2年毎に開催されている展覧会です。
6/5~6/7
前回の記事はこちら。
前回同様に、家内のお友達の折原典子さんからご案内を頂いたので行って来ました。前回は、会場の「新井邸」に感動してたくさんの写真を載せましたが、今回は作品中心に。
玄関にあるのが高橋亀石先生の作品。
ガラスが入った大きな額に2文字「明月」のみ。
意図はどこにあるのか?
勝手に解釈して、「借景」なんだ(笑)
ということで撮影したのが上の写真。
玄関のお庭が見事に映り込んでいます。
これも先生の大作。何と書いてあるか理解するのは無謀な試みですね。
そして折原さんの作品。
閑坐聴松風 カンザシテショウフウヲキク
一切の雑念を捨て、静かに座ってただ松風の音を聴く。
心が急いでいれば気付かぬことが多い。
静かに座って耳を済ませば澄み渡った音が聞こえてくるよ。
ちなみに松風とは、茶席で炉の上にある釜の湯が煮えたぎる音です。
児玉栄子さんの「剛」
草なぎ剛さんの「剛」ですね。ガンバレよ。
阿部智己さんの「天然素材」
オーストリアの地図のような形、羊の皮でしょうか?
ダンボールで裏打ちしてました。
字もいいけれど、羊の皮だから、オーストリアの地図風にして
「天然素材」。いいね、いいね。
日本の家屋を十二分に活用しての展示がすごい。
この部屋の作品で
松藤ひとみさんの「五風十雨」
五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る・・・
まあ、世の中、順調だという意味でしょうね。
世の中、不景気の風の中、こうありたいですね。
左の方が、先生。今回入り口でご挨拶する機会がありました。
気さくな元気な先生です。
いろんな形の瓦を使っての作品です。
こうしてみてくると、書の表現の素材て一杯あるんだなと感動します。
人それぞれが、自分の好きな字を好きなように形を変えて
好きなように発表する。
これも書道。素晴らしいと思います。
最後に、折原さんの瓦の作品。
「おもしろきことなき世も おもしろく」
まさに、この展覧会の趣旨みたいな言葉です。
6/5~6/7
前回の記事はこちら。
前回同様に、家内のお友達の折原典子さんからご案内を頂いたので行って来ました。前回は、会場の「新井邸」に感動してたくさんの写真を載せましたが、今回は作品中心に。
玄関にあるのが高橋亀石先生の作品。
ガラスが入った大きな額に2文字「明月」のみ。
意図はどこにあるのか?
勝手に解釈して、「借景」なんだ(笑)
ということで撮影したのが上の写真。
玄関のお庭が見事に映り込んでいます。
これも先生の大作。何と書いてあるか理解するのは無謀な試みですね。
そして折原さんの作品。
閑坐聴松風 カンザシテショウフウヲキク
一切の雑念を捨て、静かに座ってただ松風の音を聴く。
心が急いでいれば気付かぬことが多い。
静かに座って耳を済ませば澄み渡った音が聞こえてくるよ。
ちなみに松風とは、茶席で炉の上にある釜の湯が煮えたぎる音です。
児玉栄子さんの「剛」
草なぎ剛さんの「剛」ですね。ガンバレよ。
阿部智己さんの「天然素材」
オーストリアの地図のような形、羊の皮でしょうか?
ダンボールで裏打ちしてました。
字もいいけれど、羊の皮だから、オーストリアの地図風にして
「天然素材」。いいね、いいね。
日本の家屋を十二分に活用しての展示がすごい。
この部屋の作品で
松藤ひとみさんの「五風十雨」
五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る・・・
まあ、世の中、順調だという意味でしょうね。
世の中、不景気の風の中、こうありたいですね。
左の方が、先生。今回入り口でご挨拶する機会がありました。
気さくな元気な先生です。
いろんな形の瓦を使っての作品です。
こうしてみてくると、書の表現の素材て一杯あるんだなと感動します。
人それぞれが、自分の好きな字を好きなように形を変えて
好きなように発表する。
これも書道。素晴らしいと思います。
最後に、折原さんの瓦の作品。
「おもしろきことなき世も おもしろく」
まさに、この展覧会の趣旨みたいな言葉です。