吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

大人の心得

2017-08-05 16:30:31 | 日記
勤め先で、今までろくに挨拶もしなかった様な人たちが、妙に優しい。
いや、正確に言えば、優しい訳ではない。
口調だけ、優しい。

「いや~、大丈夫?大変だったね」
「あんな目に目に遭って、可哀相に」
「ほんとヒドいよね~
 もうあんな人のところ入りたくないでしょ」
「身体もだけど、メンタル大丈夫?」

メンタル心配なのはアンタの方だよ。
なに?その土足でずかずかな感じ。

あの夜のことは、確かに衝撃的だったし、多少痛い思いもしたけれど
80過ぎの高齢者が不安定になって、汗だくで暴れている姿を目の前にして
「いま、自分大変」とか、「自分、可哀相」とか、「こんな人のところ、もう入りたくない」とか
「自分、身体もメンタルもぼろぼろ~」とか思う人がいたなら
この仕事向いてないから、早く辞めろと言いたい。

私はあの時、状況を事業所に伝えることが出来たし
それが出来れば、事業所のスタッフが、絶対何とかしてくれると思っていたし
むしろ、この人への声の掛け方で、配慮が不足していたことはなかったかな?とか
出発時に、気持ちが落ち着く頓服を飲ませるべきだったのではないかなど
そういうことを考えていたんですよ。髪を鷲掴みにされて引っ張られている間。
先輩たちに、どういう対応が適切だったのか聞きたかったし
次はもっと別の声掛けをしてみようとも思っていました。

「私、怖くて痛い思いをして心が折れたので
 もう、あの人のところに行きたくありません」

そういう反応が欲しいわけ?

一部の人たちの、そういう面白がり方がスゴく嫌。
ウンザリちゃんだわ。

「きっとこうよね、こう思っているに違いないわ」

そのイメージにぴたっとハマらないと、なにか問題ありますか。
私がダメージ受けていた方が、あなた楽しいですか

もちろん中には、本当に心配している人もいるとは思う。
そういう人に限って、陰でこそっと「大丈夫?」と聞いてきたりする。
周囲の目や聞き耳に、充分配慮しているのも分かる。
だから、「うん、大丈夫、ありがと」って、素直に言える。

大体、大丈夫じゃない人間が、「便はなぜうんこというのか」なんて、気にしないでしょう。

あなたは繊細だから、この程度のことで弱っちゃうかもしれないけど
私はあなたじゃないんだから。
残念でした!べろべろばぁ~!

なんてことは、絶対に言わないけどね。
大人だから。

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