宮部みゆき著作「魂手形」を読みました。
本作は三島屋シリーズの最新作で、変わり百物語の聞き手が富次郎になって2作目です。
語り手が面妖な不思議な話を語るというパターンはそのままですので、安心して読み進めることができました。
ただ今作は、宮部みゆきにしては話の展開が強引というか唐突なところが目につきました。もう少し話の展開に必然性や蓋然性がほしいです。
最後に、「あやあし」で出てきた闇の商人が捨て台詞を残して消えるという終わり方は、次回作に興味が続いていく良い展開でした。
残暑厳しい日が続いているので、ちょっと怖い話は、良い清涼剤になりました。
本作は三島屋シリーズの最新作で、変わり百物語の聞き手が富次郎になって2作目です。
語り手が面妖な不思議な話を語るというパターンはそのままですので、安心して読み進めることができました。
ただ今作は、宮部みゆきにしては話の展開が強引というか唐突なところが目につきました。もう少し話の展開に必然性や蓋然性がほしいです。
最後に、「あやあし」で出てきた闇の商人が捨て台詞を残して消えるという終わり方は、次回作に興味が続いていく良い展開でした。
残暑厳しい日が続いているので、ちょっと怖い話は、良い清涼剤になりました。
稲川淳二の怪談話の漫画、
伊藤潤二の地獄星レミナ、
つのだじろうの恐怖新聞シリーズ、
楳図かずおも色々読みましたよ
でも、どの漫画を読んでも背筋が凍り付く恐怖は来ませんでした
下手なオカルトに走られるとツッコミの虫がうずき、
グロはニヤけるか興奮するか、下手なら興醒めし、
社会派不条理展開にはイライラさせられたりと、昔味わった恐怖がやってきません
あれですね、歳ですわ、経験を積み過ぎました
まあ、つまらなくて読破中絶はしなかったので結構楽しめたのかなと
特に、地獄星レミナは宇宙的パニック展開なのにヒロインが全人類規模で追い回されるギャグ展開のギャップが、
初期の恐怖新聞の、野球選手とかの悲哀を元ネタにした社会派展開が、
楳図かずおは、公害の社員ぐるみの隠蔽や、芸能界の暗部等、社会派展開が秀逸な「おろち」が良かったです
漫画と言えば新サクの漫画が気になっていたり(笑) ま、今はいいかな?
クッソ暑くなってきたので全力で排気熱バラまきやがる新サク攻略は中止しますw
どうせ、すぐに続編が出る訳で無し、秋が深まってから暖房目的兼ねてやりこみます
来月はサクラ25周年記念な訳だし、ゲームの方でもいい加減に何か動きが欲しいですね