犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

増えこそすれ減ることはない

2022-10-26 17:13:14 | 日記

2022年(令和4年)10月26日(水)

 

 昨日と同じ今日。今日と同じ明日。それでも違っていることはある。

 昨日、今日と犬は朝から食欲があり室内を歩き回る。気温が下がり犬は自然に馴染んで気持ち良さそうだ。夜中に外に出て私はジャンパーを着用しても寒いのに犬は平然としている。どうだというのだろう、これが自然というものだと悠然としている。これまで隠れた苦労をしていたのだろう。

 ハムエッグのサンドイッチと買った物が家で見るとハムチーズとある。成分を見るとタマネギ類は入っていない。犬に与えるとよく食べる。犬も色々な種類を楽しみたいのだろう。

 しかし、目が悪くなったのか表示を見間違えることもある。この前はお結びで昆布だろうと思って買った物が家で見ると高菜であった。高菜に限らず漬物全般が苦手な私は鼻をつまんで食べた。流石に捨てるのはもったいないからだ。勿論、犬に食べさせようとは思わなかった。犬に漬物をやったことはないが、嫌いに決まっていると決めつけているのだ。野菜とか果物が好きでないというのが根拠である。

 

 犬の右側の胸が左側に比べて若干腫れているように見える。左側をさすっても犬は触られたという感じがないようだが、右側をさすると犬は必ず首を回して気になる所を触るなとばかりに私の手を噛もうとする。勿論、全然本気ではないが、嫌なことは嫌という感じである。癌になっているのだろうか。心配事は増えこそすれ減ることはない。

 

 


不審者が私

2022-10-25 15:41:36 | 日記

2022年(令和4年)10月25日(火)

 

 真夜中頃だったろう、犬を庭に連れ出す。すぐにしないので表に出る。東に5,6m歩くと電柱と出会う。悪いけれどこの辺りが犬のお気に入りの場所なのだ。的中。

 さっきからにわか雨がポツポツと降っていたが、今は上がっている。路面は黒く濡れている。

 先日、金盞花やレンゲソウの種子を蒔いたが願ってもない雨だった。

 

 空は星で満ちていた。雲もかかっていたが静かに消えていっていた。東の空にはオリオン座が見えた。視力がかなり落ちたのであまり見えなかったのだが、この時ははっきりと見えた。周りの四角、中の三つ星がプラネタリウムに表示されているように見えた。オリオン星雲もぼんやり見えた。北の空の星々は北の空を割拠していた。雄大である。空が一瞬光った。

 雨が空気中のほこりなどを落としてくれたのか。それは良いが、寒いに耐えられない。Tシャツに長袖シャツだったのだが、家に入ってジャンパーを着用。この間、犬はリードのわっかを門扉に引っかけて待機させていた。

 ジャンパーを着ても暖かいという感じではなかった。かろうじて寒さを凌げる程度だった。犬はその寒さはあまり気にならないようでゆっくり目的もなく歩いた。歩いているのは元気のある証拠、足腰も鍛えられるだろう。実際、2,30分は外にいた。

 連日、真夜中の徘徊者となって付き従っている犬に向かって、ラブちゃん、しっこしっこと囁く不審者が私である。実際、付き従っているのは犬ではなく私なのだが。真夜中、人に出会うことはない。3時前後になると新聞配達の人と出会い、一言二言話すことはある。

 

 小倉から来た親戚が主に犬による部屋の汚れを掃除してくれた。更に犬をよく見ていて犬のお尻や汚れた毛を綺麗にしてくれた。犬はそうされる時は嫌がって逃れようとするが、綺麗にしてもらった後は清々しそうな表情は隠しようもない。駄々をこねていただけなのだ。

 それは小倉から来た親戚に対しての態度からも明らかだ。感謝の態度、静かに従う態度、ずっといて欲しいと願う態度。

 

 犬は隅の方に行こうとする。浴室、テーブルの奥、玄関の土間、和室の仏壇の前。一瞬、年取った象の行動のことを思う。

 

 


犬が食べなくなった

2022-10-24 16:32:14 | 日記

2022年(令和4年)10月24日(月)

 

 犬が食べなくなった。朝も昼も夜も。食べたとしても少量だ。あれだけ好きだったソフトなサンドイッチも甘酒もちょっとしか食べなくなった。ちゅーるは食べる。ひょっとしてチューブ状の中身の餌を私の手から直接食べるられるからだからだろうか。

 

 犬は先週来た人にも今日来た人にもたいした反応を示さなかった。

 

 犬はあまり食べないので元気はないが、急激に元気がなくなったとか痩せたということはない。が、確実に弱っていることは分かるが打つ手が見つからない。

 

 犬も弱っているがこちらもあまり元気ではない。

 

 


新たに探さねばならない

2022-10-23 16:57:58 | 日記

2022年(令和4年)10月23日(日)

 

 幸い、今日も犬の用便はすべて私が外に出した時に済ましてくれた。その時刻を見計らって私が犬を外に出しているからだ。朝も昼も夜も未明もない。そのために私の生活スタイル、睡眠パターンはガタガタになってしまったが。が、室内でしてしまった時の後処理を考えればトントンである。それに犬は室内ですることに決まり悪さを感じているように思えてならない。済まなさ、申し訳なさ、不甲斐なさが全部入っているような決まり悪さを感じるのだ。犬の顔、表情、態度に如実に表れている。だから犬に失敗したと感じさせないように適時、外に出すのだ。勿論、こちらが眠っていることもあるが。

 

 犬が昨日までほどはソフトなサンドイッチを好んで食べないことにがっかりした。目がなかったのに。また、新たに探さねばならない。

 

 


これが一番

2022-10-22 17:26:59 | 日記

2022年(令和4年)10月22日(土)

 

 朝5時頃目覚めた。よく寝た内に入るのだろうか。よし、もう犬を外に出さねば。犬を起こしたら座ったまま小用を足していた。或いは途中であった。庭に出すまで水滴が続いた。

 外は真っ暗である。しなかった。室内でしても、犬は遠慮しているのか出し切っていない場合がある。だから必ず、そういう場合でも庭に連れ出す。

 犬は私に引っ張られるのではなく、スタスタと歩いた。10m位歩いて角に至った。そこで引き返す。

 

 室内に戻って犬に朝食を与えるが、さほど興味を示さない。甘酒に対してもだ。

 7時半頃、犬は小用を足した。立ったまま。つまり、犬はずっと歩き回っていたのだ。元気が出たのだろうか。

 

 ソフトなサンドイッチを買ってきたので与える。今はこれが一番らしい。2袋食べた。一つの袋に2つ入っているので4つだ。これ以上食べるとポンポンが痛くなるからと犬に言ったが、買ってきた物を全部食べたのだ。

 

 夕方、犬を庭に出す。キンモクセイの木の下に直径5,6cmの穴が2つ開いていた。擂鉢状の蟻地獄のような形だ。スズメが砂浴びをしたのだろう。庭には白っぽいシジミチョウがやってくる。2,3匹いるようだ。

 

 夜6時頃、室内で犬は糞をした。立って。つまり、犬はずっと歩き回っているのだ。しっかり運動して夜は休んで欲しい。