吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

店員さん

2017-08-10 22:48:23 | 日記
今日は「お買い物」のお仕事がありました。

ご利用車の方々、それぞれに必要なものを、ご本人に変わってお買い物をしてくるのですが
一度に十数人分のお買い物をするので、物凄い量になるのは勿論ですが
後日、立て替えた分の代金をそれぞれに請求しなければならないので、お会計は全て別会計となるため
お買い物リストと購入したものが、間違いないか再確認した上でレジに並ばねばならず
お会計後も、念のためもう一度お買い物リストと購入したものの確認をして
更に、何枚ものレシートの金額の合計、釣銭に間違いがないかの確認。
私の場合、自分を信用していないので、例え金額が合っていたとしても
必ずもう一度、確認の計算をすることにしているので、やたらと時間が掛かります。

要するに、「お買い物のお仕事」は、誰もが嫌がる、面倒臭いお仕事なわけです。

今日も、ホームセンターで、大量のトイレットペーパーやティッシュに囲まれて、セルフレジと戦っていたら
傍にいた、若くて可愛らしい店員さんがやってきて
「大変ですね、お手伝いします」
と、声を掛けてくれました。
もちろん、すごく助かるので、お言葉に甘えます。
彼女は、私が支払いを済ませた商品を、どんどん手際よく袋に詰めてくれます。
しかも、お買い物リストと、商品の確認まで一緒にくれるのです。

お陰で、思っていたよりもずっと早く、お買い物が終わりました。

「有り難うございます!とても助かりました」
私がお礼を言うと、彼女は爽やかな笑顔を浮かべて、こう言いました。

「いえいえ、お役に立てて良かったです
 いつも、大変そうだなって思っていたので」

いつも私がレジで悪戦苦闘しているところを見られていたのね・・・。

「そうなの、本当に大変なの
 だから、本当に助かりました」

私たちは、見つめ合ってにっこりと笑いました。

最後に、もう一度彼女にお礼を言って、お店の出口に向かおうとすると
「頑張って下さい!」
と、彼女が言いました。
振り向くと、爽やかな笑顔。

若くて可愛くて、よく気の利く店員さん。

あなたのお陰で、今日はすっごく良い1日になりましたよ。

ありがとう。