今日(10/8)の北日本新聞社説からです。教員の時間外労働について注目の訴訟判決があったことから、改めて問題点を指摘した内容になっています。
特に、社説が引用している訴訟の請求を棄却する判決を下した裁判長の主文言い渡し後に述べた言葉は、既に現場を離れた者にとってもちょっとばかり嬉しいものです。その裁判長の言葉~公立学校教員に時間外手当を支給しないと定めた教職員給与特別措置法(給特法)は、「もはや教育現場の実情に適合していない。」「原告の問題提起には意義がある。教育現場の勤務環境改善を切に望む。」~とありました。まさにその通りで、今後の教員の働き方改革を進める教育環境改善を急いでほしいと思いました。(土)