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法勝寺の八角九重塔

2011-03-08 | 街角の話し
追記 法勝寺跡 京都市動物園 27年度の入場者数100万人突破
昔、京都に高さ約81mとされる八角九重塔があった。
現在 京都で一番高い木造の塔は教王護国寺(東寺)の五重塔で55mである。
五木寛之の親鸞という本に登場する。読書感想はここ

昨年4月に跡地の発掘のニュースがあった。復元模型のある京都アスニーにようやく行って来た。
これが法勝寺(ほっしょうじ)八角九重塔だ。

最下層には裳階(飾り屋根)がつけられ、外観からは十層に見える。屋根の重なりが多いこともあって、華やかである。屋根は瓦葺でなく檜皮葺に復元されている。
瓦葺という説もあるらしい。

法勝寺は、平安時代から室町時代まで平安京の東郊、白河(現在の岡崎公園、京都市動物園周辺)にあった六勝寺のひとつである。
六勝寺(ろくしょうじ、りくしょうじ)とは、平安時代後期の院政期に天皇、皇后が洛外白河(現在の京都市左京区岡崎・平安神宮の周辺)に建てた6つの仏教寺院である。すべての寺院に「勝」の字が付くことからこれらの寺を六勝寺と総称した。現地に現存する寺は、ひとつもない。

法勝寺は白河天皇が承保3年(1076年)に建立した。

塔は永保3年(1083年)建立されたが承元2年(1208年)に落雷で焼失。

嘉応元年(1169)、承安4年(1174)、安元2年(1176)、承元2年(1208)と、たてつづけに落雷の被害を受けている。承元2年の落雷ではついに塔自体が焼失してしまう。この後、塔はすぐに再建されたが、それも南北朝時代の暦応五年(1342)の火事で焼失し、この巨大な塔は地上から永遠にその姿を消してしまった。



この冊子に「都にそびえる法勝寺八角九重の塔」という京大名誉教授の高橋康夫氏の論文が載っています。案内の方に教えて頂き事務所で購入しました。
案内の人によると、発掘調査で見つかった九重塔を示すとみられる「九」の文字がある瓦や、塔にまつられていた大日如来を示す梵字(ぼんじ)がある瓦が、4月には、ここに展示されるとのこと、是非お越しくださいとのこと。



平安京復元模型の中の法勝寺八角九重塔
平安京のシンボルタワー。そこに平安京都の夢がある。

場内は写真撮影禁止です。事務所に申請して特別に許可を得て撮影してます。

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