u2の不定期更新日記

感じたことを思いつきで書いてみます。

アメリカは不自由な国になった!

2010年03月19日 06時56分22秒 | Weblog
自分が高校生の時に初めて海外へ行った国はアメリカだった。その時の印象が強くてアメリカと言えば、自由で陽気な開放的な国だったはずだが、最近はだいぶ違ってきたようだ。
昨年メキシコのカンクンに行った際、アメリカはただ飛行機の乗り継ぎをするだけだったのに、入国させられ(一応テロを防ぐのが目的としているが、それなら経由だけの人をわざわざ入国させない方が余程安全だろう、たぶん出入国税をむしり取るためだと思う)、時間がかかる入国審査を受けさせられ、その上高い出入国税までとられた。入国審査官や空港スタッフがやたらと殺気だっていて、感じが悪いことこの上なかった。
さらに現在無料でも悪評なエスタ登録を有料にするという。いったい何様のつもりなのか?
こうしたアメリカの対応を良くないと感じているのは自分だけではないらしく、最近の旅行パンフレットには面倒が多いアメリカを経由しないことをメリットとしてアピールしているツアーも出てきている。また仕事や留学する人は多いのだろうが、ハワイを除くアメリカ本土への観光ツアーは以前に比べてずいぶん減った感じがする。
テロで威信が傷ついたのはわかるが、過剰に反応しても無意味であることを理解し、他の国の旅行客から嫌われるようなことを止め、アメリカにはもう少し冷静な対応を期待したい。不自由な殺気だった国アメリカには魅力がないのだ。

「相棒」第8シーズンを終えて

2010年03月18日 06時53分36秒 | Weblog
「相棒」第8シーズンが終わってしまった。第7シーズン最後に登場した神戸君を亀山君の代わりはできないと突き放した杉下警部ですが、半年間の中で徐々に神戸君を相棒と認めていくというのが、今シーズンの最大のテーマだったと思います。
次回シーズンも杉下、神戸コンビで行くようですから、これからの活躍が楽しみです。
ただ官房長官や刑事部長、捜査一課の面々、捜査2課長などが誰ひとり全く異動なしというのはかなり不自然な気もします。そういう意味では、相棒シリーズ全体も終わりに近づいているのかもしれません。
希望としては、何らかの形で、例えば事件に巻き込まれたなどの設定で亀山夫妻の登場があればいいなと思います。
この半年間とても楽しませて頂いたお礼を出演者、スタッフの皆様に言いたいと思います。
ありがとうございました。

健康食品の広告が多すぎる。

2010年03月17日 05時56分06秒 | Weblog
最近健康食品の広告がやたらと多い。本当に効果があるのかはわからないが、あまりにも多すぎるのは考えものだ。
健康食品の原価は一般的にたぶんかなり安いものが多いのではないかと思う。しかも販売価格はかなり高い。つまり利益率が非常に高いわけである。一度うまく売れればこれほど儲かるものはないに違いない。しかも生鮮食品などと違い、比較的賞味期限が長く、小さい商品が多いので場所も取らないし、運搬費用も比較的安く済む。また健康食品を購入する人は健康に不安を抱えていることが多いので、あまり効果がなくても、健康に対する不安から、購入続けてしまうことが多いと思われる。
つまり健康食品は一度買わせてしまえば、ボロ儲けできるのである。
健康食品の広告が多いという現象は、人の不安に漬け込むような嫌な傾向だと思う。

旅行会社のカラクリに気を付けろ!

2010年03月16日 07時12分33秒 | Weblog
最近新聞などに各旅行会社が派手に格安をうたった広告をうってます。しかしよく気を付けなければならない落とし穴もあります。
日本の空港使用料(保安料も)は円建てですが、海外の空港使用料や出入国税などは当然のことながら、外貨建てです。例えばアメリカはドル建て、ヨーロッパはユーロ建て、中国なら元建てです。旅行会社は半強制的に旅行代金と一緒にこれらの空港使用料などを集めますが、これが旅行会社によってかなり違うのです。
例えばハワイのパック旅行を見てみると、空港使用料などはA社は5300円、B社では6600円といった具合です。どうしてこうなるかと言うと、旅行者に提示する為替レートが違うからです。つまり1ドル=約100円(これでもかなり高い気もしますが)と計算する旅行社と1ドル=約120円と計算する旅行社があるからです。今どき信じ難いことですが、1ドル=約120円や1ユーロ=約170円というレートを旅行者向けに使う旅行社が多数存在します。つまり旅行者に一見わからないようにしながら、為替利益を得て懐に入れていると言うことです。多くは格安を売りにしている旅行社です。先ほどの例で、A社のハワイ6日間のツアーが80000円、B社のハワイ6日間のツアー代金が79000円だとすると、一見B社のツアーが安いように見えますが、空港使用料などを含めた旅行代金全体ではA社の方が支払いが少なくて済みます。
またこれと同様のことが、外貨建ての燃油サーチャージでも起こります。(旅行会社が燃油サーチャージ撤廃に積極的でないのは、この為替差益があるからのような気がします。)本来空港使用料や出入国税などは、どの旅行社でも同一であるべきです。あまりに違うというのは、旅行者が不信感を持つだけでしょう。過去3ケ月の平均為替レートを使うなど、日本旅行業協会が音頭をとって旅行業界のルールを作れば簡単に解決する問題です。また旅行者に対する為替レートは、少なくともパンフレットやホームページに明確に記載することを義務付けるべきです。とりあえず旅行者としては、旅行代金以外の費用もしっかり確認すべきということです。

「ベリーベリーフェア」に行きました。

2010年03月15日 07時12分24秒 | Weblog
昨日、新宿プリンスホテルで実施されている「ベリーベリーフェア」に行きました。
「ベリーベリーフェア」はイチゴやブルーベリーのスイーツビュッフェですが、もちろんショートケーキやピザなど大いに楽しみましたが、一番気に入ったのは意外なことに宮崎県の野菜を使ったサラダバーに使われていた野菜でした。特に写真に写した「バラフ」と言う野菜とブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせた野菜が特に美味しかったです。
満足した1日となりました。

「こいこい」の奥深さ その2

2010年03月14日 06時59分30秒 | Weblog
昨日の続きで、「こいこい」の奥深さについて書いてみます。
「こいこい」では配られた札を使いきって修了ですが、この段階で全部の札が開かれる訳ではなく、山に埋もれたままの札がかなりあるのです。ゲームでは欲しい札が全く出てこないことも計算に入れなくてはならないのです。つまり最悪の状況も含めた多くの状況に対応できるように見通しながら進めなくてはなりません。
また最初に配られた札が勝敗に大きな影響があるのですが、一般的に札の種類がバラバラの方が良い傾向にあります。同種の人材の集まりより異質の人材が集まったチームの方が様々な状況に対処できる強い組織になるという組織論に繋がるような話です。
次にどの札も決して無駄な札ではなく、活用する人間次第で活かせもするし殺せもするというのは、人事管理や人材活用に繋がると思います。 さらにゲームをしていると続けて何ゲームもいとも簡単に勝てる時があるかと思えば、何をやっても裏目に出てしまい、どうしても勝てない時があります。つまり「運」とか「ツキ」があるということです。しかしずっとツイテいたり、ずっとツキがないということはなく、概ね交互にくるのです。言わばツキには波があるのです。そこでゲームではツイテル時はツキをできるだけ逃さないようにつまらないミスを無くすように、逆にツイテいない時は、低い点でも取り敢えずあがってしまい、早くツキの波に乗るようにすることが非常に大切になってきます。こうしたことは人生でも大切なのではないでしょうか? 天下は長くは続かないし、明けない夜もないのです。
たかがゲームですがされどゲームです。一つのゲームの中にもいろいろ奥深いものがあるものです。

「こいこい」の奥深さ その1

2010年03月13日 09時48分42秒 | Weblog
「こいこい」というゲームをご存知でしょうか?すでにパソコンにインストールされていることが多いので、実際にやったことがある人も多いと思います。
自分はパソコンの前で手持ちぶさたの時は必ず「こいこい」を始めてしまいます。最初の出会いは「サクラ大戦」で紅蘭と対戦した時だったと思います。なかなか勝てずに紅蘭に呆れられたものです。
今でもなぜ自分が「こいこい」にはまるかというと、このゲームは単純に見えて実に奥が深いからです。
「こいこい」はコンピューターと花札を取り合い、猪鹿蝶や月見、花見といった役を作ったり、一定数以上の枚数を集めて点を競い、10回戦して合計の多い方が勝ちというゲームです。役が出来たり、一定数集まった時点で、上がるかより多くの得点を目指して続けるかを選択できる(こいこい)ところが最大の特徴です。
相手がコンピューターであるため、相手の札の選択が機械的になるのが弱点になのですが、人間と違い変な欲がないという強みがあります。ついつい欲張ってみたものの結局あがれなかったり、コンピューターに先にあがられたりしてしまうことが多々あります。株式の格言に「もうはまだなり、まだはもうなり」というのがありますが、まさに人間の性というのがこのゲームの最大の問題なのです。 続く~

「相棒」第8シーズン 最終回感想

2010年03月12日 07時15分40秒 | Weblog
第8シーズンの最終回は、2時間特番でした。 神戸君の秘密の指令が明らかになったり、警察組織の秘密の計画が明らかになったりと盛りだくさんで、話しに着いていくのがたいへんでした。最後に杉下警部が「ようこそ特命係へ」という一言で、神戸君も真に特命係の一員になったということでしょう。
ただ内容は濃かったものの、疑問点がかなりありました。例えば後で毒殺される男がなぜ産業スパイに情報を流している男に会いに行ったのか?また産業スパイはバレたことをどこで知ったのか?顔認証システムのような膨大なソフトを自宅のパソコンにインストールすることが可能なのか?など多々ありました。そしてもっとも不可思議なのは、法案提出間近の時期になっても小野田官房長官が顔認証システムの計画を知らないということです。これでは国会への根回しが重要な仕事である官房長官失格でしょう。また膨大な予算は一体どうしていたのかも疑問です。
最後に小野田官房長官の判断は、目先の失態には対応したが、長い目でみて国益に叶うとは言えないと指摘した、杉下警部の言葉に官僚の限界をみた気がしました。
今回でシーズン修了ですが、来シーズンも杉下・神戸コンビで相棒を組むようですから、次期シーズンが楽しみです。
今回の評価は見所は多いものの疑問点や不可思議な点が多かったので、70点とします。

確定申告の時期に思うこと

2010年03月11日 07時16分53秒 | Weblog
ちょうど確定申告の真っ最中の時期です。この時期は税金だけでなく各種控除の関係で、年金制度や保険制度についても関心が高まる時期でもあります。
自分がファイナンシャルプランナーの勉強をしているときにどうにも解せない制度がありました。それはいわゆる専業主婦の人の国民年金保険料と介護保険料が免除されていることです。何も専業主婦を否定している訳ではありません。ただ本来国民年金や介護保険のような個人を対象にする制度では個人単位で、一定の年齢に達した人は全員等しく負担すべきと思うのです。つまり夫が専業主婦の保険料を負担をしてもいいし、専業主婦本人が負担してもいいのですが、専業主婦だから免除はおかしいと言っているのです。負担した保険料分については、原則どおり所得税と住民税の控除があって当然と思います。
現在の制度では、専業主婦は国民年金や介護保険の負担はないのに、不幸にも夫が亡くなった瞬間にどちらも負担しなければならないということになります。夫が生きているかどうかで負担が免除されたりされなかったりする(しかも一般的に経済的に苦しくなることの多い未亡人が負担しなければならない)のは、どう考えてもおかしいことと思います。また仕事を持っている女性は結婚していてもいなくても、負担しなければならないので、女性間でも不公平だと思います。
今のように世帯課税と個人課税を混同していると将来に大きな禍根を残すことになると思いますから、直ぐに正すべきと考えます。