GO TO キャンペーン

　昨日夕方から、北風が吹き、昨夜は久しぶりにクーラーを付けずに眠ることができた。
　外では相変わらずの蝉時雨だが、秋はすぐそこまで来ているようだ。
　今年の夏は、どこにも行かずにひたすらおとなしく都内にいた。もう少し涼しくなったら、遅めの夏休みとしてどこかに旅行でもしたいところだが、GOTOキャンペーンで都民が差別されて除外されていると行く気が起きない。旅行に出れば、同じ交通機関でも他県の乗客は安く乗っていると思うと不快だし、旅館でも他県の客は安く泊まっていると思うと不快で楽しめない。
　コロナについては、日本中どこでもかかるときはかかるので、旅行しようがしまいが気にしていないが、GOTOキャンペーンで不快な気分になるのが嫌なのだ。旅行なんて、気分がとても大切なんで、差別されていると思うだけで気分が高揚しないのだ。
　誰がこんな差別的なことを始めたのか、責任者の顔が見たいものだ。

「きたきた捕物帖」を読みました。

　お盆期間中に、宮部みゆき作「きたきた捕物帖」を読みました。
　宮部みゆきの新しいシリーズの1作目で、主人公の紹介を中心としたプロローグみたいな感じでした。捕物帖といっても、推理をするのは主人公ではなく、死んだ親分の奥さんが推理をするという変わった趣向です。
　主人公の「キタ」さんと相棒の「キタ」さんとの出会いや、長屋に住むこといなったいきさつなどが話の中心になっています。
　まだ頼りない主人公キタさんが、ようやく独立することになってどういう風に成長していくのか、相棒のキタさんの正体の謎など次回作が楽しみです。
　熱い時期なので良い清涼剤になりました。

「まつり湯」に行きました。

　金券屋で安い入場券が手に入ったので、先日浅草にある「まつり湯」に行きました。
　「まつり湯」は初めてで、1度行きたいと思っていました。
　「まつり湯」は温泉ではなく、いわゆる温浴施設で、サウナのほか寝湯やジェットバスなどがあり、それなりに楽しめました。特に露天風呂から正面にスカイツリーが見えて、ゆっくり眺めることができました。
　定価が高いからかコロナの影響かわかりませんが、お客の数が少なくて気の毒なくらいでした。
　空いている館内でゆったりすることができました。

くら寿司でランチを食べました。

　くら寿司でランチを食べました。平日の昼時だったので、海鮮丼（500円）を頼んでみました。ご飯の上に小さく切った魚やとびっこ、イクラなどが載り、思っていた以上に美味しかったです。またセットの茶碗蒸しの量が多くて熱々で良かったです。海鮮丼だけではややボリュームが少ないものの、足りない分は回転している寿司を食べればいいのでなかなか合理的だと思います。
　池袋のサンシャシン通り店に行きましたが、夏休みだというのにお客の数が少なく、寂しいかぎりです。比較的体力のある大手チェーンで閑古鳥が鳴いているのでは、個人のお店は相当厳しいのではないかと思います。
　いつまでコロナが続くことやら…

あわび・いくら丼を食べました。

　「なか卯」であわび・いくら丼を食べました。
　半世紀以上生きていますが、あわびを食べたのは初めてでした。あわびは高級品なので、何かの料理に入っていたものを食べたことはあるかもしれませんが、鮑そのものを味わったのは初めてでした。
　鮑は小さいものの、とても柔らかで美味しかったです。いくらも粒が大きく美味しかった。税込み1200円という価格は、自分にはとても贅沢でしたが、満足いくランチになりました。
　まだまだ自分の知らない美味しいものがたくさんあるみたいです。もう少し長生きしていろいろな美味しいものを食べてみたいと思います。

熱中症警戒アラート

　今年から熱中症警戒アラートの試験運用が始まった。
　数年前に熱中症にかかったことがある。街中を歩いていると、突然身体中がだるくなり、手に力が入らなくなった。そのうち手足がしびれてきて、最後は嘔吐するにいたった。幸い涼しい部屋で休んだら、体調は回復したが、死ぬのではないかと思うくらいにしんどかった。
　東京オリンピックが来年夏に延期された。マラソンと競歩は札幌で行うらしいが、陸上や各種球技など屋外で行われる競技も多い。前日にアラートが出ても、開催するのであろうか？選手はもちろん、大会関係者やボランティア、観覧者は暑さから逃げ場がない。原則屋外活動禁止で厳重警戒しなければならないアラートが出ても強行するなら、それこそ死人が出ることだってありうると思う。ただでさえ暑いのに、マスクまでさせられてどれだけの人が倒れることか？
　コロナだけでも大変なのだから、真夏に東京でオリンピックなんて馬鹿げたことを早くやめたらどうかびっくり！とっとと中止すべきだ。

自粛警察は無意味だ。

　帰省した人に嫌がらせの手紙を置いたり、県外ナンバーの車に嫌がらせをするいわゆる自粛警察が跡を絶たないらしい。これは、もちろん地方住民の無知無学が原因だが、政治家などがあたかもコロナがこの夏を乗り切れば消え去るかのような発言も原因と思う。
　新型コロナウイルスは来年も10年後も100年後でも存在し続けるのだろうから、「今年の夏は特別でも何でもない」ということをはっきり示すべきだ。もっとも遅くとも来年の春までには日本全国に新型コロナウイルスはあまねく広がるだろうから、どこにでもある珍しいものでもなんでもなくなることだろう。
　自粛警察なんて無意味なことだ。

迷ったら行けばいい。

　新型コロナウイルスの感染拡大で、お盆シーズンに規制を自粛するような発言が出ている。そのせいか、新幹線や飛行機、高速道路が空いているらしい。
　もちろん気が進まないなら、コロナはいい口実になるので、行かなければよい。
　でも迷っているなら、行けばいい。
　コロナウイルスは今年の夏でなくなるわけではないし、年末年始も来年のゴールデンウイーク期間も、来年の夏もその先ずっと感染を続けると思う。ワクチンや特効薬はいつできるかわからないし、インフルエンザを見てもできたとしても期待はそれほどできない。
　それより時間は取り戻せない。
　高齢者の時間は残り少なく、来年では遅すぎる可能性がある。「あの時行ってておけば…」という後悔をしても、時は取り戻せない。
　政治家や学者は貴重な機会を失った責任なんてとってくれないのだ。
　迷ったら行けばいい。
　

コロナウイルスはなくならない

　GOTOキャンペーンも営業短縮も帰省自粛などいろいろ話題はあるが、コロナウイルスはもうしばらくするとなくなるわけではないことを忘れている。この先5年、10年、100年経っても少しずつ形を変えながらずっと生き続けると思う。
　だからコロナが心配で帰省を自粛する人は、来年も再来年ももしかしたら10年先までひょっとしたら一生ずっと帰省しないのであろうか？
　営業自粛をする商店主ははコロナとともにこれからずっと100年続くかもしれないことを理解しているのであろうか？
　コロナが心配で旅行を控えるという人は、コロナが収まるまで死ぬまでずっと旅行しないのであろうか？
　コロナがなくならなくても、ワクチンや特効薬ができれば安心だが、いつできるかなんてわからないし、そもそもできない可能性だってある。

　こういう現実をはっきり伝える必要があるのではないか？あとわずかな辛抱でないかもしれない現実をはっきり突き付けて、理解したうえで、後は個々の判断に委ねるというのが正しいと思う。
　コロナウイルスはなくならないのだ。
　
　
　

そういえば…

　朝から晩までコロナコロナの毎日である。
　新型コロナウイルスは昨年末に中国武漢で発生し、世界中に広まったといわれているが、昨年末よりかなり前から広まっていたという説もあるらしい。
　そう言えば、2年前の12月に不思議な風邪をひいた。最初は喉がイガイガした後、体がだるくなった。熱は37。2℃くらいしか上がらず、鼻水もそれほどでない。ただ2時間に1回くらい激しい咳が出た。昼間だけでなく夜も咳が出るので、何度も夜中苦しくて目がさめてよく寝ることができない日が続いた。一度咳が出始めると、起きていられないくらいで、苦しくて呼吸困難になるほどだった。咳の頻度はだんだん少なくなっていったけど、昨年2月くらいまで約2カ月半治らなかった。
　症状だけを見れば、新型コロナそっくりだ。
　自分がかかったのが、新型コロナだったかどうかはわからないが、新型コロナにも効果がある免疫が出来ているといいなと思っている。