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まるで仏様の手 仏手柑

2005-12-30 | 「へぇ~」という話し
写真は、仏手柑(ぶっしゅかん又はぶしゅかんと読む)という名前の果物。
インドが原産、千手観音の手のようと言われるところから名前が付けられている。
日本には400年前に伝わったようです。

和歌山に帰った時に、父の仏壇に供えられていた。
ご近所の果物屋さんが、珍しい物があるから、ご仏前にと言って、下さったので値段は不明。

調べると、そのままでは食べられないとのこと。すべて皮で実がない。何年間砂糖漬けにしておいて、いただくそうです。
むしろ、縁起が良さそうなので、お正月の飾りに使ったり、お茶や、お花で使ったりすることが多い。
絵の題材にも良さそう。

作っているのは、和歌山県、高知県で、生産量日本一を競っている。しかしながら統計によると1995年は両県あわせてわずか5トン。まだまだ出会えるのは珍しいと言えます。

WEB和歌山の取材記事で生産者の方にインタビューしてました。
「好むのは風流人だけかも知れませんが、喜んでくれる人のために作っていきたい」

少し、風流人になれたかも。




goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
 
 
ご存知でしたら! (らくちゃん)
2006-01-21 23:04:09
仏手柑を探しているんですが!販売されているところを見つけることができませんご存知でしたらおしえてください!
 
 
 
ごめんなさい (kazu_san)
2006-01-24 21:15:22
何気なく手に入ったので気付きませんでした。らくちゃんの為にネット検索しましたが、本当に売っているところは、探すのは無理なようですね。もう時季は過ぎたようです。来年どこかのお店で見つけたら、報告しますね。
 
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