団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

遺品整理はプロにまかせたほうがいい

2024-02-13 05:33:52 | 実家

私が両親の実家じまいを始めたのは一人暮らしの母が認知症で

高齢者施設に入居したときだった、なにしろ築50年の家で転

居もなかったので荷物は多かったがとりあえず冷蔵庫の中を処

分から始めた。

 

家の片付けよりも、実家の処分するには家屋を相続しないと処

分できない、母親が認知症だったため売却はできない、それか

2年後母がなくなり、法務局に申請する書類の作成、遺産分

割協議書、戸籍謄本、印鑑証明、親の戸籍謄本(出生から死亡

までの連続した戸籍謄本)が必要でこれが思いのほか時間がか

かった。

 

それから不動産業者、解体業者、遺品整理業者との打ち合わせ、

建物は価値がなく土地で350万円、遺品整理に30万円、建

の解体費用に200万円かかった、そして思ったことは家を

処分するのであれば片付けはプロに任せたほうがいいというこ

とだった、かなりの量を2間ですべて処分してくれて30万

円、そう考えるとそんなに早くから断捨離をしなくてもいいこ

とを実感した。

 


実家じまいをふりかえって➁

2023-02-03 05:31:59 | 実家

母が亡くなってから実家の処分に動き出した、母名義の土地と

家屋を相続しないと処分できない、そのためには法務局に申請

する書類を作成しなければならない、司法書士、行政書士に依

頼しないで自分でやることにした。

 

遺産分割協議書、兄弟ふたりなので各々の戸籍謄本、印鑑証明

書、そして厄介だったのは母の戸籍謄本だった、出生から死亡

までの連続した戸籍謄本、生まれたところから、父と結婚、そ

して転居、最後の土地までなので各々の市役所に申請して取り

よさせるのに時間がかかった、そして法務局に申請して、やっ

と私名義の土地と建物に相続することができた。

 

そこから不動産業者、解体業者、遺品整理業者と打ち合わせが

始まった、建物は価値がなく土地で350万円、遺品整理に3

0万円の費用、建物の解体費用に200万円(住宅密集地のた

めクレーンが入れず手作業のため割高だった)、わずかなが

残額を弟と2等分できた、そして古い建物だったので市役所に

続の特別控除の申請をして相続税は0で済んだのは幸いだっ

た、母が亡くなって4ヵ月、長男として最後の仕事を終えるこ

とができた。


実家じまいをふりかえって

2023-01-30 05:41:32 | 実家

私が実家じまいを考えたのは母が認知症になって高齢者施設に

入居したときである、築60年の一軒家で住宅が密集しており、

空き家になることで空き巣や放火のリスクが懸念された、月2

回新幹線で家の掃除と近所への挨拶を2年間続けた。

 

現在日本では空き家が870万戸もあるという、全住宅の14

%である、なぜ空き家の処分が進まないのか?面倒だからであ

る、更地にすれば固定資産税が5倍から6倍になるし、親が認

知症だと売却できない、私の場合も母が施設に入居して生きて

る間は売却できなかった。

 

 

さらに空き家の状態でも固定資産税、光熱費の支払いも発生する

し、後見人制度を活用すればいいと国では推奨してるが正直使い

勝手が悪い、第三者に通帳を渡して管理されるので家族にとって

は不便である、親が生きてる間に家族信託を利用すれば家を売却

できるが、親が元気な時は実家の処分の話をしたがらないので現

実的には難しい、母が亡くなって4ヵ月で実家じまいが完了し

が思いのほか手続きが煩雑なため空き家が放置されてることが

わかる気がする。