キュートなバアサンになるために

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『大河への道』

2022-06-02 22:29:17 | 映画
                                公式サイトhttps://movies.shochiku.co.jp/taiga/

千葉県香取市役所に勤める池本はもうすぐ定年を迎える総務課の主任。 ある日市の観光振興を検討する会議でふと地元の有名人伊能忠敬を大河ドラマに取り上げてもらったらどうか、と提案しそれが知事に認められてしまう。
知事の強い希望で脚本は加藤幸造という20年間作品を発表していない脚本家に依頼するように指示が出た。
池本は部下の木下と共に加藤のもとに通い依頼をする。 池本たちと伊能忠敬記念館を訪れ伊能の地図に感動した加藤は作品に対して前向きになった。
 しかし伊能は地図の完成を待たずに亡くなっていたことが分かる。 これでは大河ドラマにならない、とがっかりする池本たちだったが・・・
物語の舞台は江戸時代、忠敬が亡くなった日に移る・・・

『大河』というタイトルから文字通りに『大きな河』をめぐる映画だと思っていたら なんと『大河ドラマ』でした(笑)

原作が落語家の立川志の輔さんとのこと。 なるほど落語の世界っぽいお話でちょっとくすっとする笑いありじ~んとする涙ありの映画でした。

キャストは豪華な人たちが集まっています。 北川景子さんって本当に美しい方ですね~
しかし江戸時代の方にはちょっと違和感が・・・美しくてスタイルが良すぎるのかも。 現代の観光課長小林の方はちょっと怖そうな美人課長で良かったけど。

 去年の夏に山岳会の人たちと街歩きをした時に伊能忠敬さんの石碑を見たことから始まり、4月に伊能地図発見についての講演会を聞きにいったりしてここのところ伊能忠敬さんにご縁があります。
そんな訳でぜひこの映画を観たいと思いました。 そしたらなんと伊能忠敬さんはまったく登場しませんでした

 落語を楽しむつもりで楽しんでいただける映画だと思います。
コメント
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