いよいよ今日(12/31)は平成30年の大晦日。年末が近づくと、テレビでは1年間を振り返る番組、そして、今年は平成最後の年ということから平成を振り返る内容の番組などがたくさんあって、今日までしばらくテレビに釘付けになってしまいました。どれも感慨深く歴史を振り返らせてくれました。
その中でも全てビデオに録画してじっくり見たのが、個人的に恒例のように見てきた「NHKドキュメント年末スペシャル」と題した総集編のような番組で12/29に放送されました。毎週金曜に放送されてきた「ドキュメント72h」の各放送分から視聴者の投票によりその年のベスト10を選ぶものでした。この「年末スペシャル」も毎年のように見ています。
個人的には、ほぼ毎回欠かさず見てきているので、自分の中で強く印象に残るものと視聴者の反応との比較で見る楽しさもありました。ベスト1に選ばれたものについては、全く自分の意識の中には無かったものの、残りの7~8点についてはほぼ重なるものでした。
毎週のどの放送分を見ても、一般の人たちのいろんな生き方・人生模様を垣間見ることが出来て興味を引くのです。番組に登場するのは、いつも偶然に取材された一般の人々です。ある人は不幸のどん底のような体験を話して涙ぐむと、こちらまで同情してしまいます。また、そのような不幸も乗り越えて明るく過ごしている姿を見せてくれると、こちらも前向きになれそうで共感します。
今回、この一年間で見てきた印象的な場面を再びいくつも見て、いろんな人々のいろんな世界があり、それぞれに懸命に生きているな・・・と、改めて分かりました。同時に自分の今の状態は、このような人たちに比べて覚醒出来ていないのではと自分の生き方について見つめ直すことも出来ました。
大晦日になると日本の多くの家庭では、「NHK紅白歌合戦」が茶の間の定番でしょう。でも、個人的にはあまり紅白歌合戦には興味が無くて、むしろ格闘技の番組を見ている方が楽しいかな・・・?というところ。それで、今日も「RIZIN」をベースに「井岡一翔のタイトルマッチ」を交互に見たり、しかもビデオに撮ったりとちょっと馬鹿な見方をしてしまいました。(一年間の締めくくりの過ごし方にしては、とても相応しくない・・・!?)妻は、「今年の紅白は平成の最後のためか、いろんな歌手が登場して一番良かった!」と言っておりましたが・・・。こちらは、あまり興味無し。
今日の「RIZIN」も良かった!「那須川天心とフロイド・メイウェザー」の対決を楽しみにしていましたが、やはり那須川天心は調子に乗りすぎたというところでしょうか。力が全然違いすぎました。結局、堀口恭司の逆転勝利が最も印象に残ったという結果で終わりました。
もう10分ほどで2019年(平成31年)を迎えます。日本にとって、そして富退教にとってもよい年になってほしいなと思います。(土)