福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

スパイ映画と釜山・昌原

2018年02月28日 |  〇映画・映画音楽

간첩  「スパイな奴ら」 2012年  〇〇--- (119)



すっかり韓国社会に溶け込み、忙しくも平穏な生活を送っていた北の
スパイたちに、晴天の霹靂(へきれき)のごとく、本国からシビアな
指令が舞い込み、起きる悲喜劇を描いた映画。

この映画はソウルに加え、プサンや昌原(慶尚南道)もロケ地になって
いた関係上、様々なシーンに「ヲタク」がよく見知っているプサンの
風景が登場した。


△映画のワンシーン(中央に慶尚南道庁舎)

特に映画終盤のクライマックスで繰り広げられた激しいカーチェイスの
ロケ地は、昌原市とプサン市
だった。


△ネイバー地図で昌原市のロケ地を確認

昌原市の場合は、市役所と道庁をつなぐ大通りを封鎖し、大がかりな
爆発のシーンも撮影された。



プサンについては、都心部に位置する子城(チャソン)高架道路で、
カーアクションや主人公が北から派遣された上級のスパイを倒す
アクションが撮影された。
(参考:プサン市フィルムコミッション「간첩」で検索)


△映画のワンシーン(プサン市の子城高架道路)

子城高架道路については、「ヲタク」自身、過去、タクシーで何十回と
通ったことのある道なので、映画で見た時には素直に感激した。


△映画のワンシーン(左上に中央公園忠魂塔、正面に子城高架道路)

さらに映画のキャプチャー画像を確認していると、中央公園の忠魂塔
まで写っていることに気づき、感激は倍化。


△ネイバー地図でプサンの撮影地を確認

中央公園のすぐ下は草梁洞。

あらためて言うまでもなく、草梁洞は「ヲタク」の韓国経験の基点と
なっている街である。





△「OAR...




△「サルが平昌五輪の禁止曲を歌っています」




(終わり)


南北兵士と米軍の戦い

2018年02月27日 |  〇映画・映画音楽

웰컴 투 동막골トンマッコルへようこそ」2005年 〇〇〇〇-
(118)



2005年、800万を超える観客を動員したメルヘンチックな反戦映画に
して大ヒット作(年間2位)。

朝鮮戦争の最中(さなか)、戦争が始まったことも知らない、険しく
奥深い山間地の小さな集落であるトンマッコル(架空)が舞台。

その集落に部隊からはぐれたり、負傷を負ったりした人民軍兵士3人、
韓国軍兵士2人、米軍操縦士1人が命からがら迷い込む。


△南北の兵士が出会い一触即発の危機に

交戦の危機を乗り越えた6人は、しだいにのどかな集落の暮らしに
馴染んでいき、奇妙な共同生活が始まる。


△イノシシの肉を食べる6人

しかし、その夢のような共同生活も長くは続かない。

集落を人民軍の陣地と誤認した米軍による空爆が近いことを知った
6人は、米軍の爆撃を別の山に誘導するための「作戦」を立てる。



△米軍の爆撃を村から離れた高地に誘導した5人

「作戦」は見事に成功するが、米軍を説得するため下山させられた
米兵以外の5人は、全員、そこで命を落とす。

本来敵同士だった南北の兵士5人が命がけで守ったのは、国家でも
イデオロギーでもなく、小さな集落ののどかな暮らしだった。

上映当時、南北の兵士が協力して米軍に立ち向かうというこの構図に、
韓国内の右派団体からは抗議の声もあがったとのこと。

「ヲタク」自身は、この映画を、同族間で殺し合う戦争の根本的矛盾と
悲劇を幻想的な手法で描き出した名作だと考えている。

관상   「観相師」 2013年  〇〇--- (117)




2013年、910万人を超える観客を動員した大ヒット作(年間3位)。

15世紀の朝鮮を背景に、朝廷の権力争いに巻き込まれた一人の
観相師がたどる数奇な人生を描いた空想時代劇。

現代においても、霊能者や占い師が社会的に強い影響力を持つ
韓国ならではの映画と言える。




(終わり)


90年代の嫉妬と真実

2018年02月27日 |   〇芸能・スポーツ

夕方、例によってカーラジオでKBS釜山放送を聴いていると、実に
なつかしい曲が流れてきた。

■유승범-질투


韓国の1990年代を代表する人気ドラマ「질투(嫉妬)」のテーマ曲だ。

■최수종, 최진실 - 질투 (1992)


「ヲタク」は、このドラマの再放送をスカパー(当時はパーフェクTV)の
KNTVで見たはずだ。

それにしても、このドラマの主演女優だったチェ・ジンシル(崔真実)の
その後の不幸な
人生行路を思う時、今さらながらに胸が痛む。

韓国の多くの中高年世代と同じく、「ヲタク」にとっても、この曲は
チェ・ジンシルの鎮魂歌である。


(終わり)


韓国のサンショウウオ

2018年02月26日 |  〇映画・映画音楽

아이들...   「カエル少年失踪殺人事件」 2011年  〇〇〇--
(116)



1991年、大邱市で発生した、いわゆる「カエル少年事件」を題材に
したシリアスな社会派映画。

被害者家族の苦痛や地域住民の気持ちにも細かな配慮がなされて
いる点には共感が持てた。

しかし、残虐な未解決事件であるだけに、映画を見終えた後、何とも
やりきれない重苦しい気持ちが残ってしまうのはどうしようもない。

ただ、不謹慎ながら韓国語の学習という面では、収穫はあった。

被害少年たちが山に入った本当の理由が、カエル採りではなく、
サンショウウオの卵の採集にあったことを知った点である。

ネイバーの画像検索からも見て取れる通り、韓国の山間地では、まだ、
도롱뇽(サンショウウオ)」や「도롱룡알(サンショウウオの卵)」を、
わりと簡単に目にすることができるようである。


(終わり)


南北間の闇の運び屋

2018年02月26日 |  〇映画・映画音楽

풍산개  「プンサンケ」  2011年  〇〇〇-- (115)



北朝鮮の工作員や脱北者が登場する韓国映画は、今や全く珍しく
ない。

しかし、軍事境界線の警戒網の隙(すき)を突き、ソウルと
ピョンヤンを
行き来する闇の運び屋が主人公とは、全く持って
恐れ入った。

所詮、映画とは想像力の上に築かれるエンターテイメントだ。

せめて、想像力くらいは、南北分断の現実を自由に突き破ったって
いいではないか。

闇の運び屋と北の女性との悲しい恋の物語に、完全に引き込まれて
しまった。



(終わり)


韓国映画と満州語

2018年02月25日 |  〇映画・映画音楽

최종병기 활 神弓 KAMIYUMI」 2011年  〇〇--- 
(114)        



2011年、740万を超える観客を動員した同年最高の大ヒット作。



清の朝鮮侵攻(丙子の役、1636~37年)を背景に、弓の名手である
主人公(架空)が清軍を相手に、今風に言えば神出鬼没のゲリラ戦を
繰り広げながら、清軍に連行された妹を取り戻すまでの死闘を描いた
空想歴史アクションだ。



この映画では、清の王子や武将らが満州語を話すことで、異民族
らしさを演出していた。

どれくらい正確な満州語なのかは知らないが、「ヲタク」が満州語を
聞いたのは、おそらく、この映画が初めての経験だ。

なお、今回の動画は、韓国系の無料動画視聴(다시보기)サイトで
鑑賞した。




(終わり)


記録映画「盧武鉉です」

2018年02月25日 |  〇映画・映画音楽

노무현입니다   盧武鉉です」  2017年        〇〇〇〇〇
(113)



盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が政治家として歩んだ軌跡を
ふり返ったドキュメンタリー映画。


△2000年、選挙区をソウルからプサンに替え国会議員に立候補するも落選

2017年、180万を超える観客を動員し、ドキュメンタリー作品と
しては異例とも言えるヒットを記録した映画だ(年間20位)。


△2002年、民主党の大統領候補選出に向けた予備選で演説する場面

外国人である「ヲタク」も、あらためて韓国政治の負の側面(全羅道
差別や謀略的な「アカ」攻撃)に怒りを覚え、愚直なまでに信念を
貫いた盧武鉉氏の生き様や、氏を応援した人々の変革を求める真摯な
思いに胸が熱くなった。

次回のプサン訪問では、金海市にある氏の生家や墓地を訪れてみたく
なった。


설국열차  「スノーピアサー」  2013年 〇〇〇  (112)



2013年、930万を超える観客を動員した大ヒット作(年間2位)。

氷河に閉ざされた地球上を走る、自給自足できる列車を舞台にした
SFサスペンスだ。

過去、日本のテレビで日本語吹き替え版を観た記憶がある。



今回は、ハングル字幕の付いたオリジナル版を、韓国系の無料動画
視聴(다시보기)サイトで鑑賞した。


(終わり)


総督府警部の爆弾テロ

2018年02月25日 |  〇映画・映画音楽

밀정 「密偵」 2016年 〇---- (111)



2016年、750万を超える観客を動員した大ヒット作(年間3位)。

1920年代の日本統治時代、独立運動を取り締まる側にいた総督府の
朝鮮人警部が、様々な葛藤を経ながら、朝鮮独立を目指す「義烈団」の
大規模な爆弾テロ(架空事件)に加わって行く過程を描いた愛国主義的
フィクション映画。

この映画には、民族の独立を目指す大義(あくまで韓国限定)のため
なら、暗殺でも爆弾テロでも美化し称賛してしまう、現代韓国の
無邪気な社会意識が反映していると見てよい。

正直、「ヲタク」にはついていけないメンタリティーである。

なお、当ブログで、過去、「義烈団」の爆弾事件と関わりのある
記事を書いていたので、あらためてここで、紹介しておく。

・「ソウルのオフ会」(2005年12月)

・「イバグ工作所で考えたこと」(2014年8月)



(終わり)


尹東柱と中国朝鮮族

2018年02月24日 |  〇映画・映画音楽

동주  「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」 2016年  〇〇---
(110)

서시(序詩)

죽는 날까지 하늘을 우러러

한 점 부끄럼이 없기를,
잎새에 이는 바람에도 
나는 괴로워했다.
별을 노래하는 마음으로
모든 죽어 가는 것을 사랑해야지.
그리고 나한테 주어진 길을 
걸어가야겠다.

오늘 밤에도 별이 바람에 스치운다.

序詩           1941年11月

死ぬ日まで空を仰ぎ
一点の恥辱(はじ)なきことを、
葉あいにそよぐ風にも
わたしは心痛んだ。
星をうたう心で
生きとし生けるものをいとおしまねば
そしてわたしに与えられた道を
歩みゆかねば。

今宵も星が風に吹き晒される。

(伊吹郷訳)

・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・

「ヲタク」も好きな詩人、尹東柱の生涯を題材にした韓国の白黒映画を
観た。


△立教大英文科在学当時の東柱(映画のワンシーン)

尹東柱は、現在で言う中国の朝鮮族自治州でクリスチャンの地主の
家庭に生まれている。

自然、この映画の中で尹東柱は、現代の韓国語を核としながらも、
現在の朝鮮族の朝鮮語に似せた言葉使いもしていた。

観念と願望で組み立てられたような映画内容には食傷気味だった
「ヲタク」も、朝鮮族の言葉を話す尹東柱像は非常に新鮮だった。

彼の愛した朝鮮語、その核となる母語が現在の朝鮮族の言葉に最も
近いことだけは、おそらく事実だ。

마스터  「MASTER マスター」     2016年  〇〇  (109)

2016年、おそよ440万の観客を動員したヒット作(年間9位)。

実際の超大型投資詐欺事件を題材にした映画だが、この映画では、
現実と異なり詐欺犯が逮捕される。



(終わり)


韓国映画と花札賭博

2018年02月23日 |  〇映画・映画音楽

타짜   タチャ イカサマ師」  2006年   〇〇〇-- (108)



2006年、約680万人の観客を動員した大ヒット作(年間2位)。

題名通り、韓国流
花札(ソッタ)賭博のイカサマ師が主人公。

イカサマ師によるイカサマ師に対する命がけの復讐劇。アクションあり、
お色気あり(有名グラマー女優のヌードシーン)の、見ていて飽きない
映画だった。


△「ソッタ」最高の役、「삼팔광땡(三八光テン)」

さらに、なじみの薄い韓国流花札について少しだけ学べたことは、
大きな収穫だった。


(終わり)


韓国映画で亀が走る

2018年02月21日 |  〇映画・映画音楽

거북이 달린다 「亀、走る」 2009年    〇〇〇--
(107)



「亀、走る」。

このおかしな題名に引かれ、観ることにした。

2009年、300万の観客を動員したアクションコメディ(年間6位)。
舞台は忠清南道の礼山郡。

主人公の男は、ダメ刑事にしてダメオヤジ。

容疑者への暴力で3か月の停職をくらい、生活費に窮した男は、妻が
内職で貯めたヘソクリの貯金にまで手をつけ、賭け闘牛につぎ込む始末。

さいわい、闘牛で大勝ちし30万円を180万円に増やしたまでは
よかったが、指名手配中の凶悪犯にそのお金を全額奪われ、散々
殴られたあげくにナイフを右手に突き立てられる。

父親として、そして刑事としての男のプライドはズタズタに
切り裂かれた。

「亀でも走らなければならない時がある」。

男にもそういう時が来たのだ。

目覚めた後の男の活躍ぶりに胸がスカッとする映画だった。

야수美しき野獣」  2006年  〇〇〇 (106)


巨悪に挑み、見事に踏みつぶされた刑事と検事。

全てを失った2人が、捨て身の復讐を決行する。

刑事役の「野獣」が若干、迫力不足だったが、全体的にはなかなか
見ごたえのあるノワール映画だった。



(終わり) 


釜山市機張郡と元刑事

2018年02月20日 |  〇映画・映画音楽

보안관   「保安官」 2017年公開   〇〇〇-- (105)



2017年、約260万の観客を動員したアクションコメディ(年間14位)。

プサン市の機張郡を舞台にした映画だ。


△映画より

良心的な開発業者を装い機張を覚醒剤取引の中継地として利用しよう
とする「アジアの麻薬王」の悪だくみを、「保安官」のあだ名を持つ
元刑事の主人公と相棒(妻の弟)が暴いていく。

それにしても、韓国のアクション映画には「元刑事」が、よく登場
する。

昨年の年末から通算で110本を超える韓国映画を観てきた「ヲタク」の
素朴な印象である。

もっとも、この映画では、事件解決後、警察が自らの威信を守るため、
「秘密の潜伏捜査をしていた刑事が大手柄を立てた」という筋書の
新聞発表をし、主人公は晴れて(?)刑事に復職するという落ちが
ついていた。

なお、この映画では、主役を始め主要な登場人物をプサン・慶尚道
出身者が占めていたこともあり、プサン方言は、マイルドながら
かなり自然なものだった。

さらに、地域で人気のロシアンバーが登場していた点など、最近の
プサンの変化も、映画に反映されていた。


(終わり)


元北工作員と義兄弟に

2018年02月20日 |  〇映画・映画音楽

의형제 「義兄弟 SECRET REUNION」 2010年  〇〇〇〇-
(104)



2010年、540万人を超える観客を動員したヒット作(年間3位)。

韓国の情報機関を解雇された男と北朝鮮の元工作員が、それぞれの
思惑を隠し持ちながらも、ともに興信所の仕事をしながら友情と
信頼を築いて行く物語。

特筆すべきは、元工作員が韓国の労働現場で長年、ベトナム人労働者と
いっしょに働いていた関係でベトナム語を習得していた点だ。

2人が在韓ベトナム人とかかわるシーンが数多く登場することで、
通常のアクション映画にはない、社会的な奥行きが感じられた。

最後に、在韓ベトナム人の小さな暴力組織のボスが、主人公の経営
する興信所の社員になる展開には、いい意味で笑ってしまった。

激しい暴力シーンにもかかわらず、ハッピーエンドで終わる結末に
救われる思いがした。

부산  「父、山」 2009年         ----- (103)



だらしない育ての父親が難病の息子への愛に目覚め、実の父親の
協力を得ながら息子の命を救う。

題名の「プサン」に引かれて見たが、街の風景以外、全くプサンとは
つながりのない映画だった。登場人物たちの言葉も、朝鮮族の女性
以外はみなソウルマル(標準語)。

納得のいかない映画だった。




(終わり)


小平、李を韓国語で慰労

2018年02月19日 |   〇芸能・スポーツ

平昌冬季五輪スピードスケート女子500メートルで金、銀メダルを
獲得した日本の小平選手とライバルである韓国の李相花選手の
友情物語に、韓国でも大きな関心が集まっている。


△連合ニュースより

「ヲタク」も驚かされたエピソードだが、レース終了後、涙する
李選手に小平選手が投げかけた最初の一言は、韓国語だった
とのこと。

ここでは、ニュース1の報道を紹介しておく。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[올림픽] 고다이라 "상화에게 제일 먼저'잘했어'라고 했다"
 [五輪] 小平「相花にまず最初に『チャルヘッソ』と声かけた」
(ニュース1 2月18日)

・'이상화와 다시 베이징 맞대결?' 질문엔 한국어로 "몰라요"
「李相花と北京で再びの対決は?」の質問には韓国語で「モルラヨ」

※チャルヘッソ=よくやったね、がんばったね
 モルラヨ=わかりません

대한민국 이상화가 18일 강원도 강릉 스피드스케이팅 경기장
오벌에서 열린 2018 평창동계올림픽 스피드 스케이팅 여자 500m
경기를 마친 뒤 일본의 고다이라 나오와 손을 맞잡고 있다.
韓国の李相花が18日、江原道江陵スピードスケート場で
開催された2018年平昌冬季五輪スピードスケート女子500mを
走り終えた後、日本の小平奈緒と手をつないでいる。


(終わり)



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対馬海峡に新型高速船

2018年02月19日 | 【釜山情報】

JR九州高速船は、博多-釜山航路に新しい高速船を就航させる計画だ。

韓国メディアの報道を待っていたのだが、報道される気配がないので、
この辺で、日本メディアの報道を記録しておく。

西日本新聞などの報道によれば、JR九州高速船(福岡市)は

昨年12月、オーストラリアの造船会社AUSTAL(オースタル)と、
博多−釜山航路に就航する新型高速船の建造に向けて協議を開始する
ことに合意した。


△西日本新聞より

新しい高速船は2020年夏をめどに就航させる計画で、船体は全長
80
m級の三胴船(トリマラン)、定員は500人、所要時間は3時間
40分程度を見込んでいる。

就航が楽しみである。



(終わり)


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