
日本香堂観劇は2回目である
去年は左とん平さんが素晴らしかった ブログはここ ゆうれい長屋は大騒ぎ 和歌山市民会館

今年もお昼のお弁当はおいしい
[第1部] バラエティショー
コメディアン あご勇
漫才トリオ 暁トリオ(暁輝晶&暁光雄&暁明夫)
演歌歌手 生駒尚子
あご勇の司会で進む
*暁トリオ
昭和の上方演芸史で一時代を築いた「宮川左近ショウ」で活躍し、昨年5月に亡くなった暁照雄さん(享年78)の遺志をくみ、弟子3人で結成した「暁トリオ」
*「生駒尚子」演歌 浪速の女房、河内音頭 等を披露
*「あご勇」も歌 を披露 ago!sunsunsun(あごさんさんさん)など数曲
[第2部] 舞台劇「愛のお荷物」
水谷八重子/若林 豪
内海 光司 /麻丘めぐみ 他
「愛のお荷物」とは生まれてくる子供のことらしい。「愛の結晶」をもじったものと思われる。
終戦から十年、爆発的な勢いで人口が増えていた中、議会で人口増加抑制の施策を問われて受胎調節教育の徹底を約束した厚生大臣だったが、自分の妻や息子の恋人など身近なところで次々妊娠が発覚してドタバタするという艶笑喜劇。
愛のお荷物
原作:日活映画「愛のお荷物」
<配役>
厚生大臣 若林豪・水谷八重子(夫婦)
大臣秘書 麻丘めぐみ【わたしの彼は左きき のあの人です】
長男 内海光司【元光GENJIです】・(麻丘めぐみ恋人)
長女 大原ゆう・都築謙次郎(夫婦)
次女 西脇彩・芦田昌太郎(婚約へ)
大臣秘書 あご勇、他・・・
脚本 吉村正人 田中貴大
演出 成瀬芳一
<あらすじ>
時代は昭和三十年です
新木蘭子(水谷八重子)は、夫の厚生大臣である新木錠三郎(若林豪)との間に、三人の成人した子供を持つ主婦である。
長女の和子(大原ゆう)は、荒巻家長男の荒牧章吾(都築謙次郎)と結婚して六年目になるがまだ子供はいない。
長男の錠太郎(内海光司)は、電気機器を趣味にしているが、いずれ父の後を継がせ政治家にさせようと考えている。
次女のさくら(西脇彩)は、名家の御曹司の出羽小路公麿(芦田昌太郎)と婚約を控えている。
といった具合に「心配事があるが幸せな生活」を平穏に送っていた。
ところがある日、蘭子は病院で山内医師(田口守)から四十八歳にもなって突然、妊娠を告げられる。ショックを受け蘭子が家に帰ると、錠太郎は「恋人が妊娠したので結婚したい」と言い出した。しかも、その恋人は夫の秘書の五代冴子(麻丘めぐみ)だという。
五代家はあの五代友厚の血筋?
さくらは、自分の結婚式の妨げになると思い猛反対。
そのうえマズいことに、錠三郎は、現在戦後ベビーブームで人口増加問題となっている中、このまま人口が増え続ければ土地も仕事も足りず経済は破たんすると、人口抑制のため「受胎調節相談所設置法案」という政策を打ち出している最中であった。このスキャンダルで夫の人口抑制政策に全く説得力がなくなるのは必定・・・
そんな中、とうとう蘭子は、自分の妊娠を夫に告げるのであった。
さてさて日本の人口増加問題、新木家問題はどうなることやら・・・。
そして最後は 満開の桜の木の下で5人は赤ちゃんを抱く
「うぇ~」と つわりの女性5人
記念撮影中に錠三郎の父錠造のそばにいる同居女性が
「うぇ~」とうなり6組目? 幕が下りる。