福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

門司港国際ターミナル跡

2018年11月04日 |  ┗下関・門司港


△関門海峡に架る関門大橋

先日、門司港(北九州市)を訪れる機会があった。


△対岸には下関市の海峡夢タワー

時間が取れたので、久しぶりに、かつて国際フェリーターミナルとして
使われていた建物をのぞいて見ることにした。


△旧門司港国際フェリーターミナル

建物はそのまま残っているのだ。


△旧ターミナルの内部

閉鎖された建物の内部をガラス越しにのぞいて見ると、待合室には、
かつてをしのばせる案内表示が、そのまま残っていた。


△旧ターミナルの内部

「ヲタク」自身、この旧ターミナルを何度か使った経験があるだけに、
断片的にではあるが、往時のことが懐かしく思い出された。


△このフェンスの向こうでフェリーの乗り降りが行われていた。

いつの日にか、また、門司港-釜山航路が復活する日が来るの
だろうか?




(終わり)


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日本の方から下船

2010年08月17日 |  ┗下関・門司港


△1等船室のドア

2010年夏のプサン訪問で「ヲタク」家族が利用したフェリーが、
北九州市門司港発着のセコマル号だった。


△1等船室

帰国便では、乗船客が少なかった関係で、1等船室の1室を
家族だけで使用した。

本来、男女別になっている1等船室だが、「ヲタク」家族以外に
利用客もいなかったので、男性部屋に家族が合流した。


△写真は翌朝撮影したもの

帰国便では船中で1泊しなければならないので、お風呂にも
入った。


△帰国を喜ぶ末っ子

気持ちよく睡眠をとった「ヲタク」家族は、翌朝、セコマル号を
下船し、日本の土を踏んだ。


△下船前のエントランスホール

日本の個人客は、真っ先に船から降ろしてくれるのでありがたい。


△日本人やその他外国人から先に下船

その日の日本人(在日)客は、「ヲタク」が見る限り、「ヲタク」
家族の1グループのみだった。


△タラップを降りる長女

「ヲタク」家族の巨大なカバンを抱えた乗務員を先頭に、「ヲタク」
家族は、真っ先にタラップを降り、北九州市の土を踏んだ。

こうして2010年夏の「ヲタク」家族のプサン訪問は、完全に
終了した。


(終わり)



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博多港から門司港へ

2010年08月17日 |  ┗下関・門司港


△セコマル号のデッキからターミナルを望む

2010年夏のプサン訪問で、「ヲタク」家族は、北九州市門司港
発着のフェリー「セコマル号」を利用した。

「ヲタク」と長女、長男が、先に訪韓していた妻と末っ子を追い、
門司港を発つ日、対馬海峡には台風4号が接近中だった。

セコマル号は通常運行を決めたが、博多港を発着するカメリア号は
欠航を決めた。

そして、カメリア号に乗船を予定していた2、300名の乗客が
大型バス数台に分乗して、博多(福岡市)から門司港まで
送られてきた。


△博多港から回って来たバス

欠航を決めたカメリア号の代わりにセコマル号に乗ってプサンに
渡るためだ。


△博多港から回って来た乗船客

対馬海峡を往来する日韓国際航路では、乗船予定の船の
故障などにより、別の船に回されることは、たまにある。

「ヲタク」家族も何度か経験済みだ。

しかし、今回は、台風の接近で欠航を決めた便の乗船客を
回される側の船に乗っていたのだから、これまでとは立場が
ずいぶん異なっていた。

複雑な心境というより、博多-釜山航路が欠航するのに、門司港-
釜山航路は本当に大丈夫なのか、という不安を感じずには
いられなかった。

カメリア号の客を全員収容してセコマル号が門司港岸壁を
離れたのは、予定(正午12時)より2時間遅れの午後2時だった。


△1等船室内部から

結果的には、門司港出港時間に2時間、プサン入港時間に
1時間強の遅れは出たものの、対馬海峡は実に静かだったし、
快適な船旅が出来たことは幸いだった。




(終わり)


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セコマル号と愛車

2010年08月14日 |  ┗下関・門司港

2010年8月14日朝、総勢5人の「ヲタク」家族は、毎年夏の
恒例行事となっているプサン訪問を無事終え、北九州市門司港に
帰って来た。

「ヲタク」と長男、長女の3人にとっては4泊5日(船中1泊)の
短いプサン滞在ではあったが、例によっていくつかのハプニングに
見舞われながらの貴重な訪韓となった。

8月14日朝、門司港の岸壁に接岸したセコマル号のデッキから
ターミナル付近の様子をながめていた「ヲタク」は、広い駐車場に
ポツンと停まった愛車を発見した。


△ターミナルは写真左手の細長い1階建ての建物

愛車には、全く意思はない。


△黄色囲みが「ヲタク」家族の愛車

しかし、まるで犬のように「ヲタク」の帰りをじっと待ってくれていた
愛車が、妙に愛(いと)おしく感じられてしまった。

旅が「ヲタク」を感傷的にしてしまったのだろうか。

「ヲタク」(妻も含む)の不注意により、ずいぶん、車体に無用の
傷をつけてしまった愛車だが、今後とも大事に乗ってあげたい
ものだ。


△愛車とセコマル号

下船後、愛車とセコマル号のツーショット写真も撮ってみた。



今回の駐車場使用料は、4泊で2000円。


(終わり)



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セコマル号の全景

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港


△グーグルマップより

7月末の某日、有給休暇を取った「ヲタク」は、故郷のプサンに
里帰りする妻と、妻と同一行動を取る末っ子(小3)の二人を、
北九州市門司港の国際フェリーターミナルまで車で送った。 

妻と末っ子は、今年5月、新たに就航したばかりのセコマル号に
乗り、プサンに渡るのだ。

セコマル号は、対馬海峡を渡るフェリーとしては最大の船。

岸壁から見れば、まるで、そびえ立つ巨大な建造物のように、
見る者を圧倒する。


△日韓国際フェリー「セコマル号」

同船は、門司港を正午に出港し、同日午後7時ごろ、プサンに
到着する予定。

二人の快適な船旅を祈りながら、セコマル号の全景をデジカメに
収めてみた。

なお、今回、妻と末っ子は2等船室ではなく、値段的に僅かな
差しかない1等船室(ベッド指定)の往復チケットを購入した。

ちなみに、フェリーターミナルのすぐ向かい側には海峡ドラマ
シップ(博物館)がある。


△ターミナルの向かい側には海峡ドラマシップ

今回は余裕がなかったが、いつか、海峡ドラマシップの建物の
中からも、セコマル号の写真を撮ってみたいものである。


(終わり)


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セコマル号のタラップ

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港

日韓国際フェリー「セコマル号」への乗船には階段式のタラップを
利用する。

重い荷物を持った客は少々不便だが、係員が手伝ってくれるので、
心配はいらないとのこと。


△セコマル号のタラップ

下関港や博多港のように、本格的な国際フェリーターミナルが
あれば、こうした階段式のタラップは必要ないのだが、現在の
ところ、門司港にはまだそうしたターミナル施設はない。


(終わり)


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セコマル号と関門海峡

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港

 
△セコマル号の船首

日韓国際フェリー「セコマル号」の船首付近の岸壁に立ち、
関門海峡の風景をデジカメに収めてみた。


△関門大橋(向かって右手が北九州市門司区)

セコマル号が停泊する岸壁は、関門海峡の中間付近に位置し、
関門大橋より西側にある。


△グーグルマップより

狭い海峡なので、対岸の下関市に立つ海峡ゆめタワーも
クッキリと見える。


△下関海峡ゆめタワー

海峡ゆめタワーのすぐ近くには、関釜フェリー(下関-釜山)が
発着する国際フェリーターミナルがある。


(終わり)


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セコマル号とコンテナ

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港



門司港の国際フェリーターミナル駐車場から、セコマル号の
側面を写した写真である。



船尾付近では、正午の出港を前に、コンテナの積み降ろし
作業が行われていた。


(終わり)


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門司港国際ターミナル(下)

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港


△セコマル号カウンター

門司港国際ターミナルの内部は、外見からも予想できる通り、
実にこじんまりとしている。

正面には乗船券を購入するカウンター。

乗船券を購入し、簡単な手荷物検査が済めば、出国手続き後、
すぐに乗船できるので、待合スペースも必要ない。


△ターミナル内の売店

とは言え、入口すぐ横に簡単な売店程度はある。



売店の棚には、門司港名物の焼きカレーの他、醤油やわさび、
ごま油、味噌など調味料の類が目立った。

本格醸造された醤油や天然に近いねりわさびは、韓国では手に
入れにくいし、ごま油は、なぜか韓国では非常に高価な品物だ。


△韓国語と英語によるターミナル利用料案内

現在のところ、利用客の大半が韓国人客である関係から、
ターミナル内の案内は、韓国語が中心。

ターミナル利用料は、大人500円、子ども250円。そして、
燃油サーチャージ料が800円。


△乗船手続きの案内は韓国語のみ

乗船手続きは午前9:00から11:00まで。

北九州市近郊に住む「ヲタク」家族にとっては、実にありがたい
時間設定である。

最後に、ちょっと意外だったのは、室内で若松競艇の宣伝を
目にしたことだった。



中には、ボートレースを観光する韓国人もいるのだろうか。


(終わり)


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門司港国際ターミナル(上)

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港


△手前の1階建て建物がターミナル

現在のところ、北九州市門司港の国際フェリーターミナルは、
実に貧相である。


△ターミナル入口

正直、とても国際フェリーが発着するターミナルとは思えない。


△岸壁側から見たターミナル

今後、門司港-釜山航路がうまく軌道に乗れば、本格的な
ターミナル建設ということになるのかもしれない。

いずれにしろ、今のままでは下関や博多の国際ターミナルは
おろか、近くにある関門渡船の乗船場よりも、大きく見劣り
している。


(終わり)


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JR九州驛市場

2010年07月28日 |  ┗下関・門司港



北九州市のJR門司港駅付近に、JR九州が経営するスーパー
マーケットがある。



門司港レトロ地区に立地する関係からだろう、「驛市場」なる
古風な店名を持っている。

韓国語の看板も出ていたので、撮影してみた。

ちなみに、プサンに里帰りする妻は、このスーパーで、フェリー
(門司港発着)の中で末っ子が食べるおやつなどを買って行った。


(終わり)


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下関港国際ターミナル

2010年01月03日 |  ┗下関・門司港


△夕暮れ時の海峡夢タワー(山口県下関市)

2009年冬のプサン訪問では、行きの片道だけ関釜フェリーを
利用した。

「ヲタク」が関釜フェリーを利用するのは久しぶりのことだったので、
様々に新しい発見があった。


△JR下関駅

下関駅の駅舎自体は、「ヲタク」が初めて対馬海峡を渡った
20数年前から全く変わっていない。


△下関駅前の広場(人工地盤)

しかし、駅前の広場(人工地盤)から、国際ターミナルに至る
歩道がきれいに整備されていたのには驚いた。


△下関駅前から海峡夢タワーを望む

駅から海峡夢タワー方向に歩き、途中で右折すれば、正面に
下関港国際ターミナルが現れる。


△下関港国際ターミナル

下関駅前と国際ターミナルが、専用歩道でつながっているので、
とても便利なのだ。


△ターミナルから市街地方面に延びる専用歩道

これは、逆に、国際ターミナルから駅や市街地への徒歩での
アクセスが、非常に便利なことも意味する。

下関市が日韓交流にかける熱い意気込みのほどが、しっかりと
伝わってくる。


・・ ・・ ・・

■ 追記 終わりに

2009年冬のプサン訪問記は、これで終わる。

3泊4日(船中1泊)の日程の中で撮った約680枚の写真を
ブログ掲載用に取捨選択し、コメントをつける作業は、正直、
面倒くさがり屋の「ヲタク」としては、けっこうしんどい作業であった。

しかし、撮った写真は、たとえ1枚なりとも無駄にするわけには
いかない。

これは、「ヲタク」の意地でもあり、もっとカッコよく言えば「ヲタク」の
責任感なのである。

とは言え、無事、作業を終了することができた今、ほっとしている。




(終わり)


予約満席と土産物

2010年01月03日 |  ┗下関・門司港



2009年冬のプサン訪問で「ヲタク」と上の子2人が乗船した
関釜フェリーは、予約で満席の状態だった。


△長女(高1)と長男(中2)

たとえ2等室とは言え、事前に予約しておいてよかった。


△左から手荷物カウンター、売店、出国ゲート

乗船チケットを購入した後、ターミナル内を歩いてみたのだが、
博多の国際ターミナルでは見かけない下関ならでは(?)の
光景が目にとまった。


△土産物売り場に山積みされた森永キャラメルの箱

まずは、土産物売り場に積まれていた森永ミルクキャラメルの
箱の山。

日本旅行のお土産として購入する韓国人が多いのだろう。


△手荷物カウンターで売られていたお土産

次に目に付いたのが、やはり、お土産として手荷物カウンターに
置かれていたたくあんや味噌、醤油、ワサビの類(たぐい)。

何とも生活臭い、そして日本臭いお土産である。

確かに、韓国で一般に市販されている醤油(酸分解醤油)は
本格醸造されたものではないので、味は薄く、濃くもまろみもない。

ワサビにいたっては、「ヲタク」が見るに、工業的に作り出された
緑色が不気味なくらいだ。

日本の醤油やワサビの味を知っている人には、よい日本土産
(にほんみやげ)になることだろう。




(終わり)


下関行き渡船

2008年08月10日 |  ┗下関・門司港


△信号待ちの車中から撮影

2008年夏の盆前、MOJI LINE(門司-釜山航路)を利用して
福岡に帰ってくる妻と末っ子を門司港の西海岸まで迎えに行った。

朝8時ごろ西海岸に到着したが、下船の始まる時間は8時30分
とのこと。そこで、待ち時間をつぶすため、国際フェリーターミナル
近くにある渡船乗り場を見物しに行った。


△下関・巌流島行き渡船乗り場(門司港)

渡船乗り場とは、関門海峡の対岸にある下関(唐戸)や巌流島に
渡る渡船の発着場のことだ。


△下関・巌流島行き渡船乗り場入り口(門司港)

「ヲタク」も何度か利用したことのある渡船だ。


△下関行き渡船(門司港)

この渡船に乗れば対岸の下関(唐戸)までわずかに約5分。


△海峡ドラマシップ(写真左の建物)とKCブリッジ号(右)

渡船乗り場からは妻と末っ子を乗せ停泊中のKCブリッジ号も
見えた。

(終わり)


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駐車場1日400円

2008年08月02日 |  ┗下関・門司港


△1等船室(4人部屋)

2008年夏、KCブリッジ号で釜山から門司に向かう「ヲタク」一行は
1等船室(4人部屋)を利用した。



船中で1泊した翌朝、下船を前にしたフェリーのフロアーには
日本人、一般、学生(釜山外大日本語科)の3つの案内板が
立てられていた。

手続きの簡単な日本人客は真っ先に降ろしてもらえた。


△KCブリッジ号のデッキから見た「ヲタク」の車

MOJI LINEの場合、ターミナル横の格安駐車場が利用できるので
実に便利だ。船を降りたらすぐ車に乗れる。駐車料金は1日400円。

ただ、現在のところ、上記の写真に見る通り、空き地に毛が
生えた程度の設備しかない駐車場なので、長期にわたる駐車や
高級車の駐車には不安を感じさせるのも事実だ。

(終わり)


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