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蜷川実花展 ー地上の花、天上の色ー

2009-11-10 | ア-トな話し
西宮市大谷記念美術館
2009年10月10日~11月29日
蜷川実花は、映画監督の蜷川幸雄とキルト作家、女優の真山知子夫妻の第一子。

色彩色の強い描写の写真が有名。

写真は、「金魚シリーズ」のひとつ。

たくさんの金魚の作品がある。どれも強烈なインパクトを受ける。
そこには可愛い金魚は居ない。全部が迫ってくる。
会場内の部屋一杯の大型スクリーンに金魚の動画がある。
まるで自分が金魚になって泳いでいるような感じになる。
しばらく茫然としてみるのも、気持ちがいい。かも。

蜷川実花風に言うと金魚は
「フナの突然変異体、人によって捻じ曲げられた生き物。
幸せそうにひらひら泳ぐその姿。」

金魚ファン必見です。

「花」も強烈な色で迫ってきます。

こんな撮り方があるのだな~。極端に言えば、何の花か分からんや。無茶苦茶ピンポケやんか。と言うのがあります。

蜷川実花風に言えば
「溶けていく輪郭、どんどん曖昧になっていく境界線。
私が花なのか、花が私なのか。」

これでピンボケが納得ですね(笑)



会場で売ってるドロップ缶。
強烈な色彩です。
中は、ハートの形をした普通のドロップでした。

今回の展覧会の「人」と「ボートレイト」というコーナーでは、芸能人の写真が一杯です。数え切れない数です。

妻夫木聰、小栗旬、永瀬正敏。

女の子は一杯

栗山千明、中川翔子、深田恭子、鶴田真由、木村佳乃、堀北真希、長澤まさみ等々。

こんなに芸能人の名前入力したのは初めてです(笑)


会場は、若い女性が断然多い。妻夫木の写真が目的ではないと思うけれど・・・・

この美術館は、お庭を楽しませてくれます。
前回訪問時の記事はこちら



つわぶきです。



シコンノボタン

葯(やく)の部分がクモの足のように見えるためにブラジリアン・スパイダー・フラワーの別名がある。

蜷川実花風狙いでしたが(笑)。
今後のカメラ撮影には役立ちそうです。
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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
おぉ~ (ヤスイオレンジ)
2009-11-11 00:17:47
素敵なドロップ缶ですね☆

こういう色使い、私大好きです。
 
 
 
ヤスイオレンジさん、ありがとうございます (kazu_san)
2009-11-11 06:40:37
>こういう色使い、私大好きです。

それが芸術家への道かもです。
 
 
 
Unknown (イタリア)
2009-11-12 16:40:07
いつもとは違う花のとらえ方だと感じました。やはり、蜷川実花風でしたね。
 
 
 
イタリアさんありがとうございます (kazu_san)
2009-11-13 06:45:41
ウレシイ コメントですね。
がんばります。
 
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