今日(5/31)、参院本会議で22年度補正予算が成立したとのこと。常識的には、22年度のこのような早い時期に補正予算を組むこと自体が珍しいことではないか?と思いますが、それだけ今の状況が悪いということでしょうか・・・。
それにしても、予備費がまだ残っているにもかかわらず、予備費の積み増しなどを行う補正予算です。予備費は政府にとって使いかってのよいお金となり国会審議が疎かになる可能性手もあるので、このような補正予算の組み方で良いのか?と疑問を抱くのです。
ネット上の「ロイター」の記事には、伊藤孝恵委員(国民)が減税を訴えたことについて岸田首相が「消費税をさわることは考えていない」との答弁をしたようです。
個人的には、消費減税が最も公平な国民への生活支援策になると思っています。弱者への給付金はもちろん肯定するものですが、GoToキャンペーン等のようなものでは、生活に余裕のある人たちにはかなりの恩恵があるものの生活弱者のような人たちには公平な機会にはなり得ません。いかに経済が回り始めるとしても、弱者の生活が脅かされたままでは日本国民の皆が幸せにはなれないということです。
一定期間の期間限定でよいから消費減税を行えば生活弱者も助かり、裕福な人たちも活発に消費行動をとるはずで経済も大きく回り始めるだろうと考えるのですが・・・?(土)