団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

遺産は兄へという父に不満の60歳女性

2023-04-30 05:38:25 | シニア女性の悩み

60代の夫と二人暮らし、90代の父を3年前引取った60

女性が相談者の新聞の「人生相談」の記事に注目した、母が

病気で倒れ認知症を発症して入院したことで両親の生活が一変

したという内容である。

 

兄に相談したら自分は引取れないの一点張り、仕方なく同居す

ることになったが問題はお金、夫婦二人の生活は年金のみで貯

金はほとんどないので余裕が無ない、父はわずかながら生活費

を入れてるものの遺産は兄に渡したいという、しかし父の面倒

と母の見舞いとなにかとお金がかかるのに遺産は兄にという父

に不満だという相談内容だった。

 

この相談への回答は相続権(法定相続分、または遺留分)があ

るしまた現在かかった費用については領収証をとっておくこと

が相続のときに役にたつとアドバイスしてる、本当は兄からの

送りをしてもらうなり主張すべきだろうけど回答者が言うよ

に最近の老親介護は優しい子がバカをみる、気の弱い子がバ

をみるというのは本当かもしれない。


ブログの世界は匿名性が高い場所だけに

2023-04-29 05:34:08 | ブログ

ブログは不特定多数の人に読んでもらっているだけに肯定的な

意見だけでなく批判的なコメントがくることを想定する必要が

ある、読む人の価値感が多様なだけに、ちょっとした表現や文

で誤解されることだってある。

 

ブログの世界は匿名性の高い場所だけに妬み、羨望、怒りの

が潜んでるといえる、ブログは匿名で顔が見えないだけに

望、妬み、怒りがむきだしになる、そして拡散するペースが

い。

 

顔を見て話すことで心の距離が縮まり思いや言葉を引き出すこと

ができるのがリアルな世界、そこでは理性が働き批判や誹謗中傷

は起こりにくいともいえる、ブログを始めネットの世界ではいい意

味で本音だけど欲望がむきだしになり過激な表現になるといえる、

いずれにしてもブログは楽しむものであって欲しいものである。

 


本当の自分の居場所とは

2023-04-28 05:51:41 | 老後の生き方

子供時代は家庭、就学時代は学校、社会に出ると職場、結婚し

家庭、これが過ごす時間の多い場所である、定年退職後は

事を失くした喪失感に加えて地域や家庭での居場所づくりとい

う課題に向き合うことになると言われてる。

 

私が思う本当の居場所とは過ごす時間の多い場所ではなく一人

いても寂しくない場所、その居場所は人それぞれ違うし、時

経過によって変わることがあると思う。

 

友人との語らい、家族とすごす時間、たまに会う孫との触れ合

い、庭の手入れをしてる時、ゴルフをしている時、ペットとす

ごす時間、料理をしてる時、音楽を聴いたり本を読んだりして

る時、挙げればいくらで もある。

 

ただ自分の居場所は人の真似をするものでもないし見栄を張る

ものでもない、得てして他人と比較して自分の居場所を見失う

ことがある、そうならないためにも自分の気持ちに正直に生き

ることこそ大切だと思っている。


人の心の中はわからない

2023-04-27 05:58:32 | 人間関係

人の心の中はわからない、自分の心の中でさえわからない時が

あるくらいだから人の心なんてそう簡単にわかるはずがない、

実際どんなに長く一緒にいてもお互いすべてわかりあえるこ

などない、だから人間関係はむつかしくもあり楽しくもある

のかもしれない。

 

例えば酒を飲んで酔って自分を見失う、同席した人に絡んで暴

言を吐いたりした人が翌日全く覚えてない、普段はおとなしく

紳士的な人なのにということはよくある話である、しかし

人の心の中は紳士的な面も酔って暴言を吐いたのもその人

のもの、もしかしたら酔った状態が本質かもしれない。

 

人の心はそんな簡単にわかるものでないことが酒の席だけでな

人生の色んな局面で遭遇することがあるものだ、もっと深く

て複雑なものだと思う。


「いくつに見えます?」と言う人の心理は

2023-04-26 05:34:23 | 人間関係

エッセイストの酒井順子氏が年齢のマナーについて年齢なんて

関係ないというフリをしつつも実は年齢にものすごくこだわっ

ているのが日本人であると語っている。

 

 

実際「いくつに見えます?」この台詞を言う人は大概、自分は

年齢より若いと思っている、だから実年齢より若い数字を答

えてくれることを期待している、だから間違っても実年齢より

上の年齢を言おうものなら気まずい雰囲気になるのがわかるも

のである。

 

 

実際若ければ若いほどよいという風潮があることも確かである、

それが齢を重ねれば重ねるほど強くなるのが日本人なのかもし

ない、「若く見えますね」というフレーズが、何歳の人に対

してもこの上ない褒め言葉であることは間違いない。