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ロマネスコ  Broccolo Romanesco

2016-01-17 | 街角の話し
最近は近くの野菜売り場でも見かけるようになった

日本でのロマネスコという名前は、イタリア語での呼び名である Broccolo Romanesco(ブロッコロ・ロマネスコ、ローマのカリフラワーの意)に由来する。未成熟の花蕾と花梗を食用にする。アブラナ科の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を持つ。花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ。

カリフラワー好きの私にはおいしい野菜である

フラクタルとは
一部分を拡大すると全体と同じように見える複雑な形というのは、自然界のいたるところに見られます。このような形、あるいはこのような形を扱う考え方のことを「フラクタル(fractal)」と言います。フラクタルという言葉は比較的新しいもので、1975年にフランスの数学者マンデルブロ(Mandelbrot)が初めて提唱したそうです。語源はラテン語の「fractus(破片)」で、同じような言葉に「fruction(破片、一部分)」とか「fracture(破砕)」などがありますから、何となく雰囲気はわかるでしょう。とは言うものの、フラクタルを正確に言い表すことは簡単ではありません。実際にいろいろな考え方が出されていて、厳密にはまだ確定していない部分も多い、というのが本当のところのようです。

福岡県と宮城県を中心に全国的に生産・販売されているが、出荷量は少ない。概ね11月下旬~2月上旬頃に出荷される。

和歌山でも見かけたが、泉佐野の「よってて」や岸和田の「愛彩ランド」でも見かけました

茹でる、煮る、炒めるなど加熱調理をして食べる。サラダやピクルスなどにも調理される。花蕾が固く締まって小さく、色の綺麗なもの(先端が茶色に変色していないもの)を選ぶと良いらしい。

保存する場合は洗わずにきっちりと包装して冷蔵庫に保存し、4、5日を目処に消費する。調理する前に良く洗い、花蕾の塊ごとに切り分けて柔らかくなるまで加熱する。裏漉ししてピュレにし、牛乳や豆乳と合わせてスープにするのも良い。

日本では「カリッコリー」「カリブロ」「やりがい君」「ドラゴンスパイラル」などの商品名でも販売されているらしい。

栄養価はおおよそブロッコリーなどと同じであるが、ビタミンCの含量は
1)ブロッコリー、2)カリフラワー、3)ロマネスコの順らしい
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