団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人とのつながりを考える

2021-03-31 05:36:17 | 生き方

自分の思いや考えがそのまま100%相手に理解されることは

難しい、だからそういう前提で人とのつながりを考えたほうが

いい場合がある。

 

たとえば家族、友人など、どんな親しい人でも自分とは違う、

だから他人への期待が過剰であればあるほど、それが叶わなか

った時の失望感は大きいものだ。

 

実際自分と価値観が似てる人はいるけれど同じということは

まずない、そのことをスタートと考えれば、相手の考えが違

ったとしても素直に受け入れることができると思っている。

 


未婚女性の非正規は深刻な問題

2021-03-30 05:49:17 | 仕事

現在女性の労働者3056万人、そのうち約6割がパートや派遣

社員などとして働く非正規労働者である、主婦層が主だが子供の

いない未婚女性も増えつつあるという、低収入で不安定な暮らし

の中、将来に希望を持てず、孤立する人も多い。

 

 

非正規で働く理由としては「正社員として働ける会社がなかった」

が一番多い、また若い非正規女性は以前からいたが、いずれ結婚

すると問題にされてこなかったが非婚化、晩婚を背景に35歳以

上が増えている。

 

 

非正規のため十分な経験を積めず、低収入のままで病気をしたり

親が要介護となったりした途端、生活が立ち行かなくなるリスク

も高いといわれてる、当然老後のリスクを考えると不安である。

 

 

実際単身女性高齢者の相対的貧困率(税金や社会保険料を除いた

可処分所得が年収122万円)が約5割と非常に高いのも問題で

ある、大企業では正社員化を推進してるが中小企業ではまだまだ

かと思う、老後のことを考えると未婚女性の非正規は深刻な問題

である。

 

 


群れずにつながる生き方

2021-03-29 05:59:17 | 生き方

会社という組織を離れると群れから孤立しているように見えるか

もしれない、しかし本人は自分自身でいられるという意味では案

外、孤独を感じることはないものである。

 

私自身、定年退職してもうすぐ10年今はどこにも属さない、久

ぶりに会う知人、友人とは、つかず離れずの関係、ほどよい距

感を保って相手の人生に過度に立ち入らず、相手がいいたくな

そうなことは聞かない、この姿勢は会社にいた頃も今も変わら

い。

 

群れの価値観よりも自分の価値観を信じ、群れずにつながる、今

そんな生き方が自分に一番しっくりしてる気がする。

 


生きていくためにお金は必要だけれど

2021-03-28 05:56:12 | 幸福

生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要な

もの、食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決

できることが多いしお金があれば不幸をある程度回避できる

ことも確かである。

 

お金があることでぜいたくをする、そして生活するためのお金

が十分あっても、もっと欲しくなる、際限なく欲しいと思う人

だっている、そしていつのまにか生きるための手段にすぎない

お金が生きる目的になってしまうことだってある。

 

そう考えると生きていくためにお金は必要だし大切だけど、そ

れで幸福かというと必ずしもそうではない、生活はお金で買う

ことができるけれど幸福はお金で買うことができるとは言い切

れない、幸福はその人自身の考え方、その人自身の心のありよ

うだと私は思いたい


老いを生きるということは

2021-03-27 05:48:32 | 老後の生き方

死は常に思いがけないかたちで襲ってくる、いつどんなかたちで

やってくるかはわかったものではない、それでも人間いつかは死

ぬ、まちがいなく死ぬ。

 

老いを生きるというのは自分の家に戻るように帰り道を歩いてい

るようなもので、あせる必要も不安になる必要もない、歩いてさ

えいれば、やがて家にたどりつく、私たちはそれまでの道のりを

楽しんでいけばいいという先人の言葉を時々思い出すことがある。

 

自分はなぜ生きているのか、自分は何のために生きてるのだろう

か、悩みながら迷いながらも毎日の小さな日常に喜びを見出して

今日を楽しむ、そんな生き方でゴールまでの道のりを生きていけ

ればいいと私は思っている。