tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

値上げの春 生活に影響 ~あすから年金0.4%引き下げ~

2022年03月31日 | 日記

 今日(3/31)の北日本新聞29面の大きな見出し記事に注目しました。明日からの値上げラッシュを伝える記事です。さらには、いよいよ私たちの年金も引き下げ開始です。金額的には、僅か千円前後ですが値上げラッシュとダブルパンチなのでやっぱり痛い!?

 ただ、マクロ経済スライド調整は実施されないので若干助かります。経済が上向いたら実施される先送りの調整ではありますが、とりあえず急場を凌ぐことにはなりそうです。庶民としては生活防衛を考えずにはいられませんが、日本国内や世界で困っている人たちへの援助として手を差し伸べたい気持ちもあります。日退教では現在、「ウクライナ緊急支援募金」への協力を呼び掛けていますが、個人的には毎年行ってきた「国連UNHCR協会」と「国境なき医師団」への寄付を若干増額しようと考えています。昨年末に若干増額した「NHK歳末助け合い」への寄付は若干減額させてもらいますが・・・。(土)


5000円給付 見直し ~政府 自民~

2022年03月30日 | 日記

 今日(3/30)の北日本新聞1面と4面にあった自民・政府の5000円給付案が白紙になったと報じる記事に注目しました。

 4面記事の見出しは~「年金選挙」苦い記憶~5000円給付案白紙化~となっており、年金が選挙の争点になったときの自民党の苦戦した経験が呼び起こされるような今回の不手際を報じたものでした。唐突に5000円給付案が持ち上がり、そして今回、唐突に白紙化となった印象です。さすがの自民党も慎重さを欠いたというところでしょうか?

 与野党を問わず、また世間からもいろいろな批判の声が出て白紙となったわけですが、どの意見にも一理あります。結論は白紙でも、今後の経済対策の視点から国民の声にも耳を傾けて何かよい方策を練ってほしいと思いました。個人的には、期間限定でよいから消費税減税を真剣に考えてほしいと願うのです。(土)


2021年度 第5回役員幹事会

2022年03月29日 | 日記

 今日(3/29)、教育会館で本年度第5回役員幹事会を開催しました。次年度の総会をはじめとした行事計画等について話し合い、併せて今年度末定年退職者等への勧誘の方策なども話し合いました。 

 協議の後、「富退教だよりNo.164」と「竹とんぼ作り&竹の子掘り」、「退職者連合のパークゴルフ大会」などの案内チラシの発送作業を行いました。

 次年度こそ、魅力ある行事を1つでも多く実施したいものです。何とか「コロナ禍」が収まってくれるとよいのですが・・・。(土)


教頭 女性39.3% ~県教委人事~

2022年03月28日 | 日記

 一昨日(3/26)の北日本新聞に出ていた県教委人事異動の発表では、教育現場にまだ知っている教職員がいるためか?関心をもって見てしまいました。

 記事の見出しにあるように、女性教頭の割合が教頭全体の39.3%ということで過去5年で最高になったとのこと。とりわけ小学校などは男女平等が進んでいる職場の1つと考えられるでしょう。元より優秀な女性が特に多い職場でもあり当然と言えば当然なので、むしろもっと高い比率になっても不思議ではありません。

 小中の教頭や教諭の異動一覧を見て驚いたのは、定年退職後の「再任用」が多いこと。先般に報じられた「教員未配置 1月に49人」の危機的状況だったことが、この再任用の情報からも裏付けられていました。中でも、校長や教頭の管理職だった人がかなりの人数で教諭の再任用に応じたようです。いわゆる「職務定年」で、民間企業では既に多く制度化されていますが、学校現場では今回がとりわけ顕著に見られたように思います。元管理職で教諭の再任用に応じた人には特に感心しています。(土)


教員未配置 1月に49人 ~公立学校~

2022年03月24日 | 日記

 今日(3/24)の北日本新聞5面の記事がやっぱり気になりました。記事は、県議会の常任委員会(教育警務委員会)で県教委の教職員課長が答弁した内容を報じたものです。内容そのものは、先般より北日本新聞が報じていたものと同じです。

 ただ、改めて教育現場の窮状を認識させてくれる内容なので気になった次第。見出しのように、1月には県内の公立小中学校・県立学校で教員に欠員が出たにもかかわらず、臨任講師が充てられない「未配置」が49人だったとのこと。ある筋から聞こえてきたのは、教頭など管理職でさえ他校の教員として教壇に立つという特別配置もあったとか!?

 今日の記事を見て、改めて学校現場の窮状に思いを寄せたというところです。そう言えば、今日の「校長級人事異動」の新聞報道を見て驚いたのは「校長」の再任用もあったことです。この再任用も学校現場の窮状と無縁ではないのかもしれません。(土)