明日(9/1)からデジタル庁が発足するとのこと。昨日の北日本新聞社説では見出しのように懸念を伝えていました。
現在のコロナ禍を発端に、日本がIT活用において世界から遅れをとっていることが明らかになりました。だから、遅れを取り戻すためにもデジタル庁には期待したいと思います。ただ、社説が伝えるように、デジタル庁の職員に民間出身者のエンジニアが出身企業との兼業で参加するリスクが考えられるようです。確かに、そのように感じます!
ただ、今回のコロナ禍の状況でワクチン接種の手続きや管理などが素早く出来るようになってほしいとつくづく思いました。その意味では、マイナンバーカードに様々な情報を紐付けて利便性が高まることには個人的に賛成です。個人情報の漏洩を心配する向きもあり、また、デジタル改革関連法も個人情報保護の観点でも十分ではないようですが期待も一定程度あります。
社説の文末には、~デジタル庁の施策が国民に真に恩恵をもたらすのか。悪影響や問題点はないのか。見極めていくことが大切だ。~と結んでありました。(土)