tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

倍率過去最低2.3倍 ~教員採用試験~

2021年06月30日 | 日記

 志願者減に歯止めがかからないとのこと。今日(6/30)の北日本新聞4面には、県教委が県議会に2020年春採用の教員採用試験志願状況を報告した内容について報じていました。

 毎年のように志願者が減っているようです。教員の勤務がブラックなイメージで固まりつつあるのでしょう!?大変残念です。

 記事の末尾には、教員の超過勤務時間が減ってきているとの報告も載っていました。県教組と県教委も頑張って取り組んできたからだと思います。職場の労働環境の改善が進めば教員志望者も増えてくるのではないかと期待します。(土)


授業時間数 学校裁量で ~小中に「特例校」~

2021年06月29日 | 日記

 今日(6/29)の北日本新聞26面の記事に注目しました。文科省が、「各小中学校の裁量で教科の授業時間の配分を変えられる新制度を来年度から導入する方針を決めた。」という報道でした。同報道は、昨日の読売新聞の1面トップと2面でも報じられており、こちらの記事の方が詳しく報じていたと思います。

 学校裁量と言っても、標準授業時間数の1割の範囲となっているようで、道徳のように少ない時数の授業は対象外とのこと。しかも、特例校として申請する必要があるので、県内においては積極的に取り組む学校は少ないのではないか?と予想されます。

 個人的に思い出すのは、かつて現職の頃に当時の文部省から「研究開発学校」に指定されて研究に取り組んだことです。教育課程の研究開発ということだったので、独自のカリキュラムを作成するなど苦労したことが懐かしく思い出されます。今日の新聞記事を見て、昔の「研究開発学校」と呼んでいたものが、今は「特例校」と呼ぶようになったのかな?と推測しています。

 今回、新制度導入の文科省の狙いには、「教科の枠を超えた探求的な学習の推進」などが考えられるようで、「特例校」として積極的に取り組むとなると各校の教職員には相当な覚悟も必要になるでしょう。どれくらいの学校が積極的に取り組むだろうか?と注目していきたいと思います。(土)

 


※番外編・・・羊蹄山と樽前山の登頂!

2021年06月28日 | 日記

 長年にわたり登ってみたいなぁと思っていた羊蹄山にようやく登ってきました。先日(6/25)に北海道のニセコ町に入り、翌日に羊蹄山の倶知安ひらふコースで登頂しました。

 羊蹄山は蝦夷富士とも称される富士山そっくりの美しい山!予想していた通りの素晴らしい山でした! ひらふコースからは正面にニセコアンヌプリ(標高1,308m)の山並みを見渡すことができ、天気にも恵まれたので大満足!!

 さらに翌日(6/27)には、ツアーで行ったので個人的にはオマケの樽前山を登頂しました。オマケのつもりでしたが超人気の山でした!登山者が多くてビックリ!?登頂してみると、なるほど!と人気の理由が解る素晴らしい眺め!!正直なところ、山頂からの眺めは羊蹄山よりも良かったのです。まさに絶景!下界に支笏湖と周辺に広がる広大な原生林のスケールは日本ではないような錯覚を覚えます!

 2泊3日の山旅は、ニセコアンヌプリ国際スキー場内(ニセコ温泉)のホテル「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」で快適に宿泊しながら、天気にも恵まれたので思い出深いものになったのです。(土)


国の改ざん強要 明白だ ~赤木ファイル証拠採用~

2021年06月24日 | 日記

 今日(6/24)の北日本新聞社説からです。森友学園国有地売却問題の財務省決裁文書改ざんを裏付ける通称「赤木ファイル」が開示され、大阪地裁が証拠採用したことを取り上げていました。

 森友学園問題で赤木さんが亡くなったのは2018年3月のこと。妻の雅子さんが裁判に訴えて、ようやく決裁文書改ざんの経緯が明らかにされようとしています。国はこれまでファイルの開示を拒み続けてきて裁判所の指示を受けてようやく開示に踏み切ったものの、昨日の裁判ぎりぎりまで延ばして開示したわけです。社説は、国のこれまでの不誠実な対応も指摘していました。

 開示されたファイルは思ったより黒塗りが少ない印象で改ざんの経緯解明が進みそうで、期待したいものです。ただ、これまでの国の不誠実な対応を振り返ると、まだ隠していることがありそうな気もしています・・・。(土)

 


会場の酒類販売見送り ~五輪組織委方針 一時検討し断念~

2021年06月23日 | 日記

 今日(6/23)の北日本新聞新聞3面の記事に、「やっぱり!当然の結論!」の思いをもちました。

 驚いた昨日でしたが、世論の反発の大きさがモノを言ったのでしょう!?当然ですが、菅首相はじめ、五輪組織委など関係者の感覚が国民のそれとは大きくズレています!!今日も東京で619人もの大量の感染者が確認されています。この調子だと、東京オリ・パラの開催を待たずして緊急事態宣言の再発令も必要になりかねません!?

 やはり、東京オリ・パラは無観客で開催するのがよいのでは・・・?と思うのです。(土)