団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

シニア世代にとってのきょうだいの壁

2023-07-10 05:33:31 | きょうだい

婦人公論の特集「きょうだいの壁」は興味深い内容だった、読者

アンケートで関係が悪くなったきょうだい、疎遠になったきょう

だいは、いますかの質問ではシニア女性の84%の人が「はい」

回答している。

 

かつては同じ家庭であったきょうだいも、今はそれぞれ別の家族

がいる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶者

や子供、寂しいけれどそれが現実かもしれない。

 

きょうだいが距離をおいた理由は相続、介護、もともと不仲、金

銭問題が上位に挙げられてる、特にシニア世代では親の介護問題、

介護を誰がするか、在宅介護、施設入居、特にこじれやすい問題

のひとつが介護にかかるお金、親の年金や預貯金でまかなえない

分をどうするか?相続問題同様深刻な問題である。


きょうだいは他人の始まり?

2022-10-18 05:48:55 | きょうだい

きょうだいは他人の始まり?これは評論家の樋口恵子さんが連載

してる雑誌での言葉である、最近老いてきょうだい仲の悪さが目

立つ、さらにふつうの仲だったきょうだい仲が険悪になる理由は

親の介護と相続問題と指摘している。

 

現在のような長寿社会、親子の時間も長くなったように、きょう

だいの時間も長くなった、それでも、きょうだい一緒の時間より

配偶者を得て別な家庭を営む時間のほうがはるかに長い。

 

そして昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むう

ちに物の見方や考え方、収入や金銭感覚も違ってくる、特に老親

の介護に直面したときが問題である、誰が面倒を見るか、在宅介

護か、それとも介護施設か、特にこじれやすいのが介護にかかる

お金である、実際深刻なトラブルに発展したケースもあるだけに

事前にきょうだい間でコミュニケーションをとることが相続のこ

とも含め私の経験では大切だと思っている。

 


きょうだいともめないために

2021-12-25 05:54:46 | きょうだい

昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物

の見方や考え方も違ってくる、実際一緒に暮らしているときは、

あまり意識しないけど離れているときょうだいでも何もしらなか

ったことに気づくことがあるものだ。

 

きょうだいでも離れていると疎遠になる、それでも親の老いとと

もに介護や相続といった問題が生じてくる、さらに収入や金銭感

覚の差などお金がややこしくして人生後半に待ち受けるきょうだ

いへの宿題のような気がする。

 

かつては同じ家族であったきょうだいも今はそれぞれ別の家族が

いる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶者や

子供である、寂しいけれどそれが現実かもしれない、だからこそ

間が許す限りコミュニケーションを取るべきだと思っている。

 


老後の「きょうだいリスク」親の介護問題は深刻

2021-11-15 05:36:51 | きょうだい

同じ家に生まれたきょうだいでも進む道はそれぞれ、齢を重ねる

つれて生き方や価値観の違いが大きくなるなか親の老いととも

に介護や相続という深刻な問題が生じてくる。

 

特にこじれやすい問題のひとつが介護にかかるお金だといわれて

る、在宅介護であれば介護保険料、医療費、食費、光熱費、雑費

などである、親の年金や預貯金で賄えない分をどうするか、もし

在宅介護ができない状態で介護施設に入るとなると一気に苦しい

状況になる。

 

当然話し合いで負担割合を解決するしかないが、それぞれの経済

態や結婚していれば配偶者の理解も必要だろう、いずれにして

も深刻なトラブルに発展するケースがあるだけに日ごろからコミ

ュニケーションをとることが大切だと思う。

 


老後の「きょうだいリスク」はなぜ起こるか?

2021-06-27 05:47:26 | きょうだい

同じ家に生まれたきょうだいでも進む道はそれぞれ、齢を重ねる

につれて生き方や価値観の違いが大きくなるなか、親の老いとと

もに介護や相続という問題が生じてくる。

 

 

さらに収入や金銭感覚の差などお金をめぐる問題できょうだいが

もめるケースがある、特に「親の介護を誰にするか」は深刻な問

題である、そしてきょうだいの争いの火種として挙げられるのは

お金の貸し借り、遺産相続、親の介護である。

 

 

例えば姉が妹に100万円貸したが返ってこない、年金月に5万

円でも返して欲しい旨の葉書を出したが返事がない

(70歳主婦)

 

二人姉妹で妹は母の介護もノータッチ、妹は結婚以来夫の影響で

人格が変わってしまった、今では絶縁状態

(58歳パート)

 

が認知症の母に書かせた遺言書を怪しく思ったけど揉めたくな

から従った、それなのに形見分けも法要の通知も一切ない

(6歳主婦)等、お金、相続、介護の事例であるが現実はもっ

とドロドロとした問題が年々増えてるという。

 

 

この「きょうだいリスク」の問題点を考えると昔どんなに仲がよ

かったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方も

違ってくる、悲しいことにきょうだいよりも自分、そして今いる

家族のほうが大切になることがきょうだいのもめごとが起こる要

因かもしれない。