いきなり、ここは三越か?という突っ込みがあるかも知れませんが、まあ当たらずと遠からず。
写真トップの獅子像は日本橋にあるそれと全く同じ。2009年に奉納されたとか。
向島の由緒ある神社のこちらは三井家の守護神ともなっています。
隅田川と反対側に参道と鳥居があります。
由来としては:
現在地より北方に田中稲荷として創建されたと伝えられ、文和年間(1353-1355)近江三井寺の僧源慶が東国遍歴の際に社を改築したといいます。改築しようとした際、土中より白狐にまたがる老翁の像を得、白狐が現れて神像を三回回ったことから三囲神社と改称したといいます。
とのこと。
本殿の前には表情が特徴的な狐さんと三越マークの石。
元禄年間、旱魃の時、俳人其角がこの地にて:
「遊(ゆ)ふた地や田を見めくりの神ならは」と一句を神前に奉ったところ、翌日、降雨を見た。
ことで有名となり、三井家の信仰対象になったのだとか。
奥に進むと、こんな感じで鳥居が並び、合祀される稲荷社などが散在しています。
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隅田川サイド、裏手からの様子も合わせて紹介します。
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