団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

大震災の記憶を忘れることはできない

2024-03-11 05:33:08 | 災害

13年前のあの日、私は仙台市内の会社にいた、退職を月末に

控えビルのなかで残務整理をしていた時、今まで感じたことの

ない大きな揺れ、長く感じた揺れ、その時同じ県内の沿岸部に

津波が押し寄せ、よもや未曾有の大惨事になろうとは予想もし

なかった。

 

死への恐怖を感じ、声を出す時間もなく波にのみこまれた人々、

死はだれにも平等にやってくる、しかし十分生きたと満足して

旅立った人はいなかったはず、本人も残された人も無念だった

はずである。

 

そんな東日本大震災の出来事を作家の小池真理子氏はエッセイ

の中で映像から受けた衝撃、そして悲惨な状況を的確に捉えて

次のように書いている「巨大な波にのまれていく町、玩具のよ

うに流されていく家や車、闇を焦がす炎、避難所で震えている

人々の映像が繰り返し映しだされた。

 

これは一体何なのかと目を疑った、自分が生きてる間に、こ

ほど凄まじい光景を目の当たりにすることになるとは夢にも

っていなかった、現実の出来事として受け入れるのに時間が

かった、永遠の悪夢を見ているかのようだった」

 

 


2025年7月大災害がやってくる!?

2023-01-12 05:24:40 | 災害

夢は誰もが見るが起きた後で忘れてしまうのが、ほとんどであ

る、しかし印象的な夢を見ると目が覚めても忘れないことがあ

る、そんな見た夢が未来の自分に何か関係があるかもしれない

と思い、そのを「夢日記」としてメモを取ることを続けた

漫画家がいた。

 

たつき涼氏68歳「私が見た未来完全版」の作者で話題の本で

ある、なぜかというと26年前に出版した漫画本のなかで20

11年3月に大災害が起こると予言し、実際3月11日に東日

本大震災が発生したことから注目を集めることになった、当時

地震学者も見できなかったことである。

 

そして今回2025年7月5日に大災害が起こることを予言し

ている、津波の高さは東日本大震災の3倍はあろうかという巨

大な津波である、夢に見たものが現実化する、たつみ氏の予言、

大災害が来ないことを願ってるが、この大津波のあとには、な

ぜか輝かしい未来が見えてるというが本当だろうか?

 


地震保険金はありがたいけれど

2022-10-24 05:27:28 | 災害

今年の3月16日は母の命日だった、翌日の墓参りの準備をし

てたとき地震が起きたが震度6強の揺れは強烈だった、11年

前の3.11の悪夢が蘇り眠れない時間を過ごした。

 

それから半年余り、地震保険に加入してる保険会社から突然文

書が送付されてきた、要約すると「本年3月16日に発生した

福島県沖地震における損害が認定されました、それに伴い、専

有部分につきましても、損害有無に関わらず、保険金の支払い

が可能となっております」とマンション共用部の一部損害が認

定されたことで地震保険金額(600万円)の5%、30万円

が支払われるという通知であった。

 

私たちが住んでる日本では地震、水害等自然災害と隣りあわせ

いる、つねに安閑として生きられるわけではない、本当に自

然は人間の思いどうりになってくれないものだ、年金生活者に

とって30万円はありがたいけれど、それよりも地震の恐怖か

ら逃れたいものだ。


コロナは怖い、しかし今は地震がもっと怖い

2022-03-19 06:02:54 | 災害

先日の地震は怖かった、震度6強、2度目の揺れが強烈だった、

棚から物が落ち食器は割れる、本棚やタンスは移動する、11年

前の3.11の悪夢が蘇った、あの時と同じだ、その後余震が小

刻みに続き、眠れない時間を過ごした。

 

3月16日は母の命日だった、翌日3回忌をお墓のある盛岡でや

る予定だったが、東北新幹線、在来線、高速道路すべて運行停止、

私が住んでる仙台から交通手段は無理と判断し延期することにし

た。

 

コロナも怖いけど自然災害も怖い、11年前も自然の前では人間

は無力だと痛感したが、今回もそうだ、本当に自然は人間の思い

どうりになってくれない、コロナ禍だからといって地震は手加減

してくれない、3日目になるがマンションのエレベーターが動い

てない、ショッピングセンターやスーパーの休業も11年前と同

じだ、コロナは怖い、しかし今は地震がもっと怖いというのが

感である。


大切な人と話してください(東日本大震災から11年)

2022-03-11 06:06:01 | 災害

「まあよかったな」「うんおいしい」「おう」「いってらっしゃ

い」「また来週ね」これらは震災で亡くなった方の日常の言葉、

そして最後の言葉、私たちは明日何が起こるかを知ることができ

ない、だから今日3月11日、大切な人と話してください、「あ

りがとう」や「ごめんね」を伝えてください。

 

あの日、あなたが知ったように明日が来るのは当たり前ではない

あの日の後悔と悲しみを繰り返さないために3月11日を大切な

人を思い大切な人と話す日に。

 

これは岩手県盛岡市にある岩手日報社が一昨年3月11日に「大

な人と今日、話そう」というタイトルで掲載した言葉でる、

面に大きい文字、そして心に響く言葉、ホームページに賛同の

がかなり寄せられてるというのも納得できる。

 

確かに明日の保証を手にしている人など一人もいないし今日は元

気で定していても明日のことは誰にもわからない、だから人の

生は最後までわからないと思って生きるしかない、そして当た

り前のことに感謝し、大切な人に感謝の言葉を伝えることこそ大

切、今からでも遅くはない。