犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

立っているだけで運動は十分

2022-10-31 15:51:04 | 日記

2022年(令和4年)10月31日(月)

 

 犬が食べるものがごく限定されてきた。僅かの甘酒、流動食のいなばちゅうる位だ。今、これを打っているのは午後4時頃だが、夜に食欲が復活するのを期待している。柔らかいサンドイッチを食べなくなった。口先に持って行くのだが、喜ばない。びっくりするほどの食欲がなくなってきている。悲しいことだ。栄養失調になる。いや、すでに栄養失調状態で痩せに痩せている。

 犬が終日のように寝ているのはエネルギー消費を抑えるためなのだと思えば不活発も納得がいく。但し、夜中はかなり消費しているが。犬を庭に出して用を足させる。私の声かけが人に対するようになってきた。子供に。しっこ行くかね。うんちが出るかね。

 犬が庭に立っているだけで運動は十分だと感じるようになった。

 

 


チャンスは生かすしかない

2022-10-30 18:31:17 | 日記

2022年(令和4年)10月30日(日)

 

 夕方といってもすっかり夜になっている6時半過ぎ、犬を庭に出す。玄関の扉を開けたら正面、つまり南の空に4日か5日の月が出ていた。はっきりしている。ずっと晴れているのだ。中天にはいつものように木星が輝いていた。旅客機が南西に向かっている。赤い尾灯か何か知らないが、点滅している。何れも何時も見る夜の空である。

 幸い、犬は庭ですぐに用を足した。

 一時、よく出会ったトイプードルをつれた人に声をかけられた。

 今からですか。

 ええ、すぐそこから戻りますけど。

 

 仏壇の線香の煙と匂いで咳き込み喘息の発作を起こしそうになったことがある。アレルゲンになっていたのだろうか。それが今は犬の尿の臭いで咳が激しく出るようになった。犬の体を不潔にしているわけではないが、汚れが溜まってしまうのだろうか。また小倉の親戚に頼ることになるのか。私が出来るのは乾いたタオルで犬の体、特にお腹、お尻関係をマッサージするように拭いて、ファブリーズを噴射する位なのだ。いい加減な飼い主だ。

 

 犬は食べないと諦めてしまうとその現実が続き犬は食べる習慣からますます遠ざかってしまう。時を問わずサンドイッチを縦に細長くちぎって犬の鼻先に持って行く。ハムエッグを好きだと思っていたらハムチーズのをよく食べるようになった。

 餌皿に餌を入れておけば犬が勝手に食べてくれるのと違い、何時も犬についていなければならないのはこちらとしては辛いものがある。チューブ状の餌はずっと犬の口にあてがう必要がある。最後は私の指に餌がつきティッシュで拭わねばならない。こんなことを厭うていたら犬にチャンスはない。

 チャンスは生かすしかないのだ。

 

 


途方に暮れる

2022-10-29 16:07:59 | 日記

2022年(令和4年)10月29日(土)

 

 犬を庭に出す。小用のためだが最近、犬はなかなかしない。2,30分外にいることも珍しくない。疲れる。諦める。成果無く室内に戻ることになる。つまりまたすぐに庭に出なければならないということだ。

 室内に戻る途中、隣家の白木蓮の剪定されて葉のない枝にジョウビタキがいてこちらを見ていた。自分が立っている所から2,3m先である。雄であった。2,3秒はこっちを見ていた。特に恐れる様子はなかった。ジョウビタキはこちらを何度も見ているので慣れているのだろう。TVアンティナからこちらを見ていた。庭木のモッコクに止まっていたこともある。こちらも何度も見た。

 ジョウビタキの鳴き声についてツエツエと聞いていた。時々、カツカツと聞こえた。毎年聞いて私は雌雄で鳴き合っているのだと思っていた。日本の野鳥という図鑑によるとヒッヒッと縄張り宣言しカッカッと時々入れると説明があった。私の聞き取りは怪しいものでツエツエとは聞こえるもののヒッヒッも間違いではないと思う。今年、聞き始めてもう1ヶ月は経っている。

 夜のオリオン座、朝のジョウビタキに親しまれるのもラブちゃんのおかげなのだ。

 そのラブちゃんは元気がない。庭に出すと頭を極端に下げる。地面につきそうだ。まるで4本の足と口先で体を支えているように見える。

 食べるものが段々となくなっていく。復活して再び食べるようになってもすぐに食べなくなってしまう。

 どうしたら良いのだろう。途方に暮れるばかりである。

 

 


心から信頼している

2022-10-28 15:12:00 | 日記

2022年(令和4年)10月28日(金)

 

 犬は高齢、自分は老齢、何か新しいことは期待できない。共にじわじわと弱っていくばかりである。だが、それでも何か楽しいことを探さねば、面白いことを求めねば。義務はないけれど結果的に笑っているということはある。犬は笑わないけれど嬉しそうな態度を取り表情を緩める時がある。それで良いのだ。目標のハードルは低い。出来ていなくても下駄を履かせて大丈夫だ。

 

 小倉から来た親戚が犬のお世話をきちんとしてくれる。まるで保育期の我が子を育てた経験を生かすかのように親身になって清潔に綺麗にしてくれる。だから、犬は少々嫌なことでも我慢するのだ。お湯で暖めたタオルでお尻の周りを拭かれる時も逃げようとはするが本気ではない。心から信頼しているように見える。

 

 


お腹が時にグーグー

2022-10-27 16:45:39 | 日記

2022年(令和4年)10月27日(木)

 

 犬のお腹が時にグーグー言う。空腹なのか下痢の前兆なのか。これは1ヶ月前位からなのだが特に異常は見られない。が、それは私の感応できる範囲のことで実際は犬のお腹に異変が起こっているのかもしれない。それ以上のことは分からない。表面上、犬とはこれまでと殆ど同じ関係が続いている。