団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

2022年・去年今年貫く棒の如きもの

2022-12-31 05:44:23 | 老後の生き方

去年今年貫く棒の如きもの

 

これは明治大正昭和の3代にわたる俳人、作家の高浜虚子の俳句

である、去年今年(こぞことし)とは大晦日の夜を境に去年と今

年が入れ替わっていくことを表すと言われてる。

 

この句の解釈は時の流れに区切りを付けて人は生きている、しか

し時というものは過去現在未来を通して貫く一本の棒のように連

続してるものだ、だから新年になるとすべてが変わり好転すると

いうわけではない、人生はそんなに甘くないよと言ってる感じが

する。

 

誰もが悩みを抱えているが人それぞれ違う、難病を抱え苦しんで

る人、コロナ禍で事業の先行きに不安を抱えてる人、人間関係の

悩みを抱えてる人、親の介護で日々つらい思いをしてる人、人生

は甘くないかもしれない、それでも未来はわからない、時の流れ

を大切に明日に希望を持って歩きたいものだ。

 

 


2022年・年の瀬に思うこと

2022-12-30 05:36:41 | 老後の生き方

早いもので来年になると75歳、それでも人生について今だに

わからないことがある、かといってわかってしまったら生き

意味もなくなるのではないかと思っている。

 

悔いなく生きただろうか、やるべきことはやっただろうか、人

役にたっただろうか、自分の生きる意味は?年の瀬になると

いつも問いかけてみる。

 

浮かぶ日もあれば沈む日もある、幾つになっても悩んで迷って

あたりまえ、老いて上手に生きる方法などない、それでも一日

にひとつでも愉快なことがあればそれでよしと思う、なければ

次に日に期待しよう、そんな思いで生きていきたい。


71歳女性ブロガーの年金生活は月5万円②

2022-12-29 05:32:29 | ブログ

「71才 年金月5万円 あるもので工夫する楽しい節約生活」

この本はすでに4万部も売れている、年金生月5万円、食費1

万円、いったい月5万円でどうやって暮らすの?と思ったが、少

ない年金で健康に暮らさないとすぐ下は崖っぷちと機感を持っ

た著者の紫苑さん、強い覚悟で生活スタイルを変えたことが本書

ら伝わってきた。

 

以前はマンション暮らしで住宅費(管理費)や過敏性大腸炎で

しみ医療費の出費も大きかった、環境を変え食費1万円でシンプ

食事を心がけ、スポーツジムをやめて散歩をすることで医者

いらず薬いらずの健康になったというように出費の大きなも

を削減している。

 

かといって一人暮らしのシニア女性が誰もが月5万円で暮らせ

とも思えない、大切なのは健康である、71歳であれば持病の一

つや二つを抱えてるのが普通である、それが医者いらず、薬いら

ずとは驚きである、さらに洋服をリフォームしたり、料を工

したりとプチプラ生活(節約生活)を楽しんでる、老いることに

ポジティブな姿勢が共感を呼んでるような気がする。

 

 


創作ブログと盗作ブログの違いは

2022-12-28 05:39:28 | ブログ

私がブログを始めたころ貧乏、金、病気、夫からの暴力そし

て熟年離婚について書かれたブログがあった、60代女性で

力の強さには惹かれるものがあったが実創作ブログだった、

よく読むと矛盾点があったかもしれなが当時は気がつかなか

った、アクセスは多かったものの周囲らの辛辣な意見もあり

いつのまか消えてしまった、6年前ことである。

 

一方盗作ブログも風景写真が盗用された等よく聞く話であった

私にとっては他人事だった、まさか自分のブログの記事が

れとるとは夢にも思わなかった、それも短期間で20件、

警告ブログを発信した途端コメント欄を閉じられたので怒りが

本人に伝わらないままの状態である。

 

創作ブログは架空ブログ、嘘ブログであるが盗作ブログとの

は自分の言葉で書いて読み手に伝えてる、しかし盗作ブログ

他人の記事をコピーして自分のブログとして発信してる、創

ブログも好ましくはないが盗作ブログは他人のものを盗んで

平然としてる点で、どうしても悪意を感じてしまう。

 

 


年金生活者にとっては厳しい現実

2022-12-27 05:32:05 | 年金生活

先日75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料を増額

することが決定した、24年度は年収211万円超、25年度

は年収153万円以上の人の保険料が増額となる、増額対象は

全体の4割、約870万人が対象となる、気になるのは今まで

窓口負担が1割の人が2割となった場合、保険料が増額のうえ

窓口負担が倍、今まで5千円の窓口負担だった人が1万円払う

ことになる、これは75歳以上の高齢者にとっては大きい。

 

実際75歳以上の6割の人は年収153万円以下ということで

あるから経済的には厳しい、だから70~74歳でも3割強の

人が働いてる、それも8割の人は非正規である、働きたいから

働くのではなく働かざるを得ないから働くのである、長生きす

るほど赤字額がかさみ経済的に苦しくなるという高齢者の声は

深刻である。

 

「脱・下流老人」の著者藤田孝典氏は年金受給額が将来的に目

減りし、さらに医療保険料や介護保険料、消費税も上がってい

く可能性があると明言してるだけに、昨今の物価高もふくめ年

金受給者にとっては厳しい現実といえる。