u2の不定期更新日記

感じたことを思いつきで書いてみます。

新聞広告はホントか?

2009年05月28日 08時40分26秒 | 旅行
 最近新聞広告でやけに安い海外旅行の広告がある。ソウル3日間やグアム4日間が9800円というが、大丈夫だろうか?曲がりなりにも国際線の往復料金と2、3泊のホテル料金は入っているのだとしたら、どういう価格設定になっているのか?たいへん不思議である。夏休み前の閑散期ということもあるだろうし飛行機会社や土産物店からのバックマージンがあるという話は聞くが、それでも9800円は説明はつかない。ソウルやグアムにはあまり興味がないので、いくら安くても行く気はないが、例えば改装が終わった故宮がある台北や昔の面影が残る水郷が近い上海などで、こうした劇安ツアーがあれば一度こわいものみたさで参加してみたい。値段の高い土産物やばかり連れ回されるのは苦痛だけれど、それを差し引いても価値があるか一度くらい試してみたいものだ。        でもバックマージンでしか成り立たないパックツアーばかり販売していたら、客に飽きられるのが早く、旅行業界はジリ貧になっていくだろう。

中国四川省旅行後記

2009年05月25日 09時36分41秒 | 旅行
 今回の旅行に関しては、中国国内でほとんどお金がかかりませんでした。現地旅行社から毎日一人に1本(500ml)のミネラルウォーターが支給され、シェラトン系列のホテルにもサービスのミネラルウォーターがあるため、水を買う必要はありませんでした。また全食事付きなので食事代はもちろん、昼,夕食ごとにグラス一杯のビールのサービスがあり、もちろん無料のお茶のサービスもあったので飲物代もまったくかかりませんでした。 自分が使った総計は果物や切手、ガイドさんへのお礼など日本円に換算して2500円くらいでした。 
 そのうえ黄龍では酸素ボンベ1本をもらい、お土産に小さなパンダのぬいぐるみまで貰ってしまいました。ツアーの価格を考えると申し訳ないくらいです。
また現地ガイドの方は30代前半の若い方でしたが、礼儀正しくしかも活動的で、観光地の案内はもちろんのこと正確な日本語で草花の名前から歴史まで幅広い知識で説明してくれて、非常に感服しました。あまりにも素晴らしいガイドだったので最後にお礼を込めて100元(約1500円)のチップを渡した程でした。
またちょうど日本から成都空港に入った同じ日にカナダから北京経由で成都入りした中国人がインフルエンザに感染していて隔離されたようですが、特にトラブルに巻き込まれることなく無事に帰ってこれて良かったです。  
 最後にガイドさんを始め、添乗員さんや旅行社に感謝してこの旅行記を終わりにします。
なお、この旅行記の九さい溝の正しい「さい」の漢字に変換できないため、「塞」を使わせていただきました。

中国四川省旅行記最終日

2009年05月24日 07時19分12秒 | 旅行
 最終日は成都から日本に戻るだけです。 
朝7時45分の飛行機に乗るために出発は朝6時。現地旅行社とシェラトン成都のご厚意により、通常より30分早い5時半から朝食会場を開けてもらい、急いで温かい朝食(コーヒーが間に合わなかったことが残念!)を食べ出発。
 空港までのバスの中で、ガイドさんの最後の説明によると、成都の人口は1200万人でこの10年で3倍になったとのこと、また地下鉄工事が進んでいるなど急速に姿を変えているということだった。
空港まで約30分、チェックイン後上海まで約2時間、国際線に乗り換え約3時間で成田空港に帰ってきました。
心配していたインフルエンザ関係の混乱もなく無事に旅行を終えることができました。 高山病に苦しんだり、飛行機を寒さで震えながら何時間も待ったりしましたが、格安なツアーの値段(85千円)ながら念願の九塞溝と黄龍をしっかり観光でき、シェラトンに4泊させてもらい、食事も良かったし、ガイドさんの説明も良かったし、添乗員さんも親切だったし本当に大満足の旅行でした。今回のHISには感謝感激です。

中国四川省旅行記第6日

2009年05月23日 06時48分45秒 | 旅行
 第6日目は成都に戻り成都市内観光です。  
高山病(ホテルがある川主寺は標高3千メートル)のせいで一晩中頭が痛くてよく眠れなかったので、朝食はほとんど食べられませんでした。
 朝6時にホテルを出て、九塞溝空港に向かいました。やけに寒いと思ったら山々に白く雪が降っていました。ガイドさんによると、このあたりでは夏でも雪が降るとのこと。バスは20分くらいで空港到着。すると添乗員さんから、昨日から悪天候のため空港は閉鎖されていて、飛行機がまだ来ていないとのこと。またガイドさんからの情報によると、昨日夜に成都から飛行機で九塞溝に向かおうとした日本のツアー客は夜10時まで空港で待たされたあげく、成都に泊まり今日の早朝から成都空港で待っているとのことだった。とにかくチェックインして空港の待合室で空港再開を待つことになった。この待合室が暖房が無くとにかく寒い。雪が降るくらい寒いのにだだっ広い空間にイスがあるだけなのだ。ただでさえ高山病(空港の標高は3500メートル)で頭が痛いのに寒さで震えることになりました。とにかく早い再開を願いながら、ホッカイロをお腹に入れてガタガタしていると、飛行予定時間を3時間半過ぎたころようやく空港再開。成都からの便が到着し、その便で昼過ぎに無事に何とか成都に着くことができました。成都(標高500メートル)に到着すると頭が痛かったのがうそのように治りました。
飲茶の昼食後、諸葛孔明を祠った武候祠と錦里の街を散策、パンダ繁殖センターを駆け足で観光し、麻婆豆腐発祥の店である陳麻婆豆腐にて(辛すぎてあまり口に合わなかった)で最後の夕食。 最後のホテルは第一日目に泊まった成都シェラトンでした。
最後の夜ということもあり、オプションの川劇に申し込まずに街の中心地にある百貨店の地下にあるスーパーで果物(ドラゴンフルーツとマンゴー)と花山椒を買い、ホテルに戻り果物を食べて寝ました。
長い一日でした。

中国四川省旅行記第4日

2009年05月22日 10時18分20秒 | 旅行
 第4日目はこのツアーの目玉である九塞溝の観光です。
九塞溝のホテルも5つ星のシェラトンで最初で最後の連泊です。ちなみにホテルの場所は高度2千メートルくらいの所にあります。5星らしいおいしい朝食を食べて、9時出発。
 5分程で九塞溝のゲートにつき、マイクロバスに乗り換えました。そして鏡海や五花海、樹正瀑布、長海五彩池、珍珠灘瀑布、臥龍海など九塞溝の見所を1時間の昼食を挟んで夕方まで観光しました。曇っていた空も次第に晴れてきて、青く輝く湖水がより透き通って見えました。心配していた水量不足も気にならないくらいの水があり大満足の一日でした。ただ高度3千メートルを越える場所では少し胸が締め付けられるような感じがしました。 
 夕方4時ごろ観光を終え、部屋で洗濯したり、絵はがきを書いたりしてゆっくり過ごすことができました。夕食はホテルのビュッフェを楽しみました。ここまで中華料理ばかりだったので、寿司や洋食がうれしかったです。
ツアーの参加者の大半はオプションの少数民族ショー(3800円)を観にいったようですが、翌日の黄龍観光を考えて、参加しないことを選択しました。期待していた満天の星は曇っていて見えず、早めに寝ることにしました。

中国四川省旅行記第5日

2009年05月22日 06時32分15秒 | 旅行
 第5日目はこのツアーの目玉の一つである黄龍の観光です。 
朝食後バスで黄龍へ出発。黄龍は空港を挟んだ反対側にあります。2時間くらい走った川主寺の宝石店に連れていかれた後、さらに4千メートルを越える峠を1時間くらい走りようやく黄龍に到着しました。このころになると雲行きが怪しくなり始めました。 
 昼食後一人一本ずつ酸素ボンベをもらい、ロープウエーに乗って黄龍観光開始。黄龍の観光は基本的にはロープウエーに乗り後は麓まで自由に観光しながら降りてくるというものです。  
 ロープウエーを降りてもそこが頂上ではなく、そこから木道を一時間くらいひたすら昇らなくてはならないのです。やっとの思いで頂上の五彩池(高度3500メートル)に着き、それから麓まで延々歩くことになります。五彩池棚田には水が十分ありましたが、下に行くに連れて水不足で枯れている棚田が多かったです。やはり少し時期が早すぎたのかもしれません。降りていくうちに次第に高山病の症状が出始め、酸素ボンベを吸いながら下にゆっくり降りていきました。天気も徐々に悪くなり急激に寒くなり小雨が降り始めた頃ようやく麓に着くことができました。  黄龍からバスで一時間ほど走った川主寺の川主国際大酒店が宿泊するホテルでした。夕食を食べて、寝ようとしても高山病で頭が痛くて眠ることができず苦しい一夜となりました。

中国四川省旅行記第3日

2009年05月20日 05時14分44秒 | 旅行
 第3日目は楽山観光と九塞溝への移動です。
ホテルで朝食後バスで世界遺産楽山大仏へ移動。最初は船で40メートル以上ある巨大な大仏の全体像を観ました。この大仏は千二百年前の唐の時代に、川の交通安全を願い建てられたということです。その後大仏を陸路から観に行ったのですが、折しも四川大地震1周年の日に当たり、休日になった上に観光施設の入場料がタダになったため大量(推定3万人)の中国人観光客がどっと押し寄せていました。人ごみをようやくかき分け、大仏の顔だけ観て、観光は終了しました。大地震の1周年でさえもイベントととらえる中国人のバイタリティにほんとにびっくりしました。ちなみに楽山市の人口も百万人を越えているとのことです。
 昼食を嘉州賓館でとった後、バスで約1時間で成都に着きました。成都で絹製品の店に連れて行かれた後、成都空港へ向かいました。
空港に着いてチェックインをして待合いゲートで待っていると、風が強い(風速10メートル)ため九塞溝空港が閉鎖されていて、飛行機は飛ばないという。高度3500メートル以上にある九塞溝空港は天候が不安定で、霧や風が強い(風速3メートル以上だと閉鎖)と閉鎖されてしまうとのこと。飛行時刻になってもゲートは開かず、このまま空港で一夜を空かさなくてはならないのか、そうなったらツアーの目玉である九塞溝や黄龍の観光はどうなってしまうのだろうかとという不安に包まれました。  
飛行予定時刻を一時間以上過ぎたころ、突然航空会社社員がバタバタし始めたかと思うと飛行機が飛ぶということになりました。それから約40分のフライトで何とか九塞溝空港に着くことができました。本当にラッキーでした。空港から約2時間バスで行った街のホテルで遅い夕食を食べ、九塞溝のホテルに着いたのは夜中の12時過ぎでした。

中国四川省旅行記第2日

2009年05月19日 06時41分08秒 | 旅行
 第2日目は世界遺産峨眉山の観光です。 
 5月発のツアー特典で1泊目と6泊目は5星のシェラトンにアップグレードになったおかげで、心地よいベットでゆっくり休むことができた上に、おいしい朝食を食べることができました。 
 朝9時にバスで峨眉山へ出発。2時間くらいで麓の峨眉山市に到着。この地方都市でも人口は百万人を越えるということです。ゲートをからは小型のマイクロバスに乗り換え2千メートル昇ります。途中ブレーキに水をかけるための小休止を含めて二時間かけて、ロープーウエイ乗り場まで一気に昇り。とにかく中国の世界遺産はスケールが大きい。ロープーウエイで5分程昇ると頂上です。ロープーウエイ降りてすぐのホテルで昼食。頂上には異様に大きい観音菩刹とお寺がありますが、一面霧が立ちこめよく見えませんでした。ガイドさんの話では、峨眉山頂上はいつも霧がかかっていて、百回のうち晴れていたのは2、3回とのことでした。それにしても3千メートルを越える山の山頂にあんな巨大な像をわざわざ建てる中国人のエネルギーは驚きです。頂上で30分ほどの観光後、ロープウエーとマイクロバスで麓の町に戻りました。
 そしてバスに乗り換え、約1時間くらいで楽山市に着きました。        今日のホテルは嘉州賓館という、少し古いホテルですが、街中にある便利なホテルでした。ホテルで夕食。その後、近くの街を散策していたら、日本式ケーキを売っていたのでモンブランらしいケーキを1個(6元約90円です)買いました。栗の味はしませんでしたが、おいしかったです。 
 こうして第2日目は終わりました。

中国四川省旅行記第1日

2009年05月18日 10時33分38秒 | 旅行
 第1日目は日本から四川省の成都へ飛行機で行くだけです。  
 今回のツアーの参加人数は19人。自分より二周りくらい年上の方が多かったです。自分はB班でしたが、実はもう一班同じ日程で回るA班がありこちらは21名。どこが違うかというとA班は朝9時ごろ成田を出て、早めに成都に着き、帰りはゆっくり成都を出て成田に夜9時ごろに着く便に乗ります。自分たちB班は夕方3時過ぎに成田を出て、深夜に成都に着き、帰りは朝早く成都を出て、夕方6時に成田に着く便でした。つまり中国往復の飛行機だけの差(つまり中国の滞在時間が違う)です。滞在時間を考えればA班の方が良いのですが、この班分けにはもっと深い意味がありました。実は自分を含めB班の参加者は昨年末に先着20名のスペシャルプライス(8万5千円)に入った人でした。A班の参加者は往復の飛行機以外まったく同じツアーなのに、B班より約2万8千円高いお金を払っていたのです。値段の差を考えれば少しくらい滞在時間が短くても文句は言えません。      成都に夜11時ごろ着き、ホテルに着いたのは午前零時過ぎ、シャワーを浴びすぐ寝ました。

中国四川省から帰ってきました。

2009年05月17日 10時45分47秒 | 旅行
 昨晩、中国四川省から帰ってきました。
 旅行内容は後日旅行記に書きますが、結構大変でした。観光の目玉である九塞溝と黄龍を観光するために九塞溝空港へ飛行機で往復したのですが、海抜3500メートルという高地にある空港なので、風が強かったり、もやがかかったり、天候が悪いと飛行機が飛ばないのです。行きの成都からの便はしばらく空港の待合室で待機させられ1時間以上も遅れてようやく飛びました。帰りの便は前夜が雪だった影響もあり、半日以上寒い空港の待合室で待機させられ、予定時刻を4時間ほど遅れてようやく飛行機が飛びました。昨年の地震の影響で陸路が遮断されているため、事実上飛行機で行くしかないのですが、これではツアーは一か八かの賭けのようなものです。ちなみに雪が降った前日の夕方から空港は閉鎖され、その日に九塞溝空港へ来る予定だった観光客はさんざん待たされたあげく、成都に1泊し、翌日早朝から空港で待機し昼前にようやく飛行機乗ったということです。(これでは観光の時間などほとんどないでしょう)
 その他、個人的には高山病に罹ってしまい、1晩中苦しんだりしましたが、おおむね観光もできて、無事日本に帰ることができました。