勤め先で顔を合わせる先輩職員の方々が
私と顔を合わせると
「大丈夫?なにか困っていることない?」
「話したいことがあったら聞くから言ってね」
「辞めちゃった人もいるけど、ここにいる人は大体みんな同じ目に遭っているから」
「みんな、分かっているから」
などなど、口々に励ましてくれています。
有名人なんだな、彼女。
それぞれ、少なからず先入観も含まれているとは思いますが
みんなの話を総合すると、彼女の攻撃対象になる人は、下記のようになります。
・真面目に頑張る人
・仕事ができる人
・利用者の方々に丁寧に接する人、それ故に好かれている人
・自分の意見を持っていて、言える人(我が強い人というわけではないらしい)
二つ目からは、自分で判断できることではないので、よく分かりませんが
一つ目に関しては、確かに思い当たるかもしれません。
私は確かに真面目なほうだと思うし(くそ真面目で頭が固いともいわれる)
お仕事というものは、真面目に頑張って取り組むものだと思っています。
文章にすると、どうもガチガチした感じになってしまいますが
なにも、わき目もふらずにガチガチするのではなく
みんなと冗談だっていうし、利用者の方々とふざけあったり、じゃれあったりするし
楽しみながら、真面目に頑張っています。
「そういうのが、面白くないのよ」
そう言われたって、ねぇ。
昔、「マグロ」と呼ばれていた人がいたそうです。
よく動く、そして、気が利く。
動いていないと落ち着かないと、動いてばかりいたので、まるで回遊魚だねということで、「マグロ」
出勤時は、欠かさず利用者の方々ひとり一人に挨拶をするような人で、しかも気が利くわけだから
当然のことながら、攻撃対象となってしまったそうです。
やり方は、私の時と同じで
「あっち」「こっち」「そっち」の仕事の指示を出して、動けなくしておいて
「動かない!」と、周りに聞こえるように怒鳴る。
マグロさんは、頑張って、頑張って、頑張って、時々泣いて、それでも頑張って
ある日、もう頑張り切れなくなってしまったのだそうです。
マグロさんは、利用者の方々からも好かれていた人なので
あまりにひどいいじめに、見かねた利用者の方から
「見ていて気分が悪いから、やめさせて欲しい」
と、ケアマネジャーと、管理者に苦情がくるほどだったそうです。
上から注意をされると、一時的には収まるものの
自分が攻撃しているという自覚がないのか、病的に意地の悪い人なのか(たぶん両方だな)
直ぐに攻撃が開始されてしまうのだそうです。
それで、「何人も」潰されているというのが凄い。
ある意味、伝説の女だな。
「マグロさんは、どのくらい頑張っていたんですか?」
「2年くらいかな」
2年と言えば、大体の業務はきちんとこなせるはずです。
早くお仕事を覚えて、文句を言わせないようにしてやろう!
お腹の底で、私はそんな風にも考えていたのですが、どうやら駄目らしい。
「みんな分かっているから」
みなさん、そうは言ってくれるけれど、それが心強いのも事実だけれど
実際に私が攻撃されているときには、誰も好んで火の粉を浴びようとはしないので
周りの、気の毒そうな視線を感じながら、彼女に撃たれまくることになるわけです。
その攻撃に耐えることが、さっちゃんの幸せに繋がるという妄想をしているので
もっと撃ってこいや!ぐらいの勢いで、『にこにこ大作戦』を継続していますが
2年頑張っても駄目だったマグロさんのことを思うと、少し気が重くなってしまいました。
マグロさん、2年も耐えたあなたは偉い!!
私と顔を合わせると
「大丈夫?なにか困っていることない?」
「話したいことがあったら聞くから言ってね」
「辞めちゃった人もいるけど、ここにいる人は大体みんな同じ目に遭っているから」
「みんな、分かっているから」
などなど、口々に励ましてくれています。
有名人なんだな、彼女。
それぞれ、少なからず先入観も含まれているとは思いますが
みんなの話を総合すると、彼女の攻撃対象になる人は、下記のようになります。
・真面目に頑張る人
・仕事ができる人
・利用者の方々に丁寧に接する人、それ故に好かれている人
・自分の意見を持っていて、言える人(我が強い人というわけではないらしい)
二つ目からは、自分で判断できることではないので、よく分かりませんが
一つ目に関しては、確かに思い当たるかもしれません。
私は確かに真面目なほうだと思うし(くそ真面目で頭が固いともいわれる)
お仕事というものは、真面目に頑張って取り組むものだと思っています。
文章にすると、どうもガチガチした感じになってしまいますが
なにも、わき目もふらずにガチガチするのではなく
みんなと冗談だっていうし、利用者の方々とふざけあったり、じゃれあったりするし
楽しみながら、真面目に頑張っています。
「そういうのが、面白くないのよ」
そう言われたって、ねぇ。
昔、「マグロ」と呼ばれていた人がいたそうです。
よく動く、そして、気が利く。
動いていないと落ち着かないと、動いてばかりいたので、まるで回遊魚だねということで、「マグロ」
出勤時は、欠かさず利用者の方々ひとり一人に挨拶をするような人で、しかも気が利くわけだから
当然のことながら、攻撃対象となってしまったそうです。
やり方は、私の時と同じで
「あっち」「こっち」「そっち」の仕事の指示を出して、動けなくしておいて
「動かない!」と、周りに聞こえるように怒鳴る。
マグロさんは、頑張って、頑張って、頑張って、時々泣いて、それでも頑張って
ある日、もう頑張り切れなくなってしまったのだそうです。
マグロさんは、利用者の方々からも好かれていた人なので
あまりにひどいいじめに、見かねた利用者の方から
「見ていて気分が悪いから、やめさせて欲しい」
と、ケアマネジャーと、管理者に苦情がくるほどだったそうです。
上から注意をされると、一時的には収まるものの
自分が攻撃しているという自覚がないのか、病的に意地の悪い人なのか(たぶん両方だな)
直ぐに攻撃が開始されてしまうのだそうです。
それで、「何人も」潰されているというのが凄い。
ある意味、伝説の女だな。
「マグロさんは、どのくらい頑張っていたんですか?」
「2年くらいかな」
2年と言えば、大体の業務はきちんとこなせるはずです。
早くお仕事を覚えて、文句を言わせないようにしてやろう!
お腹の底で、私はそんな風にも考えていたのですが、どうやら駄目らしい。
「みんな分かっているから」
みなさん、そうは言ってくれるけれど、それが心強いのも事実だけれど
実際に私が攻撃されているときには、誰も好んで火の粉を浴びようとはしないので
周りの、気の毒そうな視線を感じながら、彼女に撃たれまくることになるわけです。
その攻撃に耐えることが、さっちゃんの幸せに繋がるという妄想をしているので
もっと撃ってこいや!ぐらいの勢いで、『にこにこ大作戦』を継続していますが
2年頑張っても駄目だったマグロさんのことを思うと、少し気が重くなってしまいました。
マグロさん、2年も耐えたあなたは偉い!!