広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

千秋トンネル壁面改修中

2015-10-29 21:17:06 | 秋田の季節・風景
秋田市中央部、千秋公園の山の下を通る秋田市道の「千秋トンネル」を何度か取り上げてきた。※トンネルについての記事
1979【2016年11月16日訂正】1978年の竣工から35年となるのと前後して、2013年度に内部の詳細な点検、2014年12月に送風機の撤去、2014年度末にはナトリウムランプからLEDへの照明の更新が行われてきた。

今年度は、壁面や柱などの補修工事が行われている。2013年度の点検でチョークで印を付けられた箇所を直しているのだろう。
「トンネルの壁面改修工事を行っています」
看板では12月18日まで。【30日追記】少なくとも昼間は、歩道・車道とも通常通り通行可能。【11月4日追記】車道部分は夜間片側交互通行の場合あり。
なお、この看板が立っていた付近の街路樹のケヤキのうち3本程度【11月7日切り株で3本であることを確認】が、今月伐採された。
同時期に千秋トンネル通り(トンネル反対側の旭川を渡って菊谷小路との交差点付近まで)の街路樹の剪定が実施されたので、トンネル工事とは関係なく、木が弱っていたのだろうか。トンネルの手形側は切り通しで薄暗かったが、ケヤキがなくなった分多少は明るくなったかもしれないが、それでも、千秋公園斜面の自生の樹木もあるので、印象は変わらない。

9月中旬
※トンネル内の道路は傾斜しているので、柱と比べて地面が傾いている。あとLED化されて明るくかつ違和感ない内部に変わった。
車線分離を兼ねる柱のうち、一部の根元の表面が削られていた。

その後、
根元がきれいになった
柱の西進車線側の面を、西(保戸野)側から順番に、作業が行われている。削ったかどうかに関わらず、全部を順番に実施。
きれいにするのが目的じゃなく、根元部分の補強が目的なのでしょう。

現時点では、95本ある柱のうち、
45番目まで終了
上の写真左の44番の柱と、それにつながる天井部分に、一直線に割れ目のような線がある。トンネルのほぼ中央だから、両側から掘った時のつなぎ目か何かだろうか?


柱根元のほかに壁面や柱上部にも、部分的に湿布を貼ったかのように補修した跡が見受けられる。
手形寄りの91番目柱の前後

出入口の外に面した壁も補修。
保戸野側

湿布状に修理
今、気付いたけれど、↑保戸野側と↓手形側では、上部の壁の高さが違う。そのため「千秋トンネル」の表示板は手形側のほうが高い位置に設置されているのだった!
手形側

ヒビを埋めてる?

パテで埋めて、カプセルから液体を注入していた!(以前、内部の壁面でもやっていた)
【11月7日追記】この後、11月3日までにはカプセルがなくなり、パテも目立たず、よく見なければ、補修の手が加えられたことが分からない状態になっていた。
【8日画像追加】11月3日撮影。ピンク色の印で、上の写真と比較できる

LED化されて明るくなり、さらに補修が完了すれば、「霊がこすれた跡」とか言われるようなものがなくなり、千秋トンネルの心霊スポット疑惑は晴れるかもしれない。
続きはこちら

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青森のパン2015.10 | トップ | 弘南バス・弘南鉄道いろいろ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿