広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

駅前ビル着工 他

2016-02-04 20:17:39 | 秋田の季節・風景
秋田駅周辺の以前の続報。
●やっと撤去
クリスマスが終わっても飾られ続けていた、フォンテAKITA2階出入り口前のクリスマスツリー。
1月30日にはあったが、今日2月4日にはなくなっていた。

今日が立春だったから、かろうじて暦の上で「冬」のうちに撤去されたことになる。(といっても、常識的に考えてかなり遅いですが…)


●フルカラーで更新
秋田駅の発車標が更新されつつあった。コメントでも情報をいただき、ありがとうございます。
改札内の通路やホームは、他の駅でも見かける新しいタイプの3色LED式が既に設置され、稼働しているものが多い。(場所によっては新旧が共存していたり、未更新のものもある)

カバーが取れただけで古いものが稼働していた、中央改札口上の4台の発車標のうち、左側の1台(枚)が、2月2日の営業終了後(2月3日早朝)に新型に更新された。
なるほど。1晩に1台ずつ交換するのねと思っていたら、今朝には、2台がいっきょに更新された。これで在来線用3台がすべて新しくなり、右の新幹線用1台だけが古い状態。

その新しい発車標は、
フルカラー!
白色をメインとしたゴシック体で表示されている。
JR東日本の新幹線や首都圏の在来線では、フルカラー発車標(もっとでっかいの)が主流になったが、地方の在来線でフルカラーって、珍しいのではないだろうか。

秋田新幹線側は今晩交換されるのか? 撤去されてふさがれたままの時計はどうなるか? 臨時列車はどんな表示になるか? など、いずれまた。
※状況を把握するのにNTTのライブカメラが役立っていたが、今日は見られない。元から接続が重かったり、モノクロになったり、プリセットされていないアングルである真下の床が映ったり、あまり調子が良くないライブカメラだ。

【5日追記】翌5日朝までに、新幹線側の発車標も交換された。引き続き時計は未設置、カバーはない状態。
※臨時列車の表示の一例はこの記事最後。
続きはこの記事後半


●閉店後
1月17日で閉店した、秋田駅ビルのミスタードーナツ 秋田トピコショップ
閉店直後には、外の窓にロールカーテンが下ろされて目隠しされ、告知の文書が掲出されたものの、窓ガラスにはミスドのロゴが残っていた。
今は、
ガラスのロゴが消え、告知だけが残る
【2月27日追記】2月27日付秋田魁新報総合面によれば、トピコショップをフランチャイズで運営していたKAMADAスマイルコーポレーションが破産した。18日破産開始決定、負債総額約5億7千万円。
これが閉店の大きな理由だったのだろう。

【5月24日追記】ミスド跡はしばらくカーテンが下りたままの状態で変化なし。
そして、5月12日から25日まで、隣のロッテリアが「店内改装のため」休業した。おそらく、ミスド跡も含めてロッテリアになるようだ。【5月26日訂正】と思ったら、ロッテリアはリニューアル後も従来のスペースのまま。ミスド跡は引き続きカーテンが下りている。

【9月17日追記】9月時点でもそのままだが、9月17日付秋田魁新報 経済面によれば、跡に牛丼チェーンの吉野家が入ることになった。11月上旬営業開始予定。営業時間は7時から22時。



●いつの間にか着工
区画整理事業のために解体された、フォーラスの西隣の「秋田駅前ビル」。
道路にならないスペースに、新たな駅前ビルが建設されるという話だったが、なかなか着工の気配がなかった。

昨年秋に工事が始まったけれど、それは下水道工事だった。
ひょっとしてビル再建は計画倒れかと思っていた。
ところが、ぽぽろーどから何気なく見ると、
いつの間に!!
鉄骨が組み上がっていた。
5階分あるので、当初の計画通り。形としてはほぼこのまま完成だろう。

正面から
かつての駅前ビルは、赤点灯の2台の歩行者信号機の左側、クレーンが立っている付近まで間口があった。高さは写真の上辺付近まで。
(再掲)

西側から

(再掲)リボン会館と駅前ビルがあった頃

先代ビルよりも間口が狭く、不正形なのは、拡幅後の道路形状のため。
ほかに、以前は軒先(?)がフォーラスと同じ位置に揃っていたのが、新しいものはやや引っ込んでいる。道路の影響か、デザイン上の都合か。

いつの間にか着工し、こんなに進んでいたとは…
少なくとも10日ほど前には、何もなかったはず。それ以後も、何度か通っているのに…
新ビルは、以前より狭く・引っ込んでいるため、NHK秋田放送局のリモコンカメラでは、フォーラスの影に隠れてまったく映らない。バスの車窓からも、同じように目立たない位置で、後方を振り返らないと気づかない。
続きはこの記事中ほど

秋田市もそれなりに変化があって、それなりに目が離せません。

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11 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-02-04 22:27:35
http://www.akita-furusato-live.jp/2026/news/%E9%95%B7%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%84%9B%E9%A1%A7%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/

ふるさとライブ役に立っていたのですが終了するようですね。
ライブカメラ (taic02)
2016-02-04 22:47:23
サービス全体が7月末で終了ということですね。
それとは別に、今日付けで「JR秋田駅ライブカメラにつきまして、ライブ映像配信を中止しております。」というのも出ています。
このままフェードアウトでしょうか…
Unknown (雪こまち)
2016-02-05 06:52:20
秋田駅前もそれなりに変化がありますね!
確かにフルカラーは地方都市では珍しいですよね!東北では特に。
今度はJR東日本秋田支社の建て替えや跡地にも施設ができますからね~
Unknown (Unknown)
2016-02-05 15:29:03
従来のと比べて、格段に見やすいですね。
従来のは見づらかった、むしろ、旧駅舎の中央改札上にあった発車標の方が見やすくて、初めて見たときは何だこれ?と思ったものです。
交換作業終了 (マスカット)
2016-02-05 16:06:39
秋田新幹線用の発車標も更新されました。
これで中央改札口のすべての発車標が更新されたことになります。あとはカバー?の取り付けだけとなっていました。
もう少し時間を掛けて交換するものと思っていましたがあっという間の作業でしたね…
Unknown (ax)
2016-02-05 18:04:27
更新完了したんですね〜思ったより早かったですね
やはりよく見かけるJR東日本共通と思われるタイプの発車標でしたね
今度見に行こうと思います
コメントありがとうございます (taic02)
2016-02-05 20:43:06
>雪こまちさん
通って見ている(はず)のに気付かないのは、少々悔しいものです。
機種の選択は各支社の権限なんでしょうが、思い切った採用でしょうか。

>Unknownさん
約20年前の技術ではあんなものだったのでしょうか。
明朝体で細いのも見づらさを助長していたと思います。

>マスカットさん
カバーと時計もですね。
ホームに比べて、ずいぶんと迅速でした。
来週の臨時列車がどう表示されるでしょうか…

>axさん
まだカバーは付いてません。それはそれで貴重な光景でしょう。
新幹線改札内などは、まだ古いものが稼働していました(先週末時点)ので、完全に新しい発車標で統一されるのは、もう少し後になりそうです。
Unknown (Unknown)
2016-02-07 13:26:29
秋田駅の新発車標は見やすいですね。これで「快速KAMAK」とか「アメッコ」「犬っこ」という表示は無くなるかもしれませんね。
見やすくなって (taic02)
2016-02-07 21:15:15
おもしろみ(?)は失われてしまいましたが、これがあるべき姿。
分かりやすく利用しやすい駅になってくれるでしょうね。

忘れなくて時間があれば、臨時列車の表示を見てみます。(期待しないでください…)
Unknown (Unknown)
2016-02-07 23:57:48
フォーラスの壁は鉄筋が錆び、膨張してむき出しになっているところがあったように思います。

汚いくらいなら、「隠れてしまうから補修しない」でいいのでしょうけど、安全性に問題はないのか心配です。

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