NHKマイあさラジオ「社会の見方・私の視点」でのテーマ「数字を読み解くことの重要性(2/22)※慶應義塾大学教授 金子勝氏」を聞き損なったので、ネット(NHKオンライン)のストリーミングで聞きました。(今なら何度でも聞き直すことができます) 金子勝氏の話題はいつも悲観的な内容が多くて、前向きな提案がどちらかというと少ないという傾向があります。でも、話を聞くことで、問題の在処を捉えての注意すべき点を考えさせてくれます。だから、一応は耳を傾けたいという思いで、なるべく聞き逃さないようにしています。
今回の内容では、政府の発表する経済データなどの奥底や裏に隠れている問題のとらえ方を指摘していたと思います。誰しもそうだと思いますが、数字データのよい面ばかりを強調したいものです。政府も然り・・・!?隠されている面での問題点を考えておかないと、改めるべき点を見逃してしまうということになりかねません。将来に禍根を残さないよう、政府のよい発表データだけを鵜呑みにしないという姿勢が大切だろうと改めて思いました。アナウンサーがまとめていましたが、「数字の多面性」について教えていただいたようです。(土)