tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

22年度補正予算成立 ~公債依存度35.9%~

2022年05月31日 | 日記

 今日(5/31)、参院本会議で22年度補正予算が成立したとのこと。常識的には、22年度のこのような早い時期に補正予算を組むこと自体が珍しいことではないか?と思いますが、それだけ今の状況が悪いということでしょうか・・・。

 それにしても、予備費がまだ残っているにもかかわらず、予備費の積み増しなどを行う補正予算です。予備費は政府にとって使いかってのよいお金となり国会審議が疎かになる可能性手もあるので、このような補正予算の組み方で良いのか?と疑問を抱くのです。

 ネット上の「ロイター」の記事には、伊藤孝恵委員(国民)が減税を訴えたことについて岸田首相が「消費税をさわることは考えていない」との答弁をしたようです。

 個人的には、消費減税が最も公平な国民への生活支援策になると思っています。弱者への給付金はもちろん肯定するものですが、GoToキャンペーン等のようなものでは、生活に余裕のある人たちにはかなりの恩恵があるものの生活弱者のような人たちには公平な機会にはなり得ません。いかに経済が回り始めるとしても、弱者の生活が脅かされたままでは日本国民の皆が幸せにはなれないということです。

 一定期間の期間限定でよいから消費減税を行えば生活弱者も助かり、裕福な人たちも活発に消費行動をとるはずで経済も大きく回り始めるだろうと考えるのですが・・・?(土)

 


「共に学ぶ」後退懸念 ~支援学級巡り文科省通知~

2022年05月30日 | 日記

 今日(5/30)の北日本新聞23面下欄の小さな記事に注目してみました。記事は、小中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒に関して文科省が出した通知に懸念を示す内容。

 文科省の通知内容が、通常クラスの子どもと一緒に授業を受ける時間数を制限する内容だったとのこと。そのため、「インクルーシブ教育の取り組みを後退させかねない」と支援団体が懸念している様子です。

 ただ、個人的な経験から言えば「インクルーシブ教育」の理想は理解していても、現実としては、通常学級で特別支援学級の児童生徒を一緒に見るためには担任1人では荷が重いということです。複数の担任で見る場合ならインクルーシブ教育の理想に近づけられるとして、現実の体制がそのようになっているのかが問われるところでしょう!?

 既に現場を離れて10年近くになるので、現在の学校内の様子が全く分からなくなっている身。現職の皆さんから、現在状況を教えていただける機会があればよいなと思っています。(土)


身を切る改革お忘れか ~衆院定数「10増10減」~

2022年05月27日 | 日記

 今日(5/27)の北日本新聞社説からです。見出しのように、衆院定数を「10増10減」にすることに与党自民党内には未だに批判勢力がある様子です。

 まだ十分とは言えない国会議員の「身を切る改革」について、積極的に進めようと考えているのは、残念ながら今のところは「維新の会」だけのようです。どの党も自分たちの痛みが伴う改革には消極的に見えます。先般の文通費のカットなどに見られたように大変消極的なのが実際です。オマケに与党自民党に多く見られる政治不信には呆れるばかりです。(土)


子どもに望ましい形で ~部活動の地域移行~

2022年05月26日 | 日記

 今日(5/26)の北日本新聞社説は、公立校の部活動について改めて地域移行の意義とそのための環境づくりへ、配慮が必要なことを述べているようでした。

 社説は、先般の新聞報道等でも報じられた朝日町の「部活動コミュニティクラブ」の成果も紹介されていますが、他市町村で上手くいくのか?個人的には若干の疑問を抱いています。たぶん!?十分な予算措置も講じないと地域の指導者は簡単には見つからないと思います。言ってみれば職業としての指導者とも言えるような待遇で依頼しないことには、指導者は長く続かないように思えるのですが・・・。(土)


R3年度 第6回役員幹事会

2022年05月25日 | 日記

 昨日(5/25)、第6回役員幹事会が開催されました。定期総会の持ち方など、いくつかの行事等について今後の開催を見通して協議しました。

 定期総会については、間もなく会員の皆さんに案内が届くと思います。来る6月25日(土)に呉羽ハイツで行う予定です。日帰り実施ですが、弁当と入浴付で2000円の参加費を頂くことになります。是非、大勢の方に参加してほしいものです。

 囲碁大会は例年のように実施し、「秋の親睦旅行」については日帰りで実施しようという方向になっています。また、パークゴルフ交流会なども昨年のように実施する予定なので大勢の参加で成功させたいと思います。コロナ禍など、このような状況だからこそ富退教の仲間の皆さんと交流を深めたいと思うのです。(土)