将棋の加藤一二三 九段

将棋の加藤一二三九段（77才）は、福岡県生まれ。14才でプロになり、神武以来の天才とも呼ばれ、名人を含む数々のタイトルを取り、現役最年長です。少年のまま大人になった感じの人で、奇癖や奇行も多く、しばしば話題になっています。

鰻重：対局の日は昼食も夕食も、鰻重が定番。熱くないので直ぐに食事にとりかかれ、時間に無駄がないのがお気に入りだそうです。
板チョコ；　おやつに食べる。ただしなぜか明治製菓製に限る。
長いネクタイ：　畳に届きそうな程、ネクタイを長く結ぶ。この姿で対局して勝った経験
　　　　　　があったので、以後、験をかついでそれを続けている。
猫好き：　猫が好きで団地ののら猫に餌を与えるので、周囲の住人から苦情があった。
この頃、顔つきも何となく猫に似てきたように思います。
キリスト教徒：ローマ法王パウロ２世から聖シルベスト勲章を受章し、法王と握手した時には感動のあまり声が出なかったそうです。
早口、おしゃべり：テレビ出演すると早口でまくしたてています。
テレビ出演：最近は定番の番組があり、愛称の「ひふみん」とよばれています。

最近、加藤九段より62才年下の中学生棋士の藤井聡太四段と戦い、敗北するも意気軒昂。可能な限り将棋を指し続けたいとのこと。