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助六寿司

2001-12-31 | 言葉のいろいろ
今年からオフィスが、社員食堂のないビルに移ったお陰で、長いサラリ-マン生活で初めての、昼食の外食をしている。ふと入ったカレ-うどんのおいしいお店で「助六すし」 があった 。(左写真)いなり寿司とのり巻きで何故「助六」ていうの?一同、しばしの沈黙。大阪だけかな?歌舞伎に「助六」てあったよね。関係ないのかな?

歌舞伎を知らない人のための「助六」あらすじ
歌舞伎の18番の一つ「助六」は、男前で腕が立ち、江戸っ子の鏡とも言われた「助六」が、吉原で遊んで、ケンカ騒ぎを起こします。
 実は彼は、仇討ち兄弟として有名な「曽我五郎」であるという設定になっており、父の敵と奪われた伝家の宝刀を探すために、相手を挑発して抜刀させているのでした。そうこうするうちに、恋人の花魁「揚巻」にしつこく言い寄る老人「髭の意休」が、どうやら怪しいということになる。何とか挑発して刀を抜かせようとするが、敵もなかなか乗ってこない。一計を案じてようやく刀を抜かせて確認。刀を取り戻して幕となる。
この美貌の花魁の名前「揚巻(アゲマキ)」から、揚げ(いなり寿司の揚げ)と巻きずしのセットでつまり揚巻。
そこから転じて、彼女の恋人である「助六」の名がついたと言われている。こういう名前の付け方というのは、粋ですよね。

13年2月12日
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