いた歴史劇。


△コンプレックスの塊だったピョン=ガンセ(映画より)

この映画によると、もともと、ピョン=ガンセは、村でも
評判の巨根の兄とは正反対に、イチモツが「蚊の針」並みに
小さかった。

そのことで、ことあるごとに村の女たちからバカにされ、
完全に自信を喪失した彼はインポになってしまう。

その彼が、山の中で狩猟用のワナに捕まり困っていた
道士を助ける。そして、道士からお礼にもらった霊酒を
飲んだことで、彼の小さなイチモツは怪物的な巨根と化す。

劇中、女たちの話では「다섯 치(約40cm)」のイチモツと
なっていた。


△立小便で山火事を消すピョン=ガンセ(映画より)

そのイチモツを使った立小便で山火事を消すなどという話は、
まだまだ序の口。


△太陽の火を消すピョン=ガンセの小便(映画より)

彼の立小便は宇宙を突き抜け、太陽の火を消し、日を曇らす
ことだって可能だ。

そんな彼が、男たちが全員、戦場に狩りだされてしまった
村で、多くの女性たちに至福のエクスタシーを与えると
ともに子宝を授ける。

村が干ばつに襲われた時には、雨乞いのため、すすんで山の
神である熊の生贄(いけにえ)になるかと思えば、熊とも
まぐわい、熊までも「性服」してしまった。

ナンセンスながらも、けっこう楽しめる映画であった。



(終わり)


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