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10日えびす  堀川神社

2014-01-10 | 街角の話し
10日えびす(とおかえびす)。大阪の人には「えべっさん」でよく知られる行事である。

神無月(旧暦10月)に出雲に赴かない「留守神」とされたえびす神(夷、戎、胡、蛭子、恵比須、恵比寿、恵美須)ないしかまど神を祀り、1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する。地方や社寺によっては、旧暦の10月20日であったり、秋と春(1月20日)の2回開催したり、十日えびすとして1月10日や1月15日とその前後などに行うこともある。えびす祭やえべっさんとも言われる。えびすを主祭神とするえびす神社のみならず、摂末社として祀っている社寺でもおこなわれる。

私自身は、あまり「えべっさん」には行ってない。幼少の頃に亡き父に何回も連れて行って貰った記憶が残っている。

大阪では「えべっさん」と言えば 西宮神社(西宮市)である。40数年前に参拝した。
そして今宮戎神社(大阪市浪速区)であろう。2011年に参拝した。いずれも「えべっさん」の時季ではなかった。

今回 初めて「えべっさん」に行った。1月9日 堀川戎神社(大阪市北区)だ。

江戸中期頃より盛んになる。ミナミの今宮戎とキタの堀川戎が大阪の町の十日えびすを代表するようになる。

堀川戎神社によると日本三大えべっさんは西宮神社、今宮戎神社、堀川戎神社となる。諸説あると思うが・・・


小さな神社ながら夜店も結構豪華です。

堀川戎神社は、今を去る約1400年以上もの昔、欽明天皇の時代(539~571)に蛭子大神(えびすのおおかみ)を主神に祀られた由緒あるお宮です。浪速年中行事随一の「十日戎(とおかえびす)」は、関西一円の人々から「えべっさん」と親しまれ、江戸時代中期から年々盛大となり「ミナミの今宮、キタの堀川」と並び称せられ諸人群参したと記されております。その盛大さは今もなお衰えることなく、毎年1月9日・10日・11日の「十日戎宝の市神事」には、商売繁昌を願う参詣者数十万人が参拝され、立錘の余地がない程の盛況となります。

暗くなる前でしたが既に参拝者の列が出来ていました。



福娘が一斉に声をかけてくれます。

「商売繁昌、笹もってこい」
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