長いような短いような・・・術後１年です

                                                 

庭のツワブキが満開になりました。　そして赤く色づいていたハナミズキの葉もほぼ落ちてしまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　

１１月から１２月にかけてが私が一番好きな季節です。　去年は大好きなこの季節を楽しむことなく　怒涛の入院、手術、療養、リハビリ生活に入りました。

　今年は丁度良い感じの気温の日がほとんどありませんでしたが　やっと秋を感じられるようになってきました。

先日の検診で　まだ心臓の数値は正常値より高かったけど以前に比べるととても良くなってきていました。

血液をサラサラにする薬を飲んでいるので怪我に気を付ければ登山もジョギングもOKとのことでした。

手術の傷跡も少しずつ薄くなってきています。　だけど足の手術跡は触ってもちょっと奇妙な触感になっています。

お腹のチューブ跡はかなりくっきり残ってしまっていますが　こんなもので命が助かったのですから　見た目が悪くったってどうってことないですよね？

　入院中は病室の外のコスモス畑を見るのが唯一秋を感じられる所でした。

それに比べると今年の秋はとても充実しています。　ツレアイからは出掛け過ぎ、と注意されていますが　やっぱりこの季節は楽しみたいと思います。　秋をもうちょっとだけ楽しんでもいいかな？ね？

術後１０ヶ月

　　　　　　　　　　　　　

土曜日に定期健診で２ヶ月ぶりに病院に行ってきました。

血液検査の結果、一度は止めていたコレステロールの薬が出されました。

まあ仕方ないですねえ。

　去年の今ごろは何の心配もなく仕事や登山、お出かけを楽しんでいたなあ、と・・・

まさか一年で一番気候の良い季節に大病をするなんて考えられませんでした。

　次回の検診は１１月、もうすぐ手術して１年になるんですね～

せっかく助けていただいた命、無理せずもう少し元気に過ごしていきたいです。

 

術後９ヶ月

 

                                                               

あまり人にお見せする写真ではないのですが・・・

術後９ヶ月になりました。　傷口の赤みは薄くなってきました。

先月の通院で２ヶ月に一度の通院でよい、と言われたのですが　ここのところちょっと動悸が気になっています。

あまり関係ないのかもしれないのですが　手術をしたのも偶然見つかっただけで病気にはまったく気付きませんでした。

なので　ちょっとしたことで不安になってしまうこともあります。

　心配しても仕方ないけど　せっかくお医者さんに助けていただいたので　もう少しは元気でいたいと思います。

９月の通院では　どういった生活をしたらよいのか相談してきたいと思います。

一病息災～術後８ヶ月～

　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日で手術後８ヶ月目です。

今まで通っていたリハビリ病院から転院し、元の循環器病院の方へ行ってきました。

次回は２ヶ月後に通院し、血液検査、超音波検査などを受けることになり２ヶ月分の薬の処方箋をいただいて帰ってきました。

リハビリの病院では看護師さんから「傷口もとてもきれいになっていますね。」と言われましたが　やっぱり目立ちますよね～　きれい、と言われてもあんまり喜べません。　傷口を隠すようなお洋服を選ばなくちゃ・・・

　お医者さんからは　これからは必要に応じて検査をして様子をみていきましょう、と言われました。

帰宅したらツレアイから「もう治った？」と訊ねられました。

う～ん・・・　こういう病気って完治するってあるのでしょうか？

とりあえずすぐに命が危険にされされる状態ではなくなったことは確かだと思うのですが　だからといって　うん、治ったからもう大丈夫、と言っていいものかどうか・・・

本当に大丈夫だったら経過を観察しましょう、とか薬を飲み続けましょう、なんて言葉は出てこないと思います。

つまり私は病気を抱えつつ、その病気とうまく付き合い続けなければいけないのでは？と思うのです。

『一病息災』・・・病気を抱えつつ無理をせず健康に配慮して暮らすことにします。

目標達成ご褒美

　　　　　　　　　　　　

リハビリに入ってすぐくらいにas know asのネットサイトを見ていたらアウトレットコーナーでこちらを発見。

こちらのワンピを実店舗で見つけたのは３～４年くらい前だったような気がします。

その時は「かわいいけど　as know asのテイストとちょっと違うな。かわいいけどアロハはないな。」と思って忘れていました。

　再度出会うとやっぱり気になります。　カラーは白系と青系。

色も柄も白系の方が好みだったのですが　私くらいのトシとなると白いワンピを着こなすのは結構難しいかと・・・

　で、「リハビリが終わるまでに目標体重を決めて達成したらこれを買おう。」と決めました。

そして見事目標体重達成

そこで買ってはみたものの　冷静になって考えるとこれ、いつ、どこで着るのでしょう？（笑）

　こちらは『schot』というアメリカのライダースジャケットのブランドとのコラボ商品だそうです。

いかにもアメリカンというかハワイアンで夏のイメージぴったりのお洋服です。

　透けないしゆったりしたフォルムで着心地は最高です。

夏本番ではもしかしたらヘビロテになるかも、です。

朝の散歩で体力を確認

　　　　　　　　　　　　　　　

今朝、起きた途端にそうだ散歩をしよう！と思いました。

昨日はミステリーツアーに参加してそこそこ歩いたのですが　なんだか物足りなくて・・・

で、涼しい時間帯に町内をお散歩してきました。

　不安だったのがこちらの階段。

　　　　　　　　　　　　　　

１００段はないのですが　それでも結構な階段です。

１月に散歩を始めたころ、ここの階段を上がろうとして途中で２、３回立ち止まって休み、上がり終えた途端にフラっとしてしばらく休んでから動き始めました。

　でも、今回はあちこち歩いたあとでこの階段を下がり、そして上がってきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

これは体力が戻ってきたって事ですよね？

まだ登山はしていませんが　こうして少しずつ体力をつけていきたいです。

リハビリ卒業

　　　　　　　　　　　　　　　　

１月から始めたリハビリですが今日が一区切りの日です。

同じ時間にリハビリをしている人の中には卒業延期になった、なんて話もありドキドキしながら診察室に入りました。

先月から今月にかけていろいろな検査を受けた結果を踏まえての今日の診察です。

結論から言うと『リハビリ卒業』

　いろいろな数値が良くなっていました。

お医者さんと看護師さんからこれからの生活についてのお話がありました。

今までは「痩せなくちゃ」という思いで食事量を減らすことに重点があったのですが　これからは骨や筋肉の素となるような食事をちゃんと摂ることを考えてください、とのことでした。

そして筋肉を付けることはもちろんですが　血管が硬いのでリラックス効果のあるストレッチやヨガを取り入れるようにということも伺いました。

　それから薬の量も５種類から３種類に減りました。

　一番心配だったのは再手術のことだったのですがこちらも経過観察、ということに落ち着きました。

完治、ということではないのですが　とりあえずほっとしました。

今まで週２回通っていたリハビリの時間をジムトレーニングやゆっくり休む時間に充てたいです。

今日は散歩へ

　　　　　　　　　　　　　　　

日曜日にはジムトレーニングに行くことにしているのですが今日は朝から買い物に行ったりしたのでのんびりと過ごすことにしました。

だけど少し運動もしたいし・・・というわけで久しぶりに家の近所を歩きました。

手術をしたのが１１月、退院し少しずつ散歩を始めたのが１月。

あの頃はまだ寒くてコートを着ながら歩いてたなあ、いったい何を考えながら歩いてたんだっけ？

かなり恐る恐る歩いてたことを思い出しました。

今は普通にスピードを出して歩くことができるようになりました。

まだリハビリは続いているし完治した、とは言ってもらえてません。

これからどうなるんだろう？とちょっと不安になることもあります。

でも確実に体に力は入るようになっています。

もう少ししたらきっと元気になる、と信じてリハビリを続けていこうと思います。

術後６ヶ月

　　　　　　　　　　　　　　

旅行中に術後６ヶ月になりました。

足の傷口はまだ痺れている感じがあるし時々痛みも感じますが少しずつですが赤みも消えてきました。

頑張って週２回通っているリハビリも一応目安が来月になりました。

先週末診察に行き　これから一ヶ月の通院、検査、リハビリの予定を立てました。

手術前にかなり数値の悪かった検査もやるのでちょっと心配です。

来月の通院時に検査の結果を見てリハビリ終了になるか継続になるかが決まります。

リハビリ終了後を想像しながらもう少し頑張ってみます。

術後５ヵ月

　　　　　　　　　　　　　　　

分かりづらいのですが手のひらが内出血で青くなってしまいました。

わりと足はあちこちに青あざができているのですが手のひらは初めてです。

これは例によって『血液をサラサラにする薬』のせいです。

この前ペットボトルだったか詰め替え用の洗剤のボトルだったかの蓋を開けようと手に力を入れた結果がコレです。

　土曜日に検査と術後５ヵ月の診察を受けに行ってきました。

先生のお話ではとても順調に回復しているとのこと。

前回の検査では同年齢の女性の平均体力の85％だった私の体力、今回はグ～ンと上がって110％、という結果が出ました

もう普通に元気じゃん自分、と思い免罪符に先生の許可を貰おうと思って「登山に行っても良いですか？」と伺ったら微妙な顔をされてしまいました。

私は元気そうにみえてもまだ回復期の途中なので無理はできないのだそうです。何かあっても責任取れませんよ、という雰囲気を言外に感じました。　せめてリハビリが終わる６月までは無理しないでください、とのこと。

・・・せっかく登山に良い季節なのにクソ暑くなる時期まで山には行けないみたいです

先生からは「あなたはバイパスの手術までしてるんですよ。」と言われてしまいました。

気楽に考えていましたがやっぱり大変な手術だったのでしょうか？

看護師さんからは「夜、急に思い出したりして怖くなったりパニックになったりしていませんか？」と訊ねられ逆にびっくりしてしまいました。　患者さんの中にはトラウマで苦しんでいる方もいらっしゃるそうです。

私は怖さというより人が死ぬ時ってこんな感じで急に亡くなってしまうんだ、あっけないなあという思いを持つようになりました。

　まあそんなこんなで　一見元気な私ですがまだまだ療養中ということのようです。