今日（8/31）の北日本新聞３面の見出しのような記事に注目しました。個人的にも見出しのような印象が拭えないのです。
記事のリード文には、～岸田政権が、憲法に基づく野党の臨時国会早期招集要求に応じていない。「招集期限に関する定めはない」との理屈を盾に先送りを狙う。垣間見えるのは世界平和統一連合（旧統一教会）、安倍晋三元首相の国葬、新型コロナウイルス対策などを巡り追及されたくないとの身勝手な思惑。招集に後ろ向きだとして批判を浴びた安倍、菅両政権の姿勢を受け継ぎ論戦から逃げる印象は否めない。国会は行政監視の役割を果たせているのか。三権分立の在り方が問われる。～と、このようにありました。まさに同感なのです。（土）
先日（8/27）の北日本新聞27面に載っていた文科省有識者会議の結果を報じる記事に、元教員としてはどうしても気になりました。
記事を読むと、見出しのように文科省有識者会議が出した結論は「ブラック校則見直し」とのこと。これまで、度々、生徒や保護者の声としてブラック校則！？への不満が聞こえていましたが、いよいよ文科省も見直しへ舵を切る模様。既に教員用手引書「生徒指導提要」の改訂版をまとめたとありました。
これまで確かに不合理な校則も一部にあったかもしれません！？特に我々のような年代は、かつての「管理教育」で育ちました。とりわけ富山県や愛知県が全国的にも有名だったと記憶しています。当時なりに批判されて次第に管理強化を緩めてきましたが、未だに現在の校則が現代の生徒や保護者に合わなくなっているということでしようか？
今回改訂された「生徒指導提要」には、これまで校則の例示として「制服の着用、パーマ・脱色、化粧」などに関する校則があると載っていたものなどの例示が全て削除されたとのこと。文科省のお墨付きを与える印象を避けるためらしいのですが、果たしてそのような手引き省としての「生徒指導提要」でよいのだろうか？と若干の疑念も抱くのです。やはり、「古い頭なのかな！？」と納得させようとする自分もいます。ただ、スマホなどを巡って現代的な生徒指導の困難も抱えている教育現場で、今後一層、生徒指導の困難が起きるのではないかと「古い頭」は思いを巡らせるのです。（土）
一昨日（8/27）の北日本新聞２面の記事には納得して、個人的な思いも世論と同じになるものだなと、いつもながらに一般的な感覚を有していると確認できました。
報道各社の世論調査で支持率が下落傾向にある岸田政権。その原因は、旧統一協会と政治の関係において、とりわけ自民党の関係者が多かったことに加え、その陰を引きずっている安倍元首相の国葬問題と、2つの大きな要因に因るようです。
連日のように自民党議員と旧統一協会との関係が報道されて、かなり酷い状態になっていたことが明らかになってきました。山際大志郎経済再生相の会見答弁などを聞いていると腹立たしくさえ思います。
個人的に特に思うのは、旧統一協会の名称変更を許した当時の文部大臣下村博文氏の問題を暴いてほしいと思うのです。このままでは、安倍政権下でのモリカケ問題と同様にあやふやなうちに忘れ去られることになりかねません！（土）
今日（8/26）のネット上の毎日新聞報道によると、安倍元首相の国葬には反対世論が多いようです。原因の多くは旧統一教会との関係が明らかになってきたためで、風向きが変わってきたようです。
個人的にも、安倍元首相の死が伝えられた直後には国葬もありかな？と思っていましたが、やはり、統一教会との関係が判ってきてからは、国葬に疑問符が付きました。
岸田首相は、あまりに早く国葬表明してしまったと言えそうです。毎日新聞報道によると、岸田首相にとってはいろんなリスクを抱えることになった模様。少しばかり気の毒になりました。（土）
今日（8/25）の北日本新聞３面の記事に注目です。このところ、連日のように旧統一教会問題として、政界と教団との関係が報じられています。政界と言ってもとりわけ自民党との関係に大いに問題が感じらます。
国民の多くが問題と感じているのに自民党の、そして岸田首相の対応が緩いので、政権の支持率が下がっている模様。当然の結果です！？
今日の同新聞記事では、岸田首相が「もう一段踏み込んだ対応」を検討すると表明したとのこと。果たしてどの程度の対応されるか？注目してみたいと思います。
富山県の政界関係者にも統一教会との関わりが多いということが判りましたが、素直に「統一教会のことは知らなかったし、今後は関係をもたない」などの弁解はまだ許せると思います。しかし、今日の新田知事の記者会見における統一教会との今後の関わりを問われての答弁には甚だ疑問が感じられる内容だったと思いました。たぶん！？新田知事の後援会の有力者が統一教会の関係者だったために遠慮しての答弁だったのでしょう！？これで、たぶん！？新田知事の支持率も若干下がったように思いました。（土）
