団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

マスク注意事件65歳男性の後悔

2023-11-23 06:07:51 | 新型コロナ

神戸で起きたマスク注意事件は3年前の事だった、65歳男性

は昼食に向かう途中、コインパーキングでマスクをつけてない

若者(25歳男性)を見かけた、そして「マスクをせえや」と

注意したところ「おっさんに言われたくない」と言い返し、激

高し執拗な暴行を受けた。

 

救急搬送され緊急手術を受けたが脊髄損傷の重傷、下半身不随

となり車椅子生活を余儀なくされた、手の指は自由に動かず脚

も痙攣したりとヘルパーの介護を受けて日常生活を送っている。

 

定年後の穏やかな生活から暗転、不自由な生活、正義感から注

したものの「注意の仕方が悪かったかもしれない、もう死ん

も同然だ」と後悔してる男性、悪いのは若者であるが正義感

代償が下半身不随とはなんとも後味の悪い事件だった。

 


マスクをしない生活には時間がかかる!?

2023-06-17 05:58:00 | 新型コロナ

マスク生活3年、3月13日にマスクの着用は個人の判断が基

準となるという宣言が出された、やっと日常を取り戻す機運が

高まったことは確かである、しかしルールは緩むとはいえ今ま

で怖い思いをしてきただけに、安堵した人、戸惑う人、人それ

ぞれである。

 

それから3ヵ月、街は活気が出て来た、プロ野球の声だし応援、

旅行、飲み会とコロナ禍前と変わらない状況になってきている、

それでもマスクをしない人が思ったより少ない、マスクをする

人としない人が入り交じってる生活が続いてる、なんとなく周

囲の空気をうかがってる

 

本当のところ国ではマスクを義務化したわけではない、当初か

らマスクをつけるかどうかは任意だったはずだ、だからマスク

の着用は任意から任意?それでもみんな不安なのだ、一気にマ

スクをしない生活になるには、もう少し時間がかかるような気

がする。

 


亡き夫からの「ありがとう」に妻からありがとう

2023-03-07 05:35:32 | 新型コロナ

NPO法人日本語検定委員会の第14回「日本語大賞」に入選し

た石川県在住、主婦の「感謝の気持ちを言葉に」はコロナウイ

ルスで命を落した夫への感謝と必死に悲しみの淵から立ち上が

ろうとしてる思いが感じられる内容だった。

 

5年前、妻はがんになった、長期入院や抗がん剤治療で命はつ

ながった、夫婦二人暮らしで退院後、夫は家事全般を手伝って

くれた、ゴミ捨て、買い物、庭の草むしり、ペットの世話、風

呂掃除、お互いありがとうと感謝の気持ちを言葉にする毎日は

幸せだった。

 

それがある日、突然いつもの日常がなくなった、夫がコロナ感

染症で帰らぬ人となった、いきなり夫という支えをなくし目の

前が真っ暗、夫が亡くなってもうすぐ一年経つが未だに悲しみ

の淵から抜け出せないでいる。

 

「もう戻れる気がしないので、たぶん今夜で終わりだと思う、

もう書く力もない、げんかいです、ありがとうございました、

とても幸せな日々でした」命がけで震える手での筆談、発病か

ら1ヵ月のことだった、あたりまえのような「ありがとうの感

謝」が二人にあった日々、亡き夫からの「ありがとう」に妻か

らありがとうの感謝の言葉はきっと天国の夫に届くことだろう。


脱マスク生活がやってくる!?

2023-02-26 05:38:19 | 新型コロナ

コロナ禍になってマスクを外せない生活が続いてかれこれ3年、

政府は3月13日から着用のルールを緩和する、ほっとする人、

戸惑う人、とらえ方はそれぞれ違うだろう、なにしろこの3年

マスク依存度が高まりコロナ収束後も外せなくなる人がかな

り多いのではと懸念されてることも確かである。

 

 

マスクを着けたままでは感情が伝わりにくく、コミュニケーシ

ン面でのデメッリトが大きい、顔を見て話すことで心の距離

が縮まり思いや言葉を引き出すことができるにはマスクがない

ほうがいいことは間違いない。

 

それでも簡単にマスクを外せるだろうか?マスクは予防の効果

があっただけに着用と非着用が入り交ざる生活が始まる、そし

て周囲の動向とメディアの報道を見ながら徐々にマスクなしの

生活に戻るような気がする。

 


コロナ禍でわかった当たり前の幸せ

2023-02-08 05:47:12 | 新型コロナ

人は不幸になって初めて何が幸せなのかを知る、つまり人は不幸

にならないと何が幸せなのか、また幸せとはどういうものなのか

わからないということになる。

 

病気になって健康のありがたさを実感する、コロナ禍によって当

たり前だったことが本当は恵まれていたと実感した、しかしコロ

ナ禍前がハッピーだと思って暮らしていただろうか?そんなこと

はない、当たり前の幸せを失って初めて気づいた人が多かったは

ずである。

 

人間なんて傲慢な生き物だからコロナ前の生活にもどって、その時

は幸せを実感するだろう、でも時間がたちその生活が当たりまえに

なってしまう、それだけ幸せなんてささやかで一瞬のものかもしれ

ない、だからコロナが収束したらこの閉ざされた3年間を忘れない

ことだ、そして日々の当たり前に感謝することを忘れないでいたい。