u2の不定期更新日記

感じたことを思いつきで書いてみます。

何を今更…

2011年03月31日 08時09分46秒 | Weblog
福島第一原発のニュースを見ていると、腹立たしくなるばかりだ。
高い放射能を持つ水だって?モーターで水を循環させていなければ、水を注入すれば、必ずどこからか出てくるのは当り前だ。そうでなければ、水を注入することなどできないだろう。こんな単純なこともわからないのか、わかっていても隠していたのか?東京電力という会社は全く呆れた会社だ。だいたい何千万㍑の水があれば普通気付くだろう。本当にふざけた会社だ。
だいたい補償金が払えなくても、電力を人質にすれば国が助けてくれるに違いないと思っているのが透けて見える。とことん見下げた腹が立つ会社だ。

安全より利益を取った東京電力

2011年03月31日 04時28分07秒 | Weblog
先日の新聞によると、放射性物質を撒き散らし国民生活に大打撃を与え、今でも危機的な状況にある福島第一原発の設計者が、設計当時、津波やマグネチュード9クラスの地震を想定すべきと進言したら、東京電力幹部から、千年に一度の災害なんか想定するなと言われたとのことだ。
原子力が持つパワーと隣り合わせの怖さを全く理解していない会社なのだろう。利益優先で安全より目先の利益を取る体質の会社のようだ。これからそのツケを骨身の髄まで思いしるだろう。
海岸にはたまには大きな津波が来るのは不思議なことでも何でもないし、ここ2~3百年の間にマグニチュード9クラスの地震が何度も地球上であったのだから、マグニチュード9の地震だって起こりうると考える方が普通だ。何も海から遠く離れた山で津波対策しろとか、地球上で一度も観測されていないマグニチュード20の地震について備えろと言っているのではない。普通の想像力があれば想定できると言っているのだ。
千年に一度だとか想定外だったとかを言い訳に使うべきでない。己の認識の甘さ、想像力の無さこそ恥じるべきだ。
安全より利益を取る体質の企業には、二度と原発など関わらせてはいけないと思う。

22年前のオーストラリア

2011年03月30日 05時15分15秒 | Weblog
先日22年ぶりにオーストラリアのゴールドコーストに滞在したが、ずいぶん変わっていたので驚きました。
22年前に自分は1か月有効のグレイハウンドのバスパスを使ってオーストラリア大陸を半周しました。
マレーシア経由でパースに入り、アデレードからエアーズロックを登り、ケアンズからゴールドコーストへ南下し、メルボルンから首都キャンベラ経由でシドニーへ行く一人旅でした。旅費を浮かすため、宿泊は夜行バスかバックパッカーズ、食事はミートパイやラザニアの毎日でした。
今ではとてもできないような体力を使う真夏の旅行でした。そして初めての海外一人旅でした。
オーストラリアはそんな貧乏旅行をしている異国からきた若者を受け入れてくれるおおらかさとスケールの大きさがありました。ダイナミックな自然と初対面にもかかわらず挨拶をしてくれる気さくな人々など忘れることができない思い出ばかりです。
今回ゴールドコーストだけでしたが、久しぶりにオーストラリアの大地に立つことができて、とても嬉しかったです。昔のような若さはもうありませんが、少し元気が出たような気がします。

福島第一原発周辺の利用について

2011年03月29日 04時34分29秒 | Weblog
福島第一原発で煙が出たとか、爆発したとか、放射能の水が出たとか東京電力はいったいいつまでもたついているのだろうか?時間がかかればかかるほど、国民が被爆することが解らないのだろうか?おっかなびっくりやってないで、どんなに批判が出る手段を使ってでも早く抑えこむしかない。
残念ながら、ある程度放射性物質を封じ込めたとしても福島第一原発の周囲30キロメートルでは、一時的な帰宅は出来ても、安全上ほぼ永遠に人は住めないだろう。東京電力か国が土地を借り上げるしかあるまい。
いっそのこと、借り上げた土地でソーラーパネルを並べ太陽光発電をしたり、風力発電をするのはどうであろうか?電力確保になるし、土地の有効利用にもなる。
一番気を付けなくてはならないのは、東京電力が今の原発がある場所に再び原発を作らせないようにすること(今は黙っているが密かに狙っている気がしてならない)である。電力が足りないことを煽って、周囲に人が住んでいないことを良いことに、再びあそこで原発を造ることを絶対に阻止しなくてはならない。 とにかくこれだけ国民を危険に晒し、迷惑をかけているのだから、もうグダグダ引っ張らずに、一刻も早く原発を抑え込んでもらいたい。手段を選んでいる場合ではもはやない。

ゴールドコースト旅行後記

2011年03月28日 05時59分49秒 | Weblog
オーストラリアは、自分にとって22年ぶり2回目でした。バックパッカーとして1か月間回った前回と比べて、ゴールドコーストはびっくりするくらい変わっていました。
一番驚いたのが、物価の高さです。1月から2月にかけての洪水や台風の影響もあるとのことでしたが、とにかく物価が高かった。スーパーでトマトが3個4百円、バナナが1本80円くらいしていました。市内唯一の公共交通機関であるサーフサイドバスも初乗りが350円くらいしています。東京は世界一物価が高いと言われますが、オーストラリアの方がはるかに高いです。
あまりにも物価が高いため、ほとんど外食できずに、部屋でスーパーで買ってきたパンやチーズ、ローストチキン(他にすぐ食べられる惣菜がなかった)を食べていました。野菜不足を補うために比較的安いメロン(1/2個で160円くらい)やスイカ(1/4で200円くらい)を毎日食べていました。
宿泊していたシーワールドホテルが無料シャトルバス(サーファーズとパシフィックフェア)を出してくれていたので、たいへん助かりました。おかげで毎日ウルワースやコールズなどのスーパーに買い出しすることができました。唯一と言って言い外食のシーフードビュッフェで食べたウチワエビの味か忘れられません。美味しかった!
シーワールドホテルは中心地から離れているものの、静かでとても快適でした。イルカに逢えたり、何度もウォーターパークに入れるなど宿泊客特典があったりしたことも良かったです。
今回は8日間89800円というHISの格安ツアーでしたが、概ね満足しました。ただ着いてすぐHISの支店で宣伝に乗せられて両替とテーマパークの券(シーワールドとカランビンサンクチュアリ)を買ってしまったのがかえすがえす悔やまれます。やはり街中で相場を研究してからにすべきでした。これからは気を付けます。
確かにゴールドコーストはかなり変わってしまいましたが、青い空と白い波は変わらずに自分を迎えてくれました。機会があればまた他のオーストラリアの都市にも行ってみたいです。
G´DAY ,MATE!

ゴールドコースト旅行記8

2011年03月27日 12時02分28秒 | Weblog
ゴールドコースト最終日は飛行機に乗って日本まで帰ります。
朝6時40分に旅行会社がバスでホテルまで迎えに来てくれて、ブリスベン空港に向かいました。ところが大渋滞に巻き込まれ、空港まで2時間以上かかってしまいました。ホテルでコーヒーを2~3杯飲んでいたため、途中でトイレに行きたくなり、危ういところでした。
チェックインと出国を済ませ、ニューギニア航空に乗り込みました。途中、窓からグレートバリアリーフの珊瑚焦が見えたので、窓側席で得した気分になりました。
ポートモレスビーで乗り換えて、日本に向かいました。日本には夜9時10分頃に着きました。 オーストラリアゴールドコースト旅行はこれで終わりです。

ゴールドコースト旅行記7

2011年03月26日 13時28分28秒 | Weblog
オーストラリア・ゴールドコースト滞在の7日目は、サウスポートとプールです。
朝シーワールドのエントランス前にあるサーフサイドバスのバス停から715番のバス(3・9ドル)でサウスポートに行きました。
実は今回の旅行の最大の目的は、一緒に行った友人がオーストラリアの銀行に口座を持っていて、定期預金をしているのに、口座がある銀行の支店を見たことがないというので、銀行を確認するためでした。銀行の支店を確認してから、オーストラリアフェアというショッピングセンターに行きました。そこを散策したり買い物したり、フードコートでピザを食べたりしました。
帰りはまたサーフサイドバスでホテルまで戻り、午後はホテルのプールやウォーターパークで過ごしました。
今回の旅行最後の夕食もスーパーで買ってきたローストチキンとパンで済ませました。海外旅行に来たのに、外食したのはシーフードビュッフェの夕食1回とツアーに含まれていたランチ1回、この日のランチのピザだけでした。

節電について

2011年03月25日 09時17分46秒 | Weblog
地震や津波により、発電所が止まり計画停電が行われている。
自分の家ではもともと暖房器具はコタツと湯タンポしかないし、夏でもクーラーを付けることは滅多にないし、特別な来客でもないかぎりクーラーを付けたことがない。 節電しようにももともとあまり使っていないのでこれ以上なかなか協力しようがない。それでもテレビは出来る限りみないし、コタツは弱にし、照明もこまめに消している。
これまで各企業はあまりにも電気を使わせようとしていたと思う。オール電化住宅などはその最たるものだ。またやたらとネオンを付けたり、ライトアップするのもどうかと思う。
今回の件を踏まえ、東京電力には電力の安定供給を早く実現してもらいたいが、一方私達も今までの生活のあり方を問い直す契機にしなければならないと思う。

いい加減にしてくれ

2011年03月24日 08時16分34秒 | Weblog
原発事故により、野菜や牛乳から放射性物質が検出され、今度は東京の水道水からも出た。他の品目や他の地域の水道水からも調べれば検出されるだろう。
我慢も限界に近い。停電に我慢し、不便な生活にも協力しているおとなしい国民ももう我慢も限界だ。
とにかく早く原発を何とかしろ!煙が出たとか爆発したとかもう関係ない。さっさとやれ。待っていて良いことは何もないのだから、やるしかない。元を絶つしかないだろう。東京電力の社員や国家公務員を集めて人海戦術でも何でもするしかないだろう。だらだらするな。すぐにやれ! 政府も東京電力もいい加減にしろ!

原発事故で思い出したこと

2011年03月24日 05時39分56秒 | Weblog
毎日テレビで見ている福島県の原発事故で思い出したものが2つあります。
一つは「風が吹くとき」(タイトルはよく覚えていません)というアニメです。核戦争が起きて、静かに暮らしていた老夫婦が家で放射能を浴び、被爆してやがて死んでしまうまでを静かに淡々と描いたアニメでした。 戦争には無縁な老夫婦が、少しずつ弱りやがて息絶えるのですが、静かに進行していくだけにかえって、放射能の恐怖を感じたことを覚えています。
2つ目は、「サマーウォーズ」です。サマーウォーズでは、衛星探査機「あらわし」のコントロールがラブマシーンに奪われて、地球上の原発のどこかに落とそうとするアニメで、大家族が団結して、世界を救うというストーリーでした。「こういう時は一人一人が自分にできることをやればいいのさ」という大おばあちゃんのセリフが今の日本に重なる気がします。
どちらのアニメも普段ならフィクションとして観ることができますが、深刻な原発事故が起きている現在では、限り無く現実のものとして感じられます。