2022年(令和4年)10月29日(土)
犬を庭に出す。小用のためだが最近、犬はなかなかしない。2,30分外にいることも珍しくない。疲れる。諦める。成果無く室内に戻ることになる。つまりまたすぐに庭に出なければならないということだ。
室内に戻る途中、隣家の白木蓮の剪定されて葉のない枝にジョウビタキがいてこちらを見ていた。自分が立っている所から2,3m先である。雄であった。2,3秒はこっちを見ていた。特に恐れる様子はなかった。ジョウビタキはこちらを何度も見ているので慣れているのだろう。TVアンティナからこちらを見ていた。庭木のモッコクに止まっていたこともある。こちらも何度も見た。
ジョウビタキの鳴き声についてツエツエと聞いていた。時々、カツカツと聞こえた。毎年聞いて私は雌雄で鳴き合っているのだと思っていた。日本の野鳥という図鑑によるとヒッヒッと縄張り宣言しカッカッと時々入れると説明があった。私の聞き取りは怪しいものでツエツエとは聞こえるもののヒッヒッも間違いではないと思う。今年、聞き始めてもう1ヶ月は経っている。
夜のオリオン座、朝のジョウビタキに親しまれるのもラブちゃんのおかげなのだ。
そのラブちゃんは元気がない。庭に出すと頭を極端に下げる。地面につきそうだ。まるで4本の足と口先で体を支えているように見える。
食べるものが段々となくなっていく。復活して再び食べるようになってもすぐに食べなくなってしまう。
どうしたら良いのだろう。途方に暮れるばかりである。