u2の不定期更新日記

感じたことを思いつきで書いてみます。

アメリカは不自由な国になった!

2010年03月19日 06時56分22秒 | Weblog
自分が高校生の時に初めて海外へ行った国はアメリカだった。その時の印象が強くてアメリカと言えば、自由で陽気な開放的な国だったはずだが、最近はだいぶ違ってきたようだ。
昨年メキシコのカンクンに行った際、アメリカはただ飛行機の乗り継ぎをするだけだったのに、入国させられ(一応テロを防ぐのが目的としているが、それなら経由だけの人をわざわざ入国させない方が余程安全だろう、たぶん出入国税をむしり取るためだと思う)、時間がかかる入国審査を受けさせられ、その上高い出入国税までとられた。入国審査官や空港スタッフがやたらと殺気だっていて、感じが悪いことこの上なかった。
さらに現在無料でも悪評なエスタ登録を有料にするという。いったい何様のつもりなのか?
こうしたアメリカの対応を良くないと感じているのは自分だけではないらしく、最近の旅行パンフレットには面倒が多いアメリカを経由しないことをメリットとしてアピールしているツアーも出てきている。また仕事や留学する人は多いのだろうが、ハワイを除くアメリカ本土への観光ツアーは以前に比べてずいぶん減った感じがする。
テロで威信が傷ついたのはわかるが、過剰に反応しても無意味であることを理解し、他の国の旅行客から嫌われるようなことを止め、アメリカにはもう少し冷静な対応を期待したい。不自由な殺気だった国アメリカには魅力がないのだ。