団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

82歳ひとり暮らし男性の憂鬱

2023-11-30 06:02:54 | シニア男性の悩み

現在82歳男性ひとり暮らし、65歳で定年退職した時点で貯

金は1200万円あった、それから17年、82歳で貯金はな

くなった年金のほとんどが家賃7万円に消える状態で最近アパ

ートを退去し友人宅に身を寄せてる状態だという、これは藤田

孝典氏の「下流老人」のなかの事例である。

 

高齢者の約4割の世帯が老後資金がほとんどないと言われてる

昨今この82歳の男性の事例は他人事ではない、定年退職時点

で借家、もしくは持ち家で住宅ローンの残債を抱えてると貧困

に陥るケースが多いことは確かである、定年まで勤めあげたの

に住まいを失い貧困に陥るのは自己責任なのか?考えさせられ

る問題である。


人間関係のピークは誰にでもあること

2023-11-29 05:59:10 | 人間関係

人と会うことが激減、行動範囲も縮小し時間だけが過ぎいく

それでもぼーっとしながらも自由な時間、こんな時を求めて

いたのかもしれない、至福の時間というわけでもないが気分

は落ち着く心地よいひと時である。

 

若い時は、この人は嫌だなと思っても利害関係もあり、関係

を断ち切ることができないけれど、今はこの人はいいやと思

えば連絡をとらなければいいだけのことだ。

 

人間関係のピークは誰にでもあることで、環境が変わった、

話題が合わなくなった、どちらかが面倒だと思った、トラブ

ルが生じた等で自然に消滅することがある、どこかで偶然会

ったりしないかぎりそれっきり、齢をとったらそれでいい、

無理に執着することはない、もう人生の時間が限られてるか

ら心の声に忠実に生きるのがいいと思ってる。


高齢者のうつ病と認知症

2023-11-28 05:47:04 | 老後の生き方

現在高齢者で認知症患者は600万人、2年後の2025年に

は700万人になると言われてる、高齢者の5人に1人である

一方高齢者のうつ病患者は300万人、記憶力の低下がアルツ

ハイマー病なのか高齢者のうつ病なのか間違いやすい

 

記憶力の低下、気分の落ち込み、不眠、食欲低下、動悸、息切

れが起こるのがうつ状態だけれど齢を重ねると誰もが罹患する

恐れがある、さらにその症状が2週間以上続くのがいわゆる、

つ病である。

 

高齢者の鬱は夕方から調子がわるくなる、脳梗塞にかかると

常にうつ病がおきやすい、さらに高齢者の鬱を放置している

認知症になりやすい、私の亡き父も認知症だったが、今思う

初期の段階でうつ病だったような気がする、それだけ齢者の

場合うつ病と認知症かの判断が難しいということである。


お金がなくても楽しく暮らす秘訣は

2023-11-27 06:20:31 | 老後のお金

お金は生活に必要なもの、お金があれば幸せになれると思って

る人は多い、お金があればもっと楽なのにということはあるし、

お金があれば人生の大半の問題は解決することも確かである。

 

お金がない人にとってお金さえあれば幸せなにのにと思うだろ

うし一方、お金持ちの人はもっと欲しいと思うだろう、しかし

人間はお金に比例して幸せになるわけではない、だから人がう

らやむような生活をしていても、その人の心が幸せとは限らな

いし、逆にはたから見て貧しくて不幸に見える生活をしていて

も心が幸せな人が現実にはいる。

 

そう考えるとお金がなくても楽しく暮らす秘訣は他人と自分を

比べないことのような気がする、そのためには自分の価値基準

をはっきり持って生きることが大切だと思っている。

 


シニア女性家計簿の実態は

2023-11-26 06:01:54 | シニア女性

最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者

の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりく

上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので

実態をつかみにくいことも確かである。

 

女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金

の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人

がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計

15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の

購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族

年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り

崩す必要がある。

 

さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、

ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しな

ばならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなんとか年

金収入の範囲内で生活してる人が多く、低年金、無年金、預

金なしの事例はあまりないのがシニア女性の家計簿の実態で

ある。