tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

全面公開し説明尽くせ ~裏金事件の政倫審~

2024年02月29日 | 日記

この見出しは、昨日(2/28)の北日本新聞社説からです。今日は、ようやく全面公開の政倫審が行われた模様。個人的には「どうせ十分な説明が行われないだろう!?」との思いがあったので興味ナシ!!でした。

 昨日の北日本新聞社説では、~不記載額が最も多かった二階派会長の二階俊博元幹事長、3番目だった安倍派の萩生田光一前政調会長らが本人の意向で出席しないのは釈然としない。~とあり、全く同感なのです!

 さらに社説の文末では、~いずれの出席者も曖昧な弁明に終始しないでもらいたい。説明が不十分であれば、正当な理由なく拒めず、うその証言をすれば偽証罪に問われる証人喚問などを検討することが必要だ。~とありました。これこそまさに同感!!国民も同様に思っているのではないか?むしろ、当初より証人喚問を要求していくべきだったのではないか?と思っている国民が多いのではないでしようか!?

 とにかくきっちりと解明されることが大事です!そうでないと政治への信頼は取り戻せないと思うのです。(土)


多忙解消に本腰入れよ ~教員の心の病~

2024年02月20日 | 日記

 今日(2/20)の北日本新聞社説の見出しです。これまで何度も訴えられている教員の過重労働との関連で心を病む教員の多いことを問題視しています。

 これまでも精神疾患で休職したり病気休暇をとったりした教員が右肩上がりで増えてきました。とりわけ若手教員に多いようで、このような状況は一層懸念材料です。

 教員を志す者も減少傾向の中、先般、県教委も民間企業に対抗して人材確保を図るため採用活動の早期化を打ち出していましたが、教員の労働環境を改善しないかぎり効果は期待できないのではないかと思います。このことを社説も指摘していました。まさに、~多忙解消に本腰入れよ!!~なのです。(土)

 


不記載85人5億7949万円 ~自民全議員アンケート~

2024年02月14日 | 日記

 昨日、自民党は裏金問題について全議員からアンケートをとった結果を公表したとのこと。今日(2/14)の北日本新聞2面に載っていました。

 概ね、これまで再三報じられていた大凡の結果と同様とも言えます。野党が批判するように、自民党執行部による身内調査の域を出ず、裏金の使途が依然不明のままでは我々国民も納得いかないのです。

 とりわけ萩生田全政調会長が政治資金収支報告書を訂正した支出欄には、「不明」と記入された支出項目の多いことには唖然としました。常識を疑ってしまうまさにあり得ない支出の処理です。識者だけでなく、多くの国民はビックリしたことでしよう!!

 国会議員だけが「使途不明」でまかり通ることは許せないと思います。どう考えても世間一般では通用しない話ですから!!(土)


答弁 二転三転 ~盛山文科相国会答弁~

2024年02月09日 | 日記

 いい加減な答弁で逃げ切ろうとする盛山文科相の態度には、これまでの自民党に見られた国会侮辱の態度が染みついているなと思います。今日(2/9)の北日本新聞2面の左中段に見出しのような記事が載っていました。

 またもや、旧統一教会の問題が影を落としていました。自民党内に旧統一教会が深く入り込んでいたと改めて感じられる状況です。

 岸田首相の対応にも感心できません!裏金問題への対応も盛山文科相への対応も決断が遅い!盛山文科相は当然ながら文科相としての資質に欠けるということが明らかになっている以上、更迭すべきと思います。

 それにしても、裏金問題で収支報告書に不記載だった安倍派議員や二階派議員などに対して収支報告書の訂正だけで国民は納得するでしょうか?「そのうちに忘れられる」と岸田首相や自民党議員の皆さんが思っているとすれば、あまりに国民をバカにしているというもの!来る総選挙では絶対に「ノー!」を突き付けねばならないでしょう。(土)


裏金打撃 遠い信頼回復 ~自民の改革 世論とずれ~

2024年02月05日 | 日記

 今日(2/5)の北日本新聞2面の記事に注目しました。同紙1面と2面には、共同通信社が行った世論調査の結果に関連して報じており、岸田内閣の支持率をはじめとして政治改革への姿勢などを問う内容などがありました。

 見出しのように、裏金問題などへの対応からは国民の信頼回復には遠いと見られています。共同通信社の世論調査では、自民党支持層からも「裏金の使い道を説明する必要がある」との回答が79.6%、(安倍派)派閥幹部の不起訴に「納得できない」が74.9%、などのように際立った回答でした。先に示された自民党の改革の方向性には国民の多くが納得していないことがよく解ります。まさに~自民の改革 世論とずれ~のようです。(土)